ここに記されているのは、aimのストレス解消(治療)の「毒吐く」です。別名「針も束ねりゃ剣になる語録」かもしれません。とにかく、読んで楽しい文章ではありません。
 そうそう、これに対する意見(特に反論)は絶対にしないでください。それは、当時の私が感じたことを否定することになり、今の私の治療には断じて必要のないものですから。あくまでも、読み流してください。それができそうにない方は、即座にブラウザの「戻る」でお帰りください。


 家族でも、恋人でも、配偶者でも、所詮は他人です。誰でも多少は遠慮して生活してるんじゃありませんか? それなのに、「どうしよう?」とか「具合が悪い」とか口に出したということは、「実際には相当参っている状態」だと思うべきだと思いませんか? そういう時に親身になれなければ、「全くの他人」と同じではありませんか?
 女性は、不安定な生き物です。でも、好んで不安定になってしまうわけではないんです。少しでも迷惑をかけまいと、頑張っている人がほとんどなんです。そういう人から「どうしよう」と言われたら、それが例えデートに着ていく服を選ぶだけのことであっても、心をこめて話を聞いてあげてください。女性は不安定な分、敏感に相手の気持ちを察知します。優しい言葉の裏にどんな気持ちがあるのか、ほとんどの女性がちゃんと見破っているものです。それを心得て、大切にしたい人をとことん大切にしてあげてください。BR>

 私は、妊娠前は普通の、ものぐさな主婦でした。その当時の様子は、最後に勤務した会社の企画HPの一角、「ものぐさ猫」をご覧いただければご理解いただけると思います。
 では、どうしてこんな状態になってしまったかというと、「どうしよう」が一つも解決されなかったから、だと思います。他にも遠因はありますので、一部を紹介しましょう。
 もっとも、それらを思い出すと「毒吐く」になりますので、不愉快な思いをしたくない人は読まないでください。

1.妊娠が判った時の旦那の台詞「知ってたよ? だから何? 産むんでしょ?」
 これ、バカにされてると思いました。妊娠を知っていたのなら、相応の配慮があったはずでしょうに、妊娠前と同じ生活態度のままだったんですよ? しかも、凄く軽く「産むんでしょ?」。自分の子供ができた男の台詞ですか?
2.最初の不正出血の時の旦那の台詞「病院、行くの? 安静にしてれば良いんじゃないの?」
 私が動揺して相談したら、いきなりコレでした。パソコン構いながら、肩越しに振り返って、コレだけ言って、後は知らん顔でした。安静云々と言いながら、この後、私が灯油を入れたり荷物を用意したりしても、「見てるだけ」。勝手に病院へ電話し、「はい。ではすぐ行きます」と私が言うまで、同じ姿勢でパソコン構ってました。
3.入院中の旦那の台詞「俺がいてもどうこうできるわけじゃないし」
 不安な気持ちのままの私に、そう言って彼は帰宅。翌日以降も、仕事が忙しいからとほとんど顔を出しませんでした。
 じつは、この後、もう一度不正出血で入院しましたが、その時にも同様で、稀に病室に来たのを見た看護婦さんが、「あら、今日はご主人いるのね」と言ったほどでした。
4.つわりの酷い私に対する旦那の台詞「大丈夫か?」
 これのどこが酷い言葉だと思われるかもしれませんが、前述の経緯の後だし、パソコンの前に座ったまま、立ち上がりもせず、肩越しに振り返って、私が布団を畳んでいるのを見ながらだとしたらどうですか?
5.陣痛が始まった時の旦那と実の両親の台詞「その程度の痛みならまだでしょ」
 10分間隔で痛くなったら要注意、が常識だと思うのは間違いですよ、世の妊婦諸君! 痛くて痛くて動けなくならないと、周囲の反応なんてこんなもんです。経験者であるはずの実母でさえ、こうでしたから。労りなんて言葉を期待して、「これって、陣痛かなぁ…」なんて言うもんじゃないですよ。
6.産後の私に対するおばさん連中の台詞「いいわね、楽できて」
 おむつが使い捨てだから洗濯する必要がないから、粉ミルクでも誰にも嫌みを言われないから、隣が実家だと気楽に子守を頼めるから、子育てに専念するだけで旦那から金を貰えるから、……云々。入院中から退院後、顔を合わせるにつけて、それこそ今でも、こんなことを言われ続けたら、どうなると思います? 「私なりに頑張ってるのに、それは全部周囲のおかげで、本当に頑張ってるのは周囲の人や物で、私が頑張ったからこの子が大きくなっていってるわけじゃなく、もっともっと頑張らないと、私はこの子の母親として認めてもらえないわけで――」。この文章の続きは、今でもまだ頭の中で続いています。
7.知り合いのおばさんに対する実母の台詞「いい玩具ができたし」
 私がさんざん悩んでいる前で、コレですよ? コレのどこに誠意を感じます? 聞いた瞬間、「ああ、私、この人の玩具の面倒を見るために毎日生活していて、こんなに悩んで、苦しくなって、バカみたい」と思い、息子を「自分の子供」と見られなくなった自分に気づきました。今でも時々、「私の子じゃない」と思います。
8.「頑張っても認めてもらえない」と悩んで相談したときの旦那の台詞「認められるようにすれば?」
 つまり、「もっと頑張れよ」ということです。自分は仕事を休まず行ってるんだから、おまえも休まず育児しろ、ということなのでしょう。どんなに頑張ろうと、育児の結果が出るのは何十年も後のことです。それまで頑張り続けろというのです。そうでなくても、精神的に追い詰められているほど頑張っているのに。
9.疲れてぼんやりしている私の前で息子が熱いお茶をひっくり返した時の実父の台詞「ちゃんと見てろ!」
 その数分前には、「疲れた時には、俺らもいるんだし、手伝ってやれるからな」と言っていた口が、鬼のような形相でそう怒鳴りました。未だに謝ってなんかくれません。
10.癇癪を起こしやすい息子を見ての実母の台詞「あんたがそんなだから子供まで癇癪持ちになるじゃない」
 それなら、私の今の状態は何のせいだと思ってるんでしょうねぇ…。冷静な今ならそう思えますけど、言われた時(昨日:2002.09.11)には、「なら、私なんか死んだほうがマシだよね」としか言えませんでした。

 他にもいろいろありますよ? でも、またどうにかなりそうなので、やめておきます。
 それにしても、お気づきですか? 結構、何気ない会話が多いでしょ? 「どうしてこんな程度の言葉を受け流せないんですか?」と思う人も多いでしょうね。
 でもね、小さなヒビができやすい時が、女性にはあるんですよ。生理一つにしても、立派な「ホルモンバランス=精神状態」の不安定な時期なんです。妊娠・出産・産後なんて言ったら、それがず〜っと続いているのと同じですよ? そんな時に、小さなヒビを作り続けてご覧なさいな。
 未婚の女性は、自覚するのも必要ですよ。「自分は月に一度は精神状態が不安定になるんだ」と。それだけで、かなり楽になる心もあるはずです。特に、落ち込みやすい人には必要な自覚でしょうね。
 妊娠している、もしくは経験者の方は、気持ちが落ち着かない程度であっても、自分の心が少し変わったと感じたら、産婦人科か内分泌科に一度診察してもらうことをお薦めします。診察は、恥ずかしいことではありません。私のように、異変に気づいても放っておくほうが余程大変なことになります。
 男性諸氏は、恋人のあるなしにかかわらず、心得ておいてほしいので、冒頭の言葉を繰り返し書いておきます。
 女性は、不安定な生き物です。でも、好んで不安定になってしまうわけではないんです。少しでも迷惑をかけまいと、頑張っている人がほとんどなんです。そういう人から「どうしよう」と言われたら、それが例えデートに着ていく服を選ぶだけのことであっても、心をこめて話を聞いてあげてください。女性は不安定な分、敏感に相手の気持ちを察知します。優しい言葉の裏にどんな気持ちがあるのか、ほとんどの女性がちゃんと見破っているものです。それを心得て、大切にしたい人をとことん大切にしてあげてください。


追記:私の旦那は、私が精神安定剤を飲んでいることも、甲状腺の病気が一生つきまとうものであることも、息子が予防接種をどれぐらい済ませているのかも、知りません。興味がないことには、とことん無関心なんです。それでいて、「知ってたよ」と必ず言うので、腹が立ちます。謝りもしません。逆ギレされるので、私も話をしたくなくなりました。