ものぐさ日記

4年目に突入した「ものぐさ日記」です
何名の方々に読まれているのか分かりませんが
「読むんじゃなかった」と思われない内緒話を綴りたく思います

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 7月31日 ピロ編集長様、ありがとうっ!!!
 誰の言葉だったか、「物語というものは、何者かが舞台に入り込んでくるか、主人公が見知らぬ舞台へと飛び出していくことで動き出す」と聞いたことがある。聞いた時、なるほど、と思った。日常生活というのは、一種の膠着状態であり、語ったところで面白みもなく、誰でも体験したことがあるから、物語の持つ躍動感が生まれない。それを適確に示している言葉だと思った。が、「VS」を書き始めてから、別の意味もあるような気がしてきた。他所者が舞台を揺り動かす場合でも、主人公が日常生活から離脱する場合でも、書き手は「日常生活のままの舞台」を書かない。既に読者が送っている日常そのものを、いちいち描写する必要は無いからだ。書かなくても、読者は身近なところを思い浮かべて、異変や騒動が描写されているだけの内容の「向こう側」を空想することができるということだ。では、「VS」は? あたかも「北斗の拳」のような荒涼とした浮き島が舞台であり、それが登場人物達の日常になっているだけに、まずはそこから書かなくちゃいけなくて、結構文字数を費やしている。しかも、今書いている部分は、「現代とはまったく異なる日常生活を当たり前として送っているキャラ達」だから、さらに文字数がかさんで…。でも、楽しい。世紀末思想というほどではないけど、今のまま時が過ぎれば、いずれ日本は国として崩壊すると思う。それをビジュアル説明でぶちまけて、逃避できなくて「現実」で足掻き続ける人達を描くことで、足掻こうとしない人達を見返せるような気がして、かなり楽しい。多分、私の心の奥底でとぐろを巻いているドス黒い感情と、果たしきれない希望を放り込んでいるからだろう。それをお手玉のようにひょいひょいと扱えるなんて、とってもラッキーだと思う。そんなわけで、(以下タイトル)。
 7月30日 ちょっとだけ浮上
 息子の歯の治療が終わった。見た目は狭くて浅そうな虫歯が、じつは内側まで侵略し、医師が削っていくに従って、「ぅわっ、まだ続くかっ」と呟き、恐らくは歯肉まで到達したのだろう、息子が2回、痛くて顔を背けようとした。今日は、その削って一応塞いでおいた歯に、銀を被せるだけだったけれど、前回の痛みを思い出して、息子は「はいしゃさん、もういかないもん。きーんってやつ、いたいもん。ぼく、いたいのいやだもん」と涙をこぼしながら小さく小さく呟いていた。「今日はね、もう痛くないよ。この前の時、痛かったけど頑張って虫歯菌がついていたところを、先生と一緒に戦って削ってもらったでしょ? 今日はね、銀を被せたら、美人のお姉さんが歯を磨いてくれて、魔法の白いクリームを塗ってくれるんだよ? それでも行かない? 行かないなら、ママが代わりにお姉さんに歯磨きしてもらってくるけど、良いの?」と言ったら、「ダメなの。ママはおとなだから、おねえさんにまほうをかけてもらったら、ダメなの。ぼくがおねえさんにあうの!」と、これまた涙ながらに言い出した。めちゃくちゃ可愛いダダこねで、笑っちゃいそうになったよ、まったく。しかも、ダダをこねたくせに、診察台に自分で登って、お姉さんに仮詰めの白いのを取ってもらったり、歯の内側を消毒してもらって、「凄いね、強いね」と言われて嬉しくなってるし。虫歯のほうは、やはり歯肉まで剥き出しになったらしく、殺菌剤か何かを詰めてから銀を被せていた。その時以外はずぅっと助手のお姉さんがいろいろ処置してくれていたので、まぁ、喜ぶ、喜ぶ。「子供ってさ、3歳くらいだと、女の子はマセてても、男の子はそうでもないよね」と聞いたが、私はそれを全面的に否定する。男の子でも、小さい頃から美人のお姉さんは好きだし、美人は美人でも好みの美人と好みじゃない美人とでは態度がまるで違う! ちなみに、年上の女性を基本的に「おねえさん」と呼ぶように躾けたのは、私。久し振りに歯医者に行った時(つまり今回の治療の初日)に、事務の女性や助手の女性に押さえつけられて泣いている息子に、「あー、恥ずかしい。せっかく美人のお姉さんが二人もいてくれるのに、泣き喚いちゃったら嫌われちゃうぞ?」と言ったのも、私。そうして、息子の頭の中では、「おばあちゃんとおなじぐらいにみえるひとは『おばさん』で、ママとおなじぐらいかもっとわかいひとは『おねえさん』で、しかもママよりきれいなひとは『びじんのおねえさん』」という公式が出来上がった。「おばさん」と「おねえさん」の中間に見える人には、普通の時には「おばさん」と言い、何か嬉しい物をくれたり嬉しいことをしてもらったら「おねえさん」と呼ぶところも、120%の確率で私の影響。もうすぐ4歳だからね、そろそろ世渡りも必要だし。世界の約半分は女性だし。男性全員を敵に回しても、女性を敵に回さなければ、それだけで充分なのだよ。しかし、そんな私の思考パターン以上に息子はしたたかで、ガソリンスタンドの店員さんや自動車修理工のおじさん達にも、積極的に挨拶して確実に仲良くなっている。侮りがたし!
 7月29日 あの、すみません、愚痴らせてください
 最近、あまり他の方のサイトを訪ねていない。何か、眩しくて…。このページの上のほうに「『読むんじゃなかった』と思われない内緒話を綴りたい」って書いてるけれど、綴れない。一生懸命、楽しいことや嬉しいことを探そうとしている自分や、訪ねてくださる方々に対して無理してでも喜んでもらいたいと思っている自分が、今の私自身の自然体ではないって、解っているから。だから、普通に「さり気ない日記」を書いてる人達や、「覚悟を決めて本音だけを綴っている日記」を書いている人達が、凄く眩しくて、眩しいと感じる自分に気づいて凄く惨めになって…。隣家のお子さんは、その後、普通に笑って暮らしている。警察から、週に1回か月に2回か、その後の様子を尋ねる電話がかかってくる。「大丈夫そうです。ありがとうございます」と答えている自分のほうが、大丈夫じゃなくて。私の世界は、常に実父を中心に回っている。警察にメールしたことを話したら嫌な顔をされて、怖くなった。今日も息子が癇癪を起こして喚き続け、どうしたものかと思いあぐねていたら、実父が先にキレて、ずっと「今にも噴火しそうな状態」で夕食を摂ることになり、怖くて、嫌で、食べたくなくなって、けれど食べないと私まで怒鳴られるから無理して食べて、何を食べたか覚えていないぐらい怖くて、泣きたいけれど、泣いたら「泣けば良いと思ってるんだろうが、このクソバカヤロウ!」と怒鳴られそうでもっと怖くなって…。私にとって実父は、「絶対に自分で責任を取ろうとしない人」であり、「悪いのは絶対に自分ではないと信じ込んでいる人」や、「自分は絶対正義だから何をやっても許されると心底思っていて、瓶だろうが缶だろうが皿だろうが投げつけて誰かが怪我をしても、悪いのは自分ではなく、物を投げさせた元凶である相手だと主張する人」で、「隣人が死んでも『ああ、せいせいした』とか『俺に逆らうから早死にするんだ、ざまあみろ』とか言って笑える人」でしかない。私が精神科に通院するようになってからは、怒鳴ったり喚き散らしたり物を投げたりしても、「おまえのことを心配してやった結果、そういう行動になったんだ」と言うようになった。私が怒鳴ったり喚き散らしたり物を投げたら、「何が気に入らんのや! おまえ一人のために、全員が嫌な思いをしてやってるのに、これ以上、どんだけ迷惑かけたら気が済むんや、このクソバカヤロウが! 何なら出てけ!」と怒鳴ったくせに。「クソバカヤロウ」というのが、私だ。それなら、実父は自分のことを何だと思っているのだろう? 私が目障りな排泄物なら、自分の尻から出てきたとでも思っているのだろうか? だから私を支配し、時に見下し、時に自慢の材料にし、とことん使い回してボロボロになり、見苦しくて表にも出せなくなったら下水道に流せばいいだけの、排泄物ということだろうか? 買い集めたDVDは、「鋼の錬金術師」の7枚目か8枚目までしか、観ていない。「特攻野郎Aチーム」や「BLEACH」、観たくても名古屋まで行けなくて観ることができなかった映画も、まだ封すら切っていない。タロットの本も、10冊の解説書と8デッキが未開封のままだ。枕元にはまた本の山ができ、「おまえは俺の家の床をどうしてもへし折りたいらしいな」という意味のことを、かなり婉曲に言われた。本やタロット、DVDで山を作っておかないと、泣けないじゃないか。誰一人として、「哀しいの?」「辛いの?」なんて訊かないくせに。泣くたびに、「何がそんなに気に入らんのや!」と責め詰るくせに。だからバリケードを作って、一人で泣いているのに、それすらも許されないのか、排泄物には! 私の心の奥底で、小さなままの私がもっと体を小さくして柱に頭をぶつけ続けている。中学1年の時の私が、教壇なの上の蛍光灯を見ていた時と同じ目で、部屋の鴨居を見上げてる。寒いコンクリートの階段で夜景を眺めながら震えていた頃の私が、あの場所のように飛べるほど高い建物を探してる。こんな私に、お客様を楽しませる「日記」は書けない。「物語」なら作れても、「日記」は誤魔化せない。他の方々のような文章で水色のページを埋めるなんて、無理だ。それをやってしまうのは、お客様に媚を売っているに過ぎない。「物語」で楽しんでもらっても、「日記」で媚を売ったら意味が無い。3年もサイトを運営していて、ようやく気づくなんて、本当に鈍感だと思う。こんなんだから、きっと家族にすら見限られるのだろう…。
 7月28日 「みんなに『まおりぃ』がいるよ」
 息子が保育園からの帰り道、「まおりぃ」という見えない友達のことを話すようになった。最初、通園途中に墓場が2ヶ所あるので、そこで「何か」拾ったか?と思ったが、「ママ、ちょっとまおりぃをもっててね」と手を引かれ、「まおりぃ」なるものを乗せられた時、特別変な感じがしなかったので、とりあえず安心した。念のため断っておくが、私に霊感は無い。宗教にも属していない。だが、何らかの気配があると気づけたら、それが敵意を持っているかどうかぐらいは判断できるだけだ。詳しくは、当サイトの小説のコーナーで「どこなのかは言えません」という長編作品を読んでほしい。で、話を戻す。「まおりぃ」は、いろんなところにいて、必ず誰かに好意を寄せているらしい。私にも「まおりぃ」がいるそうだし、友達にも「まおりぃ」がいると息子は話す。その姿は揚羽蝶の幼虫に似ていて、小さな角が2つあると言う。いろいろ聞いていたら、何となく解ってきた。保育園では、どんな生き物にも命があるから、大切にしましょうと教えられる。けれど、保育園を一歩出れば、毛虫やムカデ、ゴキブリは容赦なく殺される。息子自身も、雨の日に出てくる蚯蚓を助けないし、干からびたそれを蟻が食糧として運んでいるのを見るし、その蟻を踏み殺したこともある。そこには、「命に対する行為の矛盾」がある。初めて私が「死ぬ」ということを教えた時、息子は号泣した。今でも、何かの屍を見ると、俯いて何も話さなくなる。無くなってしまった命や、自分が奪ってしまう命に対して、息子は「許してほしい」と思っているのではないかと、私は思い当たった。私も小学生の時、真っ黒で指ほどの大きさの毛虫を踏み潰し続けたことがあった。わざわざ探し出しては、踏み潰し、靴底を側溝の角で拭き取っていた。が、ある日、毛虫を踏み潰してから、「この毛虫の中身の緑色や白色は、人間の内臓と同じなんだな」と思い、自分が踏み潰されたらどんな姿になるか想像し、大きな罪悪感を覚えた。それ以来、私は毛虫や青虫などの生き物が嫌いになった。いや、嫌いとは違うか。苦手、もしくは罪悪感を思い出させる嫌な存在と言うべきか。だから、ゴキブリを退治するには殺虫剤が不可欠だし、植木に毛虫やナメクジがいても退治できない。ましてや、食事中の私の肩に止まった蝿を素手で潰して退治した実母に向かって、「何て無神経なんだよ!」と激怒した。蚊こそ叩き殺すものの、できれば煙草や蚊取り線香で煙幕を張りたいとすら思う。それと同じで、息子は今、「まおりぃ」という空想の友達を媒介にして、命に対する自分の葛藤を表現したり、罪悪感と戦ったりしているのではないかと思い当たったのだ。息子は今日、神社の石段で少し大きめの蟻を、故意に踏みつけた。潰しきれなかったそれが体や足を変な方向へ向けて足掻くのを、じっと見下ろしていた。少しして、体だけは元に戻れた蟻が慌てて物陰に行こうとするのも、じっと見つめていた。「蟻さん、死ななくて良かったね」と私が言ったら、無言のまま石段を下り始めた。そして、「まおりぃ」について懸命に話しながら歩き、帰宅後、「ママ、ありさんとありさんがごっつんこ、やろう?」と言った。子供の空想は、きっと、大人にとってはどんなに突飛でも、何一つ無駄ではないと思う。野良猫に挨拶するくせにゴキブリは薬殺する私を知っているから、「ママにも『まおりぃ』がいるよ」と言うのだと思う。やがて、息子は「まおりぃ」のことを話さなくなるだろう。その時、何かの命が消えるのを嘆くか、嘲笑するかは、息子自身と周囲の大人達の言動によるだろう。せめて、「大人を逃げるな」という某CMの如く、「まおりぃ」も真正面から受け止めて、一緒に楽しんだり考えたりしなくては、と思う。
 7月27日 あぁっ、もうっ!!!
 もう済んだと思っていたサーバの移転は、まだ継続中だったらしい。今朝も昼間も更新不可能だった。で、夕方、何とか終了したらしいものの、ハーボットの登録し直しとかしなくちゃいけなくて、取りかかる前からちょっとガックリ…。つい今日届いたばかりの漫画に逃避してしまった。そして、現在、午後9時過ぎ。ああ、もう、ホントに、この現実逃避癖を何とかしろよ、自分! もっとも、何ともならないことはとっくに分かってるけどね。だから、今日は、本当に「あぁっ、もうっ!!!」なのよ。
 7月26日 …勿体無いことをしたと思う…
 今日、自爆記念作品を書いていたら、昔のことを思い出した。小学生の頃、人並に初恋。けれど、それを同級生に無理やり聞き出され、嘘をつかずに答えたことと、私の性格が普通ではなかったこととで、ほぼクラス全員の前で「デブだしブスだし気持ち悪い」と言われ、呆気なく玉砕。中学時代は、付き合ってみたものの、私自身の気持ちが恋なのか好意なのか興味なのか解らず、高校入学と同時に終結。そのあやふやな気持ちの延長か、高校時代は男友達は増えたけれど、クラスの女子だけでなく学校中の女子や男子から「変わり者」と指差されていた。大学に入っても、相変わらず恋愛感情か解らなくて、中退する直前に「好きでした」と過去形で手紙を書いただけ。新聞屋の仲間の中にも好意を持った男子がいたけれど、恋愛沙汰はご法度だし、互いに思考回路は似ていても目指すものが違い、店を出てからすぐ音信不通に。写植を叩き込んでくれた会社の営業担当に、細身で赤茶系のスーツの似合う男性がいて、多少気になってはいた。けれど、一度も化粧したことがなく、服装だって毎日同じようなものだし、その人が私になど興味を持つはずがないと思っていた。多分、小学生の時にぶつけられた「デブだしブスだし気持ち悪い」が自分の看板だと思い、既に恋愛そのものに心を割かなくなっていたんだと思う。けれど、その営業担当の男性のほうが、じつは私に好意を持っていたということを、退職後に聞いた。実家に戻ってからは、「もうあの人(最初の会社の営業マン)以上の男性には巡り合うまい」と思っていたから、結構地で過ごしていて、3社目のデザイン会社ではテレビゲームを持ち込んだりしたし、陰で課長の代わりみたいなことをしていたし、いかに早く全員が帰宅できる状況を作るかを考えるのが楽しかった。だから、社内で一番白い目で見られていると思っていた。が、退職直後、後輩の男性社員から「尊敬しています」と言われ、「そんな大それた人間じゃないよ」と笑って応えたものの、数日後にようやく「告白だったのか…?」と唖然。それでも確かめるのが恐れ多くて、未だに年賀状の交換をするだけの付き合いに留まっている。最後に勤務した会社にいたっては、入社1週間前から召喚されて働き、そのままズルズルとハードスケジュールで仕事をし続け、気がついたら旦那が転がり込んできて、そのまま半ば成り行き任せに結婚した。…(改めて回想中)…。…もしかして、私って、身に余りすぎて恐れ多い人達に好意を持っていただいて、物凄く勿体無いほどチャンスを逃していたのでは…。ま、今となっては、手遅れだけどね。それにしても、こうした経歴をネタに何か書けそうな気がする。気がするだけで、現実には書けないけどさ。それにしても、本当に勿体無いことをしたもんだよなぁ…(だから遅すぎだっつーのに:苦笑)。
 7月25日 …試練…?
 現在、午後10時半。旦那、不機嫌状態で帰宅。元凶は、サーバの引っ越しが思うように進まないことだと推察。それも、私のこのサイト。午後6時から「サーバが見つからない」エラーが出てるし、それにしては数日前の分までメールは着信しているし、変な状態だもん。けれど、以前「サーバを移転するから。URLは同じでいいからね」と予告はされていたけれど、「今日これから実行するぞ」という通達は無かったんだから、私は無実だぞ。
 それにしても、今日は辛い一日だった。実父母が観劇に行くからと言って、息子の登園前に出かけ、実父母の不在に気づいて泣いているのを背負って歩いて登園。しかも、トビヒができたため、息子は水遊びできず、プールバッグ(水遊び用の着替え入れ)が無くて泣いたらしいし(言い聞かせておいたのに)。登園後、口の乾きが辛くてお茶を飲んだら、なぜか眠くなり、通院を忘れかけた。思い出して出かけたものの、半分居眠り運転。センターライン(黄色)にタイヤが乗った音で起きては、自分の顔や手を抓り、またウトウトし、対向車線のダンプに突っ込みそうになり、といったことを繰り返し、予約時間より少し遅れて到着。精神科のほうだったから、「あれも話そう、これも言わなくちゃ」と思っていたのだけれど、数回の接触事故未遂のショックで忘れ、自己嫌悪。しかも、病院のコンピュータが動作不能に陥ったそうで、会計と処方箋の処理ができず、院内処方で薬を貰って、会計は後日にと言われた。この段階で、院内処方の待ち時間、30分。ジャンプを読んで待つ。30分後、まだかなと思って時計を見たら、その下に「待ち時間60分」とあり、ジャンプの続きを読む。いい加減、読んでいても眠くなってきたので、また時計を見たら、「待ち時間90分」…。寝た。ぐっすりと。保険証はともかく、財布は尻のポケットだから、盗まれる心配は無いし、熟睡。気づいたら、待ち合いのテレビでみのもんたが何やら話していた。時計は、12時半。その下には「待ち時間120分」。カウンターを見たら、案の定、「俺は病人なんだぞ、とっとと薬を出せ」と文句を言う元気な病人が数人いた。大半は出直すというのに、本当に元気なことだ。そんなことを思いつつ、念のために薬局窓口で診察券を出したら、幸い、できていた。つまり、名前を呼ばれても起きなかったということだ。ま、帰路は居眠り運転にならないだろうからいいやと開き直り、今日はいつものスーパーの店内のベーカリーでちょっと高いパンを買おうとか、給油に行こうとか、息子のトビヒの診察のために市内の病院の診察時間帯を下見してこようとか、いろいろ考えながら運転。スーパーに行ったら、別店舗(しかも好みじゃない)が入るからと工事が始まっていて、涙。息子と夕方、何を食べるか考えられずに、また涙。とにかくいろいろ買い込んで帰宅したら、自宅は暑いし、こういう日に限って実父母に用事のある人が来るし、朝食の茶碗がまだ洗ってないことに気づいたりして、生茶ヤケ飲み。鍋の類いを洗っていたら、腹が痛くなり、トイレへ。それと同時に、突然雨が降りだし、慌てて洗濯物をハンガーごと廊下に投げ込んだ。この段階で、洗い物を忘却。全部取り込んだ直後、雨が止んで晴れた。この段階で、腹の不調を忘却。そして時計を見て慌てて息子を迎えに出かけたら、半分まで行った所で再び大粒の雨が降りだし、傘を取りに戻る。戻ったところでまた晴れたので、ブチ切れて傘と車の鍵を持ち、スーパーの駐車場に車を置いて、息子を回収…じゃなかった、迎えに行き、プールバッグが無くて泣いたことや、結局他の子と同じように遊んでいたことを聞き、つい遠くを見てしまった。その後、「だらだら毎日」にハマっている息子に向かって、「ママはガソリンを入れに行きたいのですが、よろしいでしょうか?」と丁寧語で話す。すると「よろしいです」と息子も怪しい丁寧語で応じてきた。以降、「ぼくもがそりんをいれるのをみたいです」「では、こちらへどうぞ」「ほーほー、こうやっていれるのですか」「そうです。危険ですから、気をつけてください」「わかりました」と会話が進み、「思い出したのでついでに――」と言ったら、すかさず「じゃあ、わすれてください」と本の中にあったネタで返された。恐るべし、約4歳児。給油を終えた後、「では、病院へ下見に行きます」「どうしてですか?」「あなたのトビヒの治療を、明日の午後にしてもらえるか、確かめに行くのです」「いたいことはされますか?」「まったくされません」「それならいいです」と、ZANのアルバムを聴きながら会話し、婦人科でお世話になっている総合病院へ。下見を終えると、「では、いつものを――」飲みますか?と尋ねる前に、息子は自販機コーナーへ突進し、「ママ、これをかってください」。丁寧な言葉を話せても、中身はやはり3歳11ヶ月。その後、実父母も食糧を買い込んで帰宅するまで、教育テレビを見て一緒に踊っていた、親子して。で、買い込んだ物を3世代で交換しあって食べ尽くし、風呂にも入り、息子を寝かしつけることになった時、思い出した。「…腹が痛い…」と。で、トイレに篭って数分後、鍵をかけたドアを息子が無理やり開けようとする。「ママ、ぼく、ひとりだよ、いやだよ」と泣くので、腹痛を堪えてすぐ隣の実家に電話。「ああ、今行くところだったの」って、実母は言ったが、嘘だろう。何故なら、2コールで出たから。結局、私は朝から夜まで息子に白い目で見られていたままで、今だに腹痛(半分は生理痛)で辛いし、「もう普通に繋がるはず」(旦那談)のサーバには接続できず、自暴自棄になり、長々と日記を、それも詳細に至るまで書くことに。
 多分、今日、最も試練を与えられたのは、大好きな実父母はいないし水遊びもダメと言われた息子や、その息子に気を遣いすぎて体調が崩れた私や、サーバの引っ越しに失敗していると私に言われてムスッとしている旦那ではなく、今この日記を最初から最後まで読んでいるあなただと思う。分かっているけど、暇だったのよ、直してもらえなくて。本当にごめんなさいです(平伏)。
 7月24日 …はなぢ…
 今日も旦那は会社へ行った。電気設備の点検があるとかで、サーバを止めなければいけないからだと言う。サーバはすぐに止まったり稼働したりするものではないらしく、点検開始の1時間以上前から作業し、点検終了後は同じぐらい時間をかけて稼働させ、無事に回線に接続されているのかまで、チェックする必要があるらしい。「じゃあ、点検中は何をやってるの?」と尋ねてみたら、「部屋の片づけとか掃除とか、次の仕事の段取りチェック。とにかくやることはたくさんあるの」と言われた。そんなことを思い出しながら、鼻をかんだ。別に風邪をひいてるわけじゃないけど、鼻の奥がムズムズしたから。強引に鼻をかんだら、途端に色の濃い液体が流出し、青色のTシャツに黒い染みを作った。「あ、またか」と思いながら、何枚もティッシュを交換しながら1枚だけを太い紙縒りに捩り上げ、鼻の穴に突っ込んだ。だから、現在、私の右の鼻の穴には、頭の小さいてるてる坊主がぶら下がっているような感じでティッシュが突っ込まれている。仰向けになって安静にしていたほうが良いと知ってはいるが、数日置きに同じことをしているので、もう飽きた。青色のTシャツにできた染みが、モールス信号のように、点と線になっているのが、面白いと思った。ゴミ箱には、何枚も真っ赤に染まったティッシュが放り込まれているけれど、それを見る人もいなければ、「どうしたの? 大丈夫?」と言う人もいない。そんなものだ、どうせ。
 7月23日 期待した私がバカだった…
 昨夜、旦那が「24日、出勤だから」と言ったので、「先週の土曜日出勤だったし、旦那の職場は隔週土曜日は休みのはずだから、じゃあ、23日に休んで、24日に出勤なのかなぁ」と思い込んでいた。今朝、7時前に起きたら、台所に洗い物が既にあって、ガックリ…。「日曜日に出勤する分、土曜日に家族サービスするんだなって、どうして期待したのよ、私ったら…(涙)」と、情け無くなった。寝直しても、気分は直らず、涙を堪え切れなくて、さらに自己嫌悪…。息子は「パパは?」って聞いたらしいし、月曜日には実父母が早めに出かけて観劇してくるらしいし…。友達がパパとママとで出かけたり遊んだりする話を聞きながら、息子はどんな気持ちで給食を食べるんだろう? 月曜日の朝、私と二人できちんと支度をして、いつものように元気に登園してくれるだろうか? 出かける実父母の後追いをして、泣き喚き、暴れたりしないだろうか? 今から考えても仕方ないことばかり心配になる。そんな自分も大嫌い。朝食後、アーテンとコンスタン、トリプタノールを服用した。けれど、まだ気分が立ち直らない。自己嫌悪…。
 7月22日 説教された…(半ば命令)
 昨日、隣家のことについて県警に要請メールを実名で出したと実父母に話したら、「それ以上、もう関わるな」と命令された。「そんなことをしたと(隣家の誰かに)バレたら、何をされるか分からんぞ」と、脅迫的なことまで言われた。隣家の家族は皆、嫁に出た長女ですら、「そういう人間」だと言われた。「そういう人間」とは、「思い込みが激しくて、自分達の非を認めずに、他人に過失があったことにして、後々まで八つ当たりや嫌がらせを続ける、どうにもならないタイプの人間」という意味らしい。しかも、今の亭主の父親も同じ気質の持ち主で、当時から酔っ払った状態で、夜中に近隣の家の前で騒いだり嫁を殴ったり蹴ったり、とにかく凄まじい人だったとのこと。けれど、だからって、町内会全体で「あの家には関わるな」という暗黙の了解が出来上がっているからって、まだ2歳か3歳の子供すら「見捨てろ」なんて、非道だと思う。…(電話が鳴ったので中断)…。たった今、管轄の警察署の家庭問題を担当している婦警さんから、「以前メールをいただいた段階で、すぐに対策を立て、現在、管轄内の児童監査委員と市の福祉課の担当者とで、子供さんの様子を確認しましたし、今後も定期的に監査を続ける体制を築きました。でも、近隣のご家庭の方々のほうがやはり実態を掴みやすいので、再び心配なことがありましたら、ご連絡ください。すぐに対応いたします」と言ってもらえた。恥ずかしいけど、電話口で泣きそうになった。何度もメールを出して、良かった。監査が入ったことでここ数日、夫婦喧嘩や親子喧嘩をしているのかもしれないけれど、少なくとも、子供の体には傷が無かったことが判明したし、子供自身も家族以外の人がいて、守ってくれるかもしれないと、順番に理解していってくれるだろうから。勇気を出して、良かった。心から、そう思う。
 7月21日 この私が心配するのも奇妙な話だけど
 隣家が非常に恐ろしい。つい先ほど(午後9時少し過ぎ)まで、誰かの頬を平手打ちし続ける音が我が家にまで聞こえたし、多分叩かれていたのだろうおばさんの泣いて許しを請うような声が微かに聞こえたし、亭主だか息子だかが罵っているのも聞こえてきた。マジで、洒落にならん。毎晩のように、誰かが怒鳴っている。誰かが泣いている。一応、県警や市役所には匿名でメールしたけど、それ以上のことはしていない。というか、なるべくしたくない。隣家の人達は、奇妙だから。とにかく、機嫌がいい時と悪い時の差が激しくて、息子や嫁に出た娘は近所付き合いする気も無いし。亭主が嫁を怒鳴りつけて殴ったり蹴ったりするのを見て育ったから、今日は息子も同じように自分の母親を殴っていたみたいだった。そんな光景を目の当たりにしたら、3歳になるかならないかぐらいの子供は、どうなるんだろう? 今日一日、そればかり考えていた。先日聞いた実母の言葉が蘇った。「春先には窓辺に座っていて、目が合った時に手を振ってあげたら、嬉しそうに笑って手を振り返して可愛かったのに、今朝は目が虚ろだったし、どんなに手を振っても焦点が合ってないみたいで、ピクリとも動かずに、無表情のまま座っていたのよ」と。他人事に思えなかった。私も生まれてすぐに実母は美容院を再開したし、実父は夜勤もある仕事で家にいない時間のほうが長かったし、祖母は今でこそ小さな子が好きだが、私が這い寄って行くと「近寄るな!」と怒鳴って突き飛ばしていたらしいし、結婚前の叔母など私が目の前で泣いていても、「姉さん、うるさいんだけど」と店へ実母を呼びに行くだけだったらしい。私自身はまったく覚えていないけれど、隣家の子も私のように、人肌の生温さが気持ち悪くて、手を繋ぐのも当たり前のようにできなくなるのではないかと思えてならない。昼間も先刻も通報できずにいた自分が恥ずかしくなってきたので、たった今、岐阜県警に要請メールを送信した。実名で、住所も電話番号もメールアドレスも記入した。隣家の嫌がらせが始まるかもしれないと、正直、怖い。けれど、今のまま小さな子供を遠くから心配しているだけじゃあ、見殺しにするのと一緒だ、と思う。自分の子供すらまともに世話できないけれど、せめて悲鳴を上げなくても済む生活を送らせてあげたいから。泣いたら見守ったり助けたりしてくれる人のいる場所へ、解放してあげたいから。隣家のおばさんに罵られても、いいや。実父母に「それ見たことか」と言われても、もういい。私は私のような子を見殺しにしたくない。
 7月20日 びっくり3発!
 長編「VS」のOKを編集長のピロさんから貰ったのでアップロード準備をし、「今日はメルマガを読もうかなぁ」と思ってメルマガ格納フォルダを開いたら、1月下旬の分から溜まっていて、その数、800! 道理で1GBのリンゴ機のハードディスクの残り容量が990MBだったりするわけだ。やれやれ、と思って読みながら、昨日スーパーの値引きコーナーで見つけたプリッツ(ハニーマスタード)を食べたら、思わず「何じゃ、こりゃ!?」と言ってしまった。何とも形容しがたい、泣けてくる味…。甘くてスパイシーじゃないぞ、これは。これを食べるなら、「レモン&ペッパー」のほうが酒のつまみになって、まだマシかなぁ。企画・製造した人達には悪いけど、プリッツ食べて泣けてきたのは、初めてだった。で、泣く泣く食べていたら、バリバリバリバリという轟音が急接近してきて、反射的に庭に飛び出しちゃったよ。で、実家の窓辺にいた実母に、「今の何!?」と訊いたら、「ヘリコプターよ。真上、飛んでったの」。「それはすぐに判ったけど、あの轟音はかなり低空だったんじゃないの?」と言えば、実父が「低空じゃないぞ、普通だぞ」。で、Uターンしてきたので確認したら、視力0.1以下、矯正視力0.3程度の眼鏡着用の私でも、機体に書いてある文字が読めそうなほど、低く飛び回っていた。見た目サイズでは、息子が持ってる525円のラムネ付きリアル玩具ぐらいに見えた。はっきり言って、私が借りている家は、築40年弱の平屋で、実父には内緒にしているが雨漏りもする、かなり年季の入った木造住宅だから、轟音で天井や梁がビリビリいってて怖かったのよ。「絶対に墜落してくる…!」って思ったぐらいに。
 7月19日 今度やったら包丁でメッタ刺しにしたる
 昨日一日、胃腸の調子が悪いと言っていた旦那が、朝食にイカの鉄板焼きを作った。いつもよりも30分寝坊した私は、朝食も薬も後回しにして、息子を保育園へ送り、最近早く回ってくるから可燃ゴミを出し、ふらつきながらようやく朝食。食べ始めたのは、午前10時。実母の「呼びかけ無し」「主語抜き」「固有名詞抜き」「前後の繋がり皆無」という支離滅裂な話し方にブチ切れ、「話しかける時の礼儀も知らんのか!」と低く怒鳴った。約40年前、美容師としての恩師に「あなたは接客中の会話が巧くて心が篭ってるわね」と褒められたらしいが、私生活では「ケッ!」である。昨夜も「公民館へ行って、ポカリを貰ってきて、こっそりでないと困るから」とほざいた。「何、それ? どういう意味?」と尋ね直したら、「だから、公民館からポカリを貰ってきてほしの! でないと、またグザるから!」ときた。当然、ブチ切れ。「自己満足な話し方しかできんのか!」と怒鳴ったとも。そしたら、「何で解らないのよ!」だもん。何が「おじいちゃんが公民館にいるって解ったら、あんたの息子がグザるから、おじいちゃんから受け取ってきてって言わなかったのに」だ。何か? つまりは私が悪いってことか? あぁ!? しかも、公民館に行ったら実父に「冷蔵庫に入れといたぞ!」と邪険に言い捨てられたし。で、それを伝えに実家に行けば、息子がグダグダ言ってるのを聞かせながら、「ほら、グザっちゃったじゃないの」と言われ、「冷蔵庫に入れたってさ」と伝えたら「入ってなかったわよ」と言われ、探して出てきた途端、「ごめん」の一言で終わり。今朝になって、実父が見かねてトイレを掃除してくれていた時だって、二人で話していたのに、いきなり「どうして返事しないのよ」ときたから、そりゃブチ切れるって。命令に従って朝食を遅らせたのに、さらに身勝手な話しかけ方を正当化され、しかも胃腸が弱っているはずの旦那の用意したのがイカ焼きで、これがまたラップを開けた瞬間に腐っている臭いがして、極めて不愉快な思いを募らせていたんだから。今日、包丁を両手に握り締めて殺しに行かなかったのが不思議なぐらいだったさ。
 7月18日 0.1秒も考えず即答2発!
 連休の最終日、実父母の企画で、息子を動物園に連れて行った。旦那も一緒に行くはずだったが、今朝になって「気持ち悪くて行けそうにない…」と言ったので、4人で出発。実父母は「薬とか用意しなくて良いの?」と尋ねたが、「ストレス性の胃腸炎だから平気でしょ」と即答した私。内心、「旦那の実家に行くたびに下痢や便秘で苦しむ私の心境を味わうが良い!」と呪っていた。そんなこんなで電車と地下鉄を乗り継ぎ、名古屋の東山動物園に到着。初めての動物園に、息子はあまり関心を示さず、園内を一周しているモノレールに夢中。「ほら、ゾウだよ」「こっちにはダチョウとキリンがいるよ」「ライオンは見に行く?」と誘っても、返事は常に「モノレールに乗ってから!」。乗り場を目指す途中、乗り物ランド(子供用のカートや遊具のある休憩所)で、ほとんどの遊具を乗り尽くすと、「次はモノレールね」。で、乗った。1周した。高所恐怖症の私より、実父母のほうが「足下、床に小さい穴がたくさん開いてて、下が見えるぅ(怖)」と言っていた。私的には、怖いと思う余裕が無かったので、悲鳴も上げずに済んだ。だって、モノレールに乗る少し前、何とか息子に「しろくまちゃんのお父さん」、つまりホッキョクグマを見せたくて誘い込んだ時、ゴロンと日陰で寝転がっているクマを見せ、「クマさん、大きいねぇ。ゴロンとしてたねぇ。クマさんとママとパパとなら、誰が一番大きいかなぁ?」と尋ねたら、反射的に「ママ!」と言われたから…(落胆)。お義理でもクマと言えとか、ちょっとは考えろよとか、言っても無駄。実父は「子供は正直だからなぁ」と笑うし、実母は「少しでも痩せたら?」と言うし。息子よ、どーしてママがシロクマよりもデカいのよっ!? どー見たって、シロクマのほうが大きいでしょーがっ!! モノレールで実父母が冷汗を流している間、私は正面の席に座る息子に、どうやったらクマの正確なサイズを悟らせることができるか、必死に考えていたわけよ…(涙)。
 7月17日 どうにもならないなら110番しなくては
 昨夜、隣家から大きな物音が。怒鳴り声や罵声は最初の数分間だけだったけど、何かを倒すようなドスン!とかガタン!とかが午後11時半ぐらいから始まり、午前1時頃まで続いた。風呂に入るのも気が引けて、物音が途切れてから、真夏の生暖かいプールのような湯にお義理で入った。睡眠薬を服用したのに、眠れず。隣家には今年3歳になるはずの子がいるので、泣き声がしたら110番しなくちゃと思っていた。が、子供に対する罵声や怒鳴り声は日常的に、堂々と真っ昼間に多いので、その時に通報するべきか。最初は市の相談係に話すべきかと思っていたけれど、聞けば、市は既に一応動いているらしい。子供を出産後に奥さんと離婚した長男は、今は大型車両の運転手として働いているが、小学生の頃から不登校で引き篭もりしていて、中学へはほとんど通わずに卒業証書だけもらったとか。その妹も同じで、既に結婚して相手の戸籍に入ったが、妊娠と出産を機に実家近くに新居を建て、毎日実家に入り浸っている。兄妹がそういう経歴の持ち主のため、市の担当員が毎年春と秋ぐらいに今でも尋ねてきて、家庭内の状況を確認しに来るとか。けれど、市の担当員には、強引に家の中を見る権利は無い。おばさん(兄妹の母親)がまた頑固でヒステリックな人で、しつこく質問されると激怒して喚く。目の前で誰かがひそひそ話していると、自分の悪口だと思い込んで、黙って睨み据えて通り過ぎ、機嫌が良くなるまで挨拶もしない人だ。そういう人が、今、長男の子供を育てているわけだ。しかも、平日の昼間は娘が実家に入り浸るから外孫も一緒に来るわけで、自分に愛想の良い娘の夫も嫌っていないから、外孫のほうが可愛く思えるのだろう。昼間、時々聞き取れる罵声は、長男と離婚した嫁が産んだ子供に対するものが多い。離婚に際しては、「水商売の女が産んだ子供だから、ウチの息子の子供とは限らないし、DNA鑑定しなければ孫と認めない!」とまで言ったと聞く。幸い、長男にそっくりの子だから無条件に引き取ったそうだが、それでも憎い女の血が入っているとでも思っているのか、物凄い大声で怒鳴り、号泣させている。市の担当員は、こうした事実を知らないはずだ。なので、匿名で県警にメールした。昨夜は夫婦喧嘩だったらしいが、あまりの物音に、私や私の実父母ですら眠れなかったぐらいだ。一緒に暮らしている子供が安眠しているはずがない。その証拠に、今朝、実母がその子を塀越しに見掛け、声をかけてみたら、以前なら笑ってとことこ歩いてきたりしていたのに、今朝は無表情のまま絵本を開いて持ち、読むわけでなく、何かを見つめているわけでもなく、人形のように座っていたそうだ。数年前、結婚前の長男長女の前で「殺してやる!」「出ていけ!」「皆殺ししてやるぞ!」と喚きあうのが、毎日のように続いていた。昨夜のガタン!という一番大きな物音を聞いた時、私は「とうとうあの子が殺された…!?」と思ったほどだ。今朝、生きていることが確認できたのは良かったが、聞いた様子だと相当なショックを受けたに違いない。市では何もできないのなら、警察に頼るしかない。私には他人のことをとやかく言える資格は無いが、数回だけだけど息子と遊んだ子のために何かしなくては…と思った。今はただ、県警がたった1通のメールで動いてくれるかどうか、見守るしかないのが歯痒い…。
 7月16日 えぇっ!
 月曜日が祝日で3連休だと、今朝になって気づいた。タイトルは、その瞬間の私の感嘆(悲鳴ともいう)。旦那は今日は仕事だったけれど、明日と明後日はいるのか…。息子は3日間、家で暴れまくるのか…(ちなみに我が家の寝室と仏間と縁側は息子の玩具と私の本の部屋と化している)。そう言えば、実母が息子を動物園に連れて行くとか言ってたな…って、明後日かよっ! …ん? 明後日? 18日? …はぁっ! メルマガの原稿、まだ書いてねぇっ(「VS」執筆中だった)! 明日は母方の従兄弟の披露宴っ!? 今夜、津島様(津島神社から戴いた分霊)の祈念の日っ!? その間、息子と二人で散歩っ? マジでっ? …以上が、今日の午前中の私の頭の中を駆け巡った事柄。頑張ったよ、私なりに。緊張のあまり胃腸が動いてる感じが無くて、食事のたびに胃凭れだか吐き気だか分からない状態になって、強引にご飯を押し込むような食べ方をしたけど。まだ暑さが残る夕方から息子と二人で出かけて、「だらだら毎日」の奥様と旦那様の真似をして、親子して敬語を使いあって会話しながら、砂を掘ったり、ブランコしたり(重さで鎖が切れないか不安だった:苦笑)。小学生のお姉さん達がパスミスしたボールを息子が拾いに行き、「ありがとう」と言われて照れ臭くなり、逃げるように私のほうへ駆け戻って、「ありがとうっていわれたら、なんていうの?」と尋ね、「どういたしまして、だよ」と教えたが、向こうのほうで「可愛いね」と言われて、また隠れたり。確かに可愛いけどね、息子よ、ママはショックだったよ。君が隠れることができるぐらい、自分が太っていることを改めて痛感させられて…。そのショックのあまり、明日と明後日の不安が恥ずかしさと交替して、一時的にだけれど無くなってたよ。それは嬉しかったけど、けど…(涙しながら苦笑)。
 7月15日 いろんなジャンルに「AIM」あり
 何度か「ミズノ某」に無断で電話番号を流用され、迷惑していることを書いた。未だにある。腹が立ったので、「どういった経緯でお電話いただいたか知りたいんですけど」と、電話の相手に詰問することにしている。最初の犠牲者は、どこぞの職業安定所のカンサツだかカンリだかを担当しているおじさんだった。いつ登録された書類か尋ねたら、さすがに個人情報に繋がるということでやんわりと断られたが、少なくとも同じ人から電話がかかってくることはもうあるまい。それはともかく。迷惑メールにもちょっとブチ切れかかっている。「掲示板であなたの記事をお見かけしました」はまだマシ。「あなたのサイトを拝見しました。そして、私ならあなたの心の隙間を埋めて差し上げることができると思います。私は三十代前半の人妻です」タイプがほとんど。まぁねぇ、サイトを立ち上げてすぐの頃、「aimなんてハンドルは少なかろう」と思ってGoogle検索したら、出るわ、出るわ、多すぎ。アメリカの某社発案したチャットだか何かのプログラムの名前と全く同じ(但し、私は小文字であちらは大文字)。会社名と人名に絞り込んでも、かなり多い。さすがに全部小文字なのは少ないようだが、全部あるいは最初のaだけ大文字のハンドルはかなりある。プロの声優(若い女性らしい)もいれば、aimの前後に文字がつく人もいたり、それが男性だったり。最初から中性的なイメージを持ってもらおうと思っていたから、一応、狙ったとおりではあるのだけれど。けれど、だ。「大人の玩具」販売会社と同じ名前と知った時には、愕然としたよ、マジで。AIMという真面目な企業が並ぶ中、「大人の玩具専門店。絶対にお買い得」みたいな文字が続いているから参る。だからなのだろう、上記のようなメールが届くのは。あちこちにアドレスを書き留めているから仕方がないと思ってはいるけれど、「あなたのサイトを拝見しました」だの「あなたのサイトを『全部』読ませていただきました」だの、嘘ついてんじゃねぇぞ、こらぁっ! それが一番腹立つっつーねん! 全部読んだだとぉっ!? だったら合計400弱の物語と合計50弱のタロットレビューに関する感想を書いて寄越せっちゅーねん!!! あー、久し振りにキレて、ちょっとスッキリ〜♪
 7月14日 本日3回目の書き直し
 なんつーか、昼間、物凄く気落ちした。原因は、幾つもある。昨日一日で、いろんなことがありすぎて、今日になってようやく省みることができるようになり、冷静に振り返ったつもりが、反対にムカつきっ放しになって、最後にはもうムカつく余裕すら無くなって、「…私がいなくなれば、万事、丸く収まるんじゃないかしら…」とまで落胆した。幾つもの原因は、本当に些細なことで、単体でやって来たら「大丈夫、私は悪くないんだから」と、精神科医に習った「立ち止まり方」を実践し、気持ちを切り替えることができる程度。けれど、それが雪崩か津波のように、幾つも幾つも次々と襲ってきたから、立ち止まって振り返る余裕も無くなり、ようやく築けた育児に対する意識的な土台を、容赦なく踏み潰された気分になった。「嫁さんが実家から出て来ないのは、私が実家に入り浸り、息子を預けているせいだ」とか、「私が通院するほど心を病んでいるから、実父は私に怒鳴りたいのを我慢して、代わりに実母を怒鳴りつけてストレスを解消し、実母はその度に嫌な思いをするんだ」とか、「旦那はもう私や息子をペット程度にしか思っていないに違いない」とか、心の中がまたグシャグシャになって、隣家のおばさんが孫に怒鳴り散らしている声すら怖くなり、無意識に「消えてなくなりたい」と思っている自分に気づいた。誰にも迷惑をかけないで暮らす方法など、絶対に在りえない。だから、嫁さんが実家から出ないのは嫁さん自身の気持ちの問題だし、実父は健康的なストレスの解消法を知らない惨めな人生を過ごしているだけだし、実母はそんな実父を利用しているから八つ当たりされてもお互い様でしかないのだし、私も勝手に息子と実父母の旅行に便乗しているから旦那が勝手にライブに行こうと普通に送り出せば良いだけだ。隣家のおばさんが孫に何を怒鳴っているか知らないが、怒鳴った後に大きな物音がしたら警察に電話すれば良いのだから、隣家の小さな子のためにも、怯えずに味方になってあげているつもりでいれば良い。どれも、私のせいじゃない。勝手に私のせいにされていることがあれば、直接文句を言えば良い。文句は言えなくても、嫌みを返すぐらいしても良い。だって、私は何も悪いことをしていないから。…ああ、ようやく気持ちが落ち着いた…。
 7月13日 その2:「…(もう何も言えない)…」
 下記の保育参加を笑ったり泣いたりして終えて帰宅したら、実母は電話に相槌を打ち続け、実父がブスッたれていた。嫌な予感がした。片づけを終えて実家へ行ったら、予感的中、実母は実弟の嫁さんの「ブチ切れ愚痴電話」の聞き役の真っ最中だった。実父は、何よりも「予定が狂う」ことを嫌う。実家では11時半から昼食と決まっている。前後10分程度の誤差が生じると苛立ち、次第に言動が乱暴になっていく。それが「嫌な客(実母の店の客の一部含む)」や「嫌な奴からの電話」や「嫌な用事を言いつけられる電話や回覧板」でも始まる。私が実家に行った時は、既にレベルC並の危険信号が出ていた。ちなみに、レベルCは「下手にちょっかいを出すと怒りの矛先が自分に向く可能性が高くなる」段階。レベルDで「どんなに理性を見失っていても自分は絶対正義だと思い込む」段階で、レベルEで「俺が神だ、逆らう奴は一人残らず殺してやる」段階。まぁ、たった今思いついただけだから、どうでも良いけど。たださ、人間なら誰でも腹を立てることもあるし、触れられたくない話題もあるってぇことを、嫁さんと実父には学習してほしいよ、マジで心底。せっかく息子と楽しく色紙を切ったり貼ったりできたのに、一瞬で台無しにされたんだもん。悔しいよ…。
 7月13日 その1:「難しい年頃やね…」
 息子の保育園へ、保育参加に行ってきた。朝の鞄の片づけに始まり、自由遊び、朝の会、歌の練習、親子で提灯作り、給食、給食道具の片づけまで、息子がどれだけ頑張っているか、他の子とどういう付き合いをしているのか、よく見てきた。総体的に、息子は何でも挑戦するし、不器用なりに頑張って道具を使い、思ったようにできると大喜び。私が手を出す機会は、昨年のひよこ組での塗り絵よりも断然減って、頼もしさを感じた。が、どこにでも「誰かを餌食(ターゲット)にしないと自己主張できない子」というのはいるもので、息子にはTくんという子が何かにつけて絡んでくる。今日の提灯作りも、息子が「できたー!」と喜んで皆に見てもらっている間に、「僕もできたから飾って」と先生に頼み、息子に近寄って「僕が一番だもんねー!」と絡み、息子も慌てて飾ってもらいながら、「でも、できたのは僕が一番だったもん!」と言い返し、ものの数秒でドツキ合いの喧嘩になった。しかも、それが一度で終わらず、グループ(テーブル)が違うのにわざわざTくんから接近し、息子に「僕が一番だも〜ん」と何度も喧嘩を売りに来る始末。息子だって面白くないから突き飛ばすと、今度は「僕が先に突き飛ばされた!」と先生に訴えるので、息子は何度も悔し涙を飲むことに…。好きな玩具が同じで、皆に注目してもらいたい気持ちも同じで、褒められたい気持ちも同じとくれば、ライバル視したくもなるだろうとは思う。けれど、TくんやTくんのお母さんには悪いが、「しつこすぎ」。半日だけだが眺めていて、思った。Tくんはいつも、息子よりも先に保育園に来ていて、息子よりも後からお迎えが来る。息子はじいちゃん(実父)やばあちゃん(実母)が一緒に保育園へ連れて来てくれるけど、Tくんは共稼ぎのお母さんの車のドアから下ろされると、すぐにドアを閉められ、「バイバイ」もなく教室に連れて行かれる。息子はいろんなことを覚えて得意げに話をするが、Tくんは息子の話が分からない(「だらだら毎日」の暗唱だから当然だ)。だから、Tくんの目には息子が羨ましくて、何か一つでも息子をぎゃふんと言わせたくて仕方がないのだろう。そういう心理状態なら、Tくんに少しは同情できるのだけれど、それにしても「しつこすぎ」。朝一番から本を分捕って友達を泣かせた息子に「謝って仲直りしとけ」と言った私だが、Tくんに関しては「喧嘩はやめとけ、物を使って殴るな」とは言えても、「ごめんねで仲直りしとけ」とは言えなかった。3〜4歳には、だんだん自我が完成してきて、「馬が合う子」と「反りが合わない子」が出てきて当然だ。だが、それにしても「しつこすぎ」。
 7月12日 その2:「厄除けしとけ」(我が家も)
 実弟が事故に巻き込まれたと思ったら、今度は嫁さんが追突されたらしい。嫁さんが甥っ子と姪っ子を乗せて自宅と実家を往復している「牧師」が、修理に出た。詳細は聞いていないが、やはり先方の過失度が高いらしい。「おい、大丈夫か? どっかで厄除けしてもらっとけ?」と実弟に言ったら、「うん、さすがに俺もそう思ってた」。別に信心深いわけではないが、実弟は敏感なのだ。霊感とか超能力とかではなく、敏感。「今度は誰かが怪我したとかってわけじゃないけど、立て続けなのが嫌」らしい。当然だ。私でもそう思う。それに、今日、息子を迎えに行った時、「今日は車だよ」と言ったら、息子はふと思い出したように「ママ、バイクとぶつからないように、気をつけてね」と言われた。前回の歯医者への通院の時にも同じように「車だよ」と言ったが、「わーい!」と喜んだだけなのに。事故のことを思い出したにしては、妙にタイミングが重なってて、ちょっと心配。旦那に内緒で交通安全のお守りを車内に仕込んでおこう。人間、男女関係なく、勘が働く時というのは、大抵の場合、身を守らねばならないことに対してなのだから。
 7月12日 その1:フッ素塗布は「お姉さんの魔法」
 早めに迎えに行き、息子を歯医者へ連行。先日ほどは抵抗しなかったが、不安げな顔はしていた。「大きなお口を開けてるほうが、早く終わるよ」と助手のお姉さんに言われ、頑張って口を開けていた。が、「あー、以前治療した部分がまた白くなってるなぁ」と医師が呟き、息子に手鏡を持たせて口の中を見せ、「ほら、ここに虫歯菌のボスが隠れているから、削って退治しちゃおうね」と言いながらドリルを出したら、息子は半ベソに。「大丈夫だよ、上手にお口を開けて、一緒に虫歯菌と戦おうね」と言われ、涙を止めると、大嫌いな吸引も我慢し、無事削除に成功。後は助手のお姉さんが歯形を取ってくれたり、仮詰めしてくれたり、歯を磨いてくれたり、フッ素を塗ってくれたりと、息子の「嬉しい時間」になった。途端、態度が急変。扇風機を発見すれば指差して報告し、向日葵の小さいのを見つけては報告し、目がキラキラ。確かに、「若くて綺麗なお姉さんは、どんな人も優しくて嬉しいねぇ」と言っては、一緒にキャッキャとはしゃいではいたが、まさかここまで定着するとは思わなかったよ、ママとして。ま、小さな子が「若くて綺麗なお姉さん」と言うと、大抵の人が喜んで笑ってくれるから、「人付き合いのきっかけ」としては良いけどね。よもや、言われるお姉さん達は、「父親」ではなく「母親」がそう躾けたとは思うまい…(もっとも我が家は逆転夫婦に近いけど:笑)。
 7月11日 さすがに疲れた〜(ぐったり)
 息子を送っていった後、実弟を乗せて精神科でお世話になっている総合病院へ。途中でコンビニに寄り、今週号のジャンプを2冊買い込み。1冊をナビの実弟に「見舞いだ」と渡し、病院へ。実弟は土曜日に初診扱いされているが、予約があるわけでもない。病院側は、予約を優先するから、待ち時間が長い。私のほうも、予約時間より早く到着したから、待合室にいる時間が長い。それに、会計待ちも実弟待ちも、半端でなく長かった。二人揃って、ジャンプを読破したほどに。帰宅したら、午後1時。遅い昼食にありついた後、すぐに実弟の勤務先へ。途中、当たり前だが、事故現場を通過。スリップマークが無いのを確かめ、実弟の怒りが再沸騰。じつに見晴らしのいい場所で、交差点だと私は思い込んでいたが、実際には田畑と僅かな住宅の真ん中の直線道路だった。それだけに、私まで唖然。「ここ、現場。あの歪んだガードレールが、目の前にあった」と説明され、ひたすら唖然。何しろ、交番から数百メートルしか離れていなくて、見晴らしが良くて、道路の幅を間違えることもできないほど、きちんと整備されていたからだ。今日、保険屋から電話があり、相手の運転手が「事故直後に居眠りをしていたことを警察に自白していた」ことが明らかになり、しかも運送会社に所属していて、会社ぐるみで証拠の無い急ブレーキを仕立て上げようとした態度から、警察から労働基準局に通報され、今日の午前中にテコ入れがあったらしい。それらを勤務先に報告した後、帰宅。私は即、息子のお迎え。その後、息子の靴を買いに走ったり、息子の我儘に付き合ってファミレスに入ったり…。ひたすら「アッシー」し続けて一日が終わった…。
 7月10日 今年も大丈夫そうだな
 いつだったか、実父母は近所の人達に嫌みを言われ、猫達に餌をあげなくなった。待遇が一変した猫達は、ある猫は早々に他のエリアへ引っ越し、ある猫は他の餌場(実家の裏手にある家)に落ち着き、ある猫はガリガリになるまで実家の前に座り続けた。「もうご飯をあげられないから、他の餌場に早く引っ越しな」と何度も説得し、ようやく移っていったが、その後どうなったか、心配だった。が、実家のパソコンが壊れると呼び出されるので出かけ、2階の踊り場の窓から裏の家とその庭を見渡したら、実家の庭にいた猫達のほとんどがそこに居て、まるで飼い猫のように縁側近くにちょんと座っていた。それだけでも嬉しかったが、今年も子猫が生まれたはずだが、どこで産み、どこで育て、突然の大雨やギラギラの陽射しを避けているのか、心配だった。何しろ、周辺には空き家とか小屋とかあるけれど、空き家のほうは猫が出入りしそうな床下へのブロックの穴に石が詰められたし、今まで使われていた斜め隣の小屋は先代のおばさんが亡くなってからその娘さん夫婦(と言っても壮年だが)が転居してきて、小屋の中の材木などを捨てたりして、いずれは小屋も潰すと話していたし。だが、小屋はまだ潰されてないし、ウチの旦那の部屋になっている離れと実家の小屋の隙間(幅1m弱)に放置されたガラスケースや段ボール箱の中から可愛い鳴き声が聞こえたし、無事に生まれたのは知っていた。けれど、餌を出すわけでもないから、子猫を見る機会などあるまいと諦めていたのだけれど…。見れた! 白と黒のマント猫(腹のほうが白く背中のほうは黒くて、白い猫が黒いマントを着たような模様のこと。別名、ペンギン猫)が逞しくなりつつあった。しかも、逃げ足が速い! 「あれなら人間には捕まらないだろう」と安心した。ちなみに、市では「野良猫にご飯を与えないでください。処分してほしいと思われた場合は、捕獲してから保健所にご連絡ください」と市報に載せることがある。だが、猫を好きな人が捕獲して保健所に処分を頼むはずがないし、猫を嫌っている人には捕獲すること自体が不可能だろう。実父母も私も、餌はやらない。けれど、捕獲してまで処分するつもりは無いし、それどころか「今年も無事に生き残った猫がいるね」と話し、偶然庭で遭遇するのを楽しみにしている。公的なモラルで判断すれば、私や実父母はモラルを弁えないダメな市民となるだろう。けれど、野良猫の運命を知っているから、いずれ弱い子猫から親や親ではない猫に食い殺されたり、烏に襲撃されて食べられたり、道路に飛び出して車に潰されたりして、毎年生き残れるのはほんの1、2匹であることを知っているから、せめて見守りたいのだ。
 7月9日 温厚な奴ほど肝が据わってるものだ
 実弟が事故により負傷した。T字路で左折するつもりで軽自動車(嫁さん名義のキティちゃん満載)を運転中、交差点近くの対向車線に似たような軽自動車が停車していて、その向こうから4トン以上と思われるトラックが接近し、停車中の軽自動車を後ろから突き飛ばしてから、対向車線、つまり実弟の軽が走っている車線に突入し、実弟の軽をも吹っ飛ばしてようやく停止したらしい。実弟曰く、「向こうのトラックが減速しそうになかったから、少しでも早く左折しないとヤバいと思った。そうしたら、案の定、ほとんど減速しないで向こう側の軽に突っ込んで、こっちにもかなりのスピードで突っ込んできて、『あ、俺、死ぬわ』って本気で思ったよ。で、気がついたらフロントガラスに頭ぶつけてて、目の前に(左折後の)反対車線のガードレールが見えた」。現場は市内の交番の近くだったが、救急車のほうが先に到着したそうな。それも、通りすがりの人が、助手席側から這い出てきた実弟に「救急車、呼びましょうか」と言われ、「お願いします」と頼んだから来たのであって、トラックの運転手は2台の軽には目もくれず、会社に電話して「はい、トラックは無事です」と報告していたそうな。幸い、実弟の額は少し切っただけだったので、血塗れで事情聴取され、「死んでもシートベルトしてなきゃダメだよ」と警官に説教されたものの、「外に出てから車みたら、運転席側の隙間がほんの15cmぐらいしかなくてさ、後部シートなんか右側グシャグシャ。その前に別の軽の後部をペシャンコにした上でもう1台をここまで破壊しておいて、『ブレーキを踏んだ』って言い張るからたまんねぇよ」だそうで、シートベルトしていたら『気がついたらお花畑』だった可能性もあったのかもしれないと、私は肝を冷やした。で、ここからは私が目撃したことだが、応急手当とレントゲン検査を終えてロビーに腰掛けている実弟に、トラックの運転手が「軽傷で良かった。その程度なら、すぐ治るでしょ? だって、俺、ブレーキ踏んだからね。それに、デカいトラックが真っ直ぐ走って来るのを見ておきながら先に左折しようとした君が悪いんだし。それ以前に、車を運転してるんだから、トラックがすぐに停車するわけないって、ちゃんと知ってただろ?」と言い放っていた。息子が一緒にいなかったら、私が半殺しにしていたと思う。実弟も、かつての愛車RX-7(2番目に愛しているらしい。最愛の車は86トレノ)に納車後1週間で傷をつけられた時ですら、「まぁ、板金とか塗装とかなら、知りあいの店で安くやってもらえますし、気にしないで」と、すんなり相手を許すぐらい、温厚で、寛容で、相手の立場になって物事を考えることができ、正しいと思ったらすぐに実行する勇気もある、人として私より遥かにできた奴なのだ。そんな実弟が険しい顔で、「ブレーキを踏んだなんて、嘘でしょうが。ブレーキ踏んでたら、停車してた軽は潰れても、俺の車は潰れなかったはずだし。それに、最後にあんた、何て言ったか、分かってるんですか? デカいから停まれないって? だから他の車が道を譲って当たり前って言ったも同然なんですよ!? だいたい、あんた、自分の名前と電話番号しか書いてないじゃないですか。会社もちゃんと書いてくださいよ。でないと、額の切り傷はともかく、左手の切り傷は筋を切ってる可能性もあることや、右足を打撲した上に捻挫したことや、首や背中を鞭打ち状態にされたことを、あんたの上司に連絡できないじゃないですか!」と、言葉こそ丁寧さを最低限残してはいるものの、『絶対に許してやらねぇからな』という雰囲気を纏っていた。その後、相手の運転手の上司から電話がかかってきたが、実弟の第一声は「大丈夫なわけ、ないでしょうが。軽の運転席側が潰れたんですよ? そこに座っていて、どうして大丈夫だって思えるんですか!」だった。病院のロビーで見た加害者も謝らずに帰ったが、その上司だか社長だかも、どうやら電話で安否を問えば赦されると思う程度の理性しか持ち合わせていないらしい。傍らで見ていた私は、「あー、こりゃ絶対に容赦しねぇなぁ…」と思った。「何かトラブルにあったらまず謝罪」が根づいている私ならともかく、実弟は瞬時に物事の善悪を判断することも、相手がたとえヤクザでも立ち向かう勇気もあるから、一度怒らせたらちゃんと話をした上で心を込めて謝らないと、全面的に戦い続けるタイプだし。左手の傷は筋肉が切れるほどではないことが判明したから良いものの、もうしばらく後には甥っ子(実弟の長男)の右足首の手術も控えているし、実弟の勤務先は理由が何であれ、休んだらその分給料からさっ引かれるし。そうした事情もあるから、家長としての責任感が強い実弟としては、やはりとことん責任追及するだろう。とりあえず、私としては「お姉、漫画貸して」に応えて暇潰しの手伝いをしたり、何とか車を運転できる状態になるまでアッシーしようと思う。
 7月8日 「来月にもう一度チャンスがあるさ」
 昨日は七夕だったが、あいにく曇り空。私としては「雲に隠れていたほうが、逢引にはちょうど良いんじゃないの?」と思うが、ひたすらマイナーな意見でしかなく、「お星様、見えなかったねぇ」という言葉が、朝の保育園でちょこちょこ聞こえた。しかし! 当地は田舎町なだけあって、市を上げての七夕祭は8月なのだ! つまり、旧暦ね。なので、タイトルの台詞が出てくるわけ。ちなみに、雛祭りも旧暦に従って4月にやる。けれど、正月と端午の節句と盆は太陽暦。隣の市では、端午の節句は旧暦で、盆は通常の8月中旬ではなく上旬に済ませる家が多いらしい。おかげで、近隣の会社は、8月上旬に「夏休み」を、中旬には「盆休み」を、それぞれ数日ずつ設けていることがある。それらの間の平日に有給休暇を纏めて適応させると、「8月前半2週間休み!」も可能だが、上司は決して認めない(当たり前)。こういう環境で生まれ育つと、「旧暦」と「太陽暦」という言葉を理解できるようになるまで、「3月から4月初めまでは雛祭り、5月から6月までは鯉のぼり、7月と8月は七夕、8月の半分はお盆」と思い込み、「ああ、こんなに楽しい気持ちが長く続く日本人に生まれて良かったなぁ」と感動できたりする。気持ちだけ、お得。本当に「気持ちだけ」なんだけどね。
 7月7日 同じ口で「こんなに理解しようと頑張ってるのに何が不満なのっ!」と言うな
 昨夜、実母から「明日は早めに起きてね」と命が下った。実父が長寿会の日帰り旅行で早々に出かけるため、とのことだった。息子を預ってもらっている限り、実家の都合に合わせねばと思い、何とか日付が変わる前に床に入るも、寝つけず。結局、午前1時半まで起きていた。そして、いつもよりも1時間早く起床。実質、4〜5時間だけ寝たと思う。息子の登園支度を整えて、隣の実家へ。息子、ご機嫌。けれど、私は座っていても横になっていても、3秒で熟睡状態。すぐに登園させれば良さそうに思われるだろうが、早朝保育を頼んでいないため、8時半より前に登園させられないのだ。結局、30分ぐらい、「ママ、ねるな。『だらだらまいにち』をよめ!」と息子に攻撃されながら眠っていた。帰宅後、まだふらつくため、枕元のリンゴ機のスイッチを入れた直後、そのままの姿勢で爆睡。「ほら、おばあちゃんも来たから、外食に行くよ!」と実母に起こされ、時間感覚も何が起きているのかも理解できないまま、戸締まりして昼食へ。注文した後、再びうたた寝。「そんなに眠いのっ?」と言って起こす実母の顔が、半ば呆れ、半ば怒っていた。安定剤とか睡眠薬とかは、ぐっすり眠った感じがしない時には、後々まで効果が長引く。それを説明したところで、「飲んだことが無いから、そんなふうに説明されても解るわけないでしょ」と冷淡に突き放されるのがオチ。
 7月6日 息子よ…(苦笑)!
 今日、保育園で作った七夕の飾り物を持ち帰ったので、昨日貰った笹に飾り付けた。2枚入っていた短冊に、実母が息子の願い事を聞き、代筆したのだが。「早く電車に乗りたい」(日曜日にはパパと乗ってるだろうが:苦笑)、「大きくなったらプリンちゃんになりたい」(プリンちゃんって長崎で買ったカステラのマスコットのぬいぐるみでしょうが:笑)。あんまりにも可愛い願い事に、微笑ましく思いながら、息子がテレビに夢中になっている間に、こっそり飾り付けた。予想どおり、息子が何気なく外を見た次の瞬間、「あ! たなばたがある!」(笑)。飾り物の多くは、先生が用意してくれた紙のスイカや星の人形だったり。けれど、スイカの種はシールで息子が貼ったもの、星の人形の顔も息子が頑張って描いたもの。昨年持ち帰った飾り物は、ただグシャグシャとクレヨンで色をつけただけだったけれど、今年のは進化し、丸く両目と口を描いて、服にも丸い模様を描いてあった。「とっても楽しそうに笑ってるね」と言ったら、「そうだよ! だって、ぼく、たのしかったもん!」と胸を張って答えた。たった1年。けれど1年。いろんなことを吸収し、何でも楽しむ天才なのだと思って見る息子は、「プリンちゃん」と一緒に寝るつもりらしい。
 7月5日 十数年ぶりだよ…
 可燃ゴミを集積場に出しに行ったら、路上にカタツムリ(の殻に入りきった状態)を発見。どうやら、未明までの雨をいいことに、住処を変えようと道路を横断中だったと思われる。が、今朝から陽射しが眩しく、路面は暑い。だから、極力路面に触らないよう、思いきり奥へ引っ込んでいたようだ。一度は「可哀想になぁ」と思って通過したが、やはり気になった。息子は先月の出席ノート(季節ごとの絵が描いてあり、その周りにこれまた季節ごとのシールを貼っていくタイプ)に、カタツムリばかり貼って、「かたつむりがねー、こーしんしてるのー♪」と喜んでいたことも手伝って、「もろにタイヤが通るところに転がしておくのは、同じ生き物として許されないんじゃないか…?」と思えてきて、すぐさま引き返した。が、カタツムリに触るのなんて、成人する前までだったし、あの薄っぺらい殻の中にミッチリとナメクジもどきが詰まっているのかと思うと気持ち悪くて、指が震えた。が、その時、車が近寄ってくる音がして、思わず殻を小石のように爪先で転がし、車道の隅っこに一緒に避難した。通過した車は、予想どおり、カタツムリがいた場所を踏んで行った。「やれやれ」と思って見下ろすと、そのカタツムリは、天敵に襲撃されたのか、殻の出入り口部分が欠けていて、全身を隠そうにも隠しきれないでいた(欠片が無かったから私が転がしたからではないはず)。「これじゃあ、真夏日のアスファルトの上にいたら、車に轢かれる前に死ぬぞ、おい…」と思った途端、容易に殻を持ち上げることができた。そして、今は空き家になっている家の垣根の根元の、涼しそうな土の上に置いといた。ちょっとだけど、一日一善、した気分。
 7月4日 さすが私の子だ!
 息子を歯医者に連れて行った。駐車場に入った瞬間から、号泣。「いやだ! いきたくない!」と、めちゃくちゃ抵抗。実母と二人がかりで抱えて玄関に入ったが、靴を脱がない。泣き叫ぶ。思わず受付で「騒がしくてすみません」と謝ってしまった。結局、強引に靴を脱がせ、「ハトヤの魚」状態で暴れる息子を診察台に連行し、保定。助手の女性と実母と医師とで抑え込み、まずは歯のチェック。次に、ドリル装置を使って、歯磨き。「ほら、痛いことしないでしょ? それでも医師(せんせい)のこと、嫌いかなぁ?」と、医師に言われて、ようやく落ち着いた。それどころか、若くて美人の助手さんに仕上げ磨きしてもらう時、素直に口を開けて、お姉さんの顔をじぃっと見つめ、フッ素を塗ってもらって「ありがとう」。その間、「いいなぁ、ママよりも若くて、ママよりも美人のお姉さんに磨いてもらって」と私が言ったら、「うん、いいでしょう」ときた。入ってきた時の怪獣はどこへやら、帰りには一生懸命お姉さん達に自己アピールしまくっていた。血は争えぬ。息子よ、君は間違いなくママの子だ。
 7月3日 その3:完全に私のこと
 トイレに入ると、最低でも10分は出られない。「トイレに行きたい」と思うから行ったはずなのに、便座に腰掛けた途端、「どうしてトイレに来たんだろう?」。悩んだり、直前の出来事を振り返ったり、その間に寝入ったりして、出られなくなる。我に返った途端、「なぜトイレにいるの?」と思うことは、頻繁。反対に、トイレに行かないでいると、「どこへ行きたいって思ったんだっけか?」と、数秒後に悩み始める。出かける時には、「財布は持ったし、ハンカチもあるし、保険証もあるよね」とチェックする日はマシなほうで、出先で「そう言えば、私、パジャマから着替えたよな?」と思って身なりを確かめることが多い。会社員時代など、駅のホームで自分の頬を抓りながら、鞄と服と靴を確認するのが日課だった。それでもまだ「いや、これは夢で、私はまだ寝てて、会社に遅刻するんじゃないのか?」とか、「会社に通っていること自体が夢で、本当は別のところへ行かなくちゃいけないんじゃないのか?」など、支離滅裂な不安や心配ばかりしていた。今朝も、日曜日なのに月曜日だと思って早起きし、急がなくちゃと思いながらトイレで20分間熟睡し、パジャマを脱いで着替えている途中で日曜日だと気づき、そのまま再び寝直した。そのうち、「私はまだ独身だし、当たり前だけど子供なんか産んでない」と思うようになるのではないかと、ビクビクしている。
 7月3日 その2:息子と私のこと
 一つ心配事が減ると、二つ心配事が増える。少なくとも、私は。心配事の一つ目、息子の昼寝。現在、午後4時半。息子、昼寝開始。遅すぎ。今更寝せるなよ、旦那! また「夜中なのに遊びたがって、ほとんど寝てない」と実父に嫌みを言われるのは、私なのに。あああああ、想像するだけで気分が悪くなるぅ。とりあえず、頓服を飲んで凌ごう。心配事の二つ目。明日の息子の持ち物。明日から保育園で、本格的に水遊びが始まる。昨年のひよこ組と同じく、水遊び専用のパンツと、普通サイズのタオルに加え、プールバッグに入れておくTシャツが増えた。買ってきたから、タグを取って名前を書き、バッグに入れねば。と、こうやって些細な変化があると、今まで寝惚け半分でもやれていたことが、やれなくなる。ナフキンを入れ忘れるとか、昼寝布団のセットに枕かタオルケットを入れ忘れるとか、やりそうで怖い。事実、水筒を持たせ始めた日に、手拭きタオルを入れ忘れた。心配事の三つ目は、明日の息子の歯医者への通院。下の奥歯に素人目にも判断できるほどの虫歯の穴があるため、そこだけでも治療しなくてはならない。が、まず息子本人が「はいしゃはきらい! むしば、ないもん! ぜったいにいかない!」と、先週から泣き喚いているだけに、連行するのに苦労しそうだ。しかも、治療台で暴れるし。ベルトで保定されていても、ずり上がったりして脱出してしまうため、助手だけでなく事務員と私と実父母のどちらか(同行したほう)が、全員で押さえつけ、いつもなら大口を開けて泣き喚くくせに(その時に虫歯を発見したぐらいデカい口だった)、歯医者の治療台の上でのみ、口をムギュッと閉じたまま泣き喚くから参る。ドリル片手に医師が顎をこじ開け、金具で閉じないように固定し、脇に抱えるようにして頭を押さえつけて削ったり埋めたりするが、そうすると今度は足下のほうへとズリ下がる。押さえつけている大人が全員、下へ引き摺っているから、あっと言う間に治療台から脱出しそうになる。以前、コレをやった時、歯医者のあのドリルが回っていたために、本体の回転させている部分が息子の頬に当たり、出血した。医師に謝られたが、息子が悪いわけだから、私は気にしなかったのだが、息子は気にした。気にしたために、「もうはいしゃなんかいかない!」わけだ。そんなわけで、明日、どうやって歯医者に連行し、治療台に括りつけ、治療してもらおうかと思うと、気が遠くなりそうになる。しかも、医師は毎回、「こうなる前にお母さんが正しい歯の磨き方を教えたり、歯磨きの習慣を作らなくてはいけないんですよ」と私に静かな説教を聞かせてくれるし、気が滅入る。まったく、どうしてくれよう…。
 7月3日 その1:パソコンのこと
 やはり日付が今日になったばかりの頃、旦那が「基本的には動く」と言った。確かに、基本的には動いていた。昼間、何やら作業している旦那に、「今度は何?」と尋ねたら、「OSとかいろいろ最新版に書き換えてるとこ」と言われた。嫌な予感…。私は某M社が「窓ver.3.0」なるものを発表した頃、「なんでDOSじゃあかんのやぁっ!」と泣いたクチで、窓なるOSには親しみを感じていない。パッチを当てれば当てるほど、OSとしての機能が低下するんじゃないかとすら、疑っている。余談だが、リンゴ機も「Power」がつくようになった頃から疑い始め、「OS X」になった頃、「おまえもかぁっ!」と泣き叫んだ。単純に、最新テクノロジーとやらについていけない「頭の固い親父」に含まれるだけ、ということだ。それでもサイトは運営できるんだから、平気だ、平気。
 7月2日 復帰はできるのかっ!?
 日付が今日に変わった頃、旦那が「ダメだ、他もやられてる…」とボソリ。臨時で借りたリンゴ機で最低限のこと(パルジャニアをホテルに送ったり掲示板に謝罪文を掲載したり)はしたけれど、まだまだ修理には時間がかかりそうだ。仕方がないので、ハボのアイムの機嫌を旦那のサファリで話しかけて尋ねたのだが、ちょっと失敗したかも。デンボンニュースとかがサファリの画面で流れるんだもん。いいけどさ。何か、メールもチェックできないし、ホント、涙が出るわ…(涙目)。
 7月1日 「全消去されて良いようにしといて」
 タイトルは、昨夜の旦那の言葉。一瞬にして思考が真っ白に。サイトにUPしているものは、多分、ダウンロードするほうが無難だろうと思う。が、クッキー情報やこっそり集めたCGIとか、リンゴ機に移すと自動的にファイル名が大文字になるデータは、リンゴ機で保管するのが怖い。となると、データをコンバートしているコンパクトフラッシュに保存するのがベターだが、容量は32メガ…。はっきり言って、足りない! う〜む、どうしたものか…と悩んでいたら、ふと思い出した。「旦那に内緒で借りてるサーバに移せば、80〜90メガまで保存できるじゃん!」と。ただ、「お気に入り」とか「クッキー情報」とか、どこに格納されているのか不明なものを、果たして私が探しだせるかどうか…。ある意味、怪談よりも怖い話だ、少なくとも私には。

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