ものぐさ日記

これを書いている現在は息子の保育園の春休みの真っ最中です
親子の絆や関わり方について考えたり深めたりしなくてはいけないのですが
原稿執筆と一緒にというわけにはいかなくて情けないことにストレスがかなり蓄積されています

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 4月30日 ケチなおばはんやなぁ
 週に1、2度行くデパートのゲームコーナーのおばはんは、結構ケチ。まるねこタオル(SK JAPAN社さん製作のタネ)欲しさに景品を取るゲームをしまくるのが「お決まり」なのだが、ついでにコーナー内の幾つかのゲームに使うメダルを10枚プレゼントというタネも取れたりする。今日はトラ(丸猫全部に名前がついているらしい:SK JAPAN社のサイト内「まるねこくらふ」参照)1個のために夫婦で2000円弱費やし、プラスチックのミニオブジェの山と30枚分の「コインに替えてね」を獲得したのだが。「わっ、またでた!」と、1個(10枚)ごとに息子がおばはんのところへ持っていき、10枚もらっては遊び、すぐに飽きて預けに行き、「いらない」と言ったりしていたからか、最後の「コインに替えてね」を私が持っていき、「預けます」と言ったら、「はいはい、10枚ね」。「ん!?ちょっと待て!どういう計算や!?」と帳面を覗いたら、2週間前に預けた25枚を乱暴に消し、息子が持って行くたびにその枚数だけ書いて、それ以前の引き出していないコインはすべて消去されていた。「おばはん、セコすぎんのとちゃうかぁっ!」と怒鳴りかけたが、やめておいた。自分のほうがセコく見えると思ったから。私は一応、それなりにプライドもモットーも持ってるつもりだし。それにしても、おばはんの手口よりもおじさん(どうやら夫婦らしい)の手口のほうが、客のことを考えてるよなぁ。おばはんのほうは、タネを売りに来る業者(若い兄ちゃんばかり:田舎町を回らせるには体力第一だもんね)への媚びた笑顔が印象的だった。そういうおばはんに立ち向かうのは、バカバカしいよねぇ。
 4月29日 そう言えばそうでした…
 旦那と息子と3人で名古屋へ。鶴舞のイオンで「ボウケンジャー」のイベントがあったから。当然、着ぐるみのイベントスタッフによるもので、ステージも小さくて狭くてテープに合わせるのが大変そうだったのだけれど、息子から見れば「本物」が「間近」で「戦って」いるから、大人には鳥肌が立つようなばつの悪さも関係なく、真剣に驚いたり応援したりと、「やっぱり子供だねぇ、可愛いトコもあるやんか」と思ってはいたのだけれど。その後、「ボウケンジャー」の5人との握手会が催され、息子は旦那と列に並んだ。「緊張した顔してるなぁ」と苦笑しながら、左足を庇って少し離れたベンチに座って待っていた。「多分、グッズも欲しいってゴネるだろう」という予想とは裏腹に、息子は何も持たずに全力疾走してきた。「早かったね、誰と握手したの?」と尋ねたら、含羞みながら「わからん」。何じゃ、そりゃ?と思った直後、旦那が笑いながらやって来て、「5人全員と握手したんだけどね」と撮影した写真を見せてくれて「最後のボウケンピンクと握手した直後、照れて走って逃げ出した」。「相変わらず照れ屋やな〜」と私が笑ったら、旦那に「ママは他人のことは言えません」と言われ、「そんなことないもん」と反論したら、「SNKのイベント」…!!!…そうだった…。昔、SNKのイベントに出かけまくってた頃、一度だけ握手会に並んだ。全声優氏(5〜6人)と握手したのだけれど、「前塚さん(KOFでチョイ、紅丸、ラルフの3役を演じている声優)には声をかけれたのに、安井さん(KOFで庵役の声優)には顔も上げられなかったじゃん。しかも、会場を出てからそれを自分で思い返して、10分後から30分以上顔が真っ赤なままだったよね?」と、未だにからかわれるんだった…。保護者会役員会で自己紹介するだけで声が出なくなりそうだった現在ならば、前塚さん(ファンですよ:念のため)にも顔を上げられない、否、握手会の列にも並べないかもしれない…。そうか、息子の照れ性は私からの遺伝か…。…ん?待てよ?私の実家へ「結婚を許可してください」の挨拶に来て、私の横にも並ばず、目と手で「そっちから話を切り出して」と合図するだけで、結局私の「――だ、そうです」だけで話が始まる前に完結したのは、旦那、あんたが照れ臭かったからじゃないのか!?どうなんだ!?ごらぁっ!!!
 4月28日 「昔もあったな…(遠い目)」その2:「あー、ここも痛いよなぁ、うんうん」
 左足の踵の痛みをどうにかしなくてはと思い立ち、歯科医の後に「内科・小児科・整形外科・リハビリテーション」などを看板にしている老医師の個人医院へ。数ヶ月前の風邪の時、「♪これにしよっかな〜、♪これも試したいんだよな〜」と凄く楽しそうに処方箋を書いた医師だ。「どうしました?」とありきたりな第一声がこの医師には似合わないと、私には思えてしまう。「君は本当に人間かね」を始めとして、数々の名言・迷言を提供してくださったし、昔と比べると幾分スリムになった体型と白髪が「老けたなぁ…」としんみりさせるはずなのに、年月は「麻酔したから痛いはずがなかろうが!」などの適確なのに大胆な言動に拍車をかけていると知っているから、つい「かっ、踵が痛くて。主に左なんですがっ」と身構えてしまう。「いつから?」「何となく違和感があると思ったのは4月上旬ですが、痛み始めたのは中旬です」「どれ、見せてみ」…。この「見せてみ」で止まるところが、分岐点。労るべき患者ならば「どうですか?」、自業自得っぽい患者ならば「どうだ?」と、語尾の丁重さが次の台詞から異なるのだ。「ここかね?」と踵の真ん中を指で押されたが、あまり痛くない。黙っていたら、「ここは?」と踵の後ろ、靴擦れの絆創膏を貼る回数が多い辺りをグイッ。「あ、あんま…」私が答えねばと口を開いた直後、「なら、ここは?」と踵の側面をグイッ!「…ったたたたたたた!」「ふむ、痛いか。ということは、あー、ここも痛いよなぁ」で指を2センチ程ずらしてグイッ!「痛いですっ、っつつつつつつつ!」「うんうん。やはりな。じゃあ、左右の足、側面から撮影」と、指示してレントゲンを撮ったものの、それを見ながら「骨には異常が無いから、踵の両側面にある靭帯が炎症を起こしてるんだろう。立ち仕事をやってないかね?」「やってません」寝ころんで原稿を書いてるぐらいだから。「ふむ。じゃあ、痛み始めた頃に、何か炎症を起こす原因になることでもしたんだな」「はあ…」何をしたか答えるべきかと記憶をさらっていたら、「踵だけに全体重が乗るからねぇ、休ませておくのが一番なんだが、無理だよなぁ。せいぜい踵に体重…」でチラッと全身を再確認してから「…かけないようにするしかないな」と、診断結果をカルテに書き始め、「だが、場所が場所だけに、何をしていても体重…」で今度は胸から腹までをチラッと見てから「…かけちゃうよなぁ。こういうのは、長引くぞ♪」って、どうして長引くのを嬉しそうに笑って言うんだってば。「体重」の後の微妙な間は、「ダイエットしろ」ってことッスね。で、長引くのが嬉しいのは、「カモだ…っ!」ってことッスか。ちなみに、この医師も下記の歯科医師もかなり年配のはずなのに、コンピュータにもカルテを書き込んでいる。どちらも、自分用にカスタマイズしてあるらしい。こっちの医師など、薬剤師を雇っているはずなのに、自分で処方箋を打ち込み、プリントアウトしたものを同封して、自ら薬を用意して事務に回す。これまた普通なら「凄いなぁ、あの歳で新しい技術まで導入か」と感心する場面ではあるが、会計を済ませても医師に抑えられた部分が痛いままだったので、「先生のアホ〜ッ!痛いや〜ん!」が思考を占めていた。その度合いをどう表現しようかと考えていたら、思い出した。高校時代、ニキビを腐らせて顔面半分が腫れ上がったのを診てもらった時、「こんなに腐らせるまで瘡蓋を捲るな、バカモノ!自分が抗生物質を服用できないことを忘れたか!…それにしても面白いぐらい膿が出るもんだな、はっはっは」と言いながら、半ば楽しそうに私の顔面を摘んだり押したりしていた若かりし頃の医師の姿。自宅から徒歩5分の印刷会社でのDTPオペレータ時代、ガラステーブルに乗っかって照明の上に落ち、左脚の太股と膝をパックリ切ったのを診てもらった時、麻酔が効くのが遅いと言ったのに、「そんなわけあるか!麻酔したから痛いわけないだろうが!」と、力任せに縫い付けた医師の姿。…(他にもいろいろ思い出し中)…。…私、きっと、この医師にだけは一生勝てない…。こんな濃いキャラクターに対峙しようとするのが無謀だったんだな…(涙目)。
 4月28日 「昔もあったな…(遠い目)」その1:「あ、忘れてた!」
 歯科医へ通院中。以前、磨けていないために虫歯になった、右上の親知らずの治療。頬のほうに穴が空いていたから、頬の肉と歯の側面の間という僅かな空間に、ドリルとミラーを差し込んだ上に、歯の内側を確かめながらの治療は非常に困難で、当時の私は1日に3〜5箱の煙草を根元まで灰にし、週に5日ぐらいお酒を嗜んでいたから、不整脈の気があるし麻酔が効きにくい体質だった。何より、清浄な空間で仕事するのが好きな院長には、下手な歯磨きしかできない私の口臭は我慢できなかったに違いない。私の番になると「…来たかぁ…(深い溜息)」、麻酔が効いたか確かめる時には「…まだか…(少しイライラ)」、治療中には「えぇい、くそっ!どこまで腐っとるんだっ(かなりイライラ)」、治療が全工程終了してお礼を言う私の頭上から「もう二度と来るなっ!今度親知らず絡みで来たら、生える前のも含めて4本全部、歯茎を切開して引っこ抜くからなっ!(もう他の患者の目も意識していない)」。だから、じつはその1ヶ月後に詰め物が抜け落ちたのだが、抜歯が嫌で放置していた。そして、数年で歯が千分砕け落ちた…と思っていたので、「親知らずじゃないし、来るなって言われたのは結婚前だし、バレねぇだろ、多分(この辺が弱気)」と信じて「右上奥歯が痛いので、この際、全部治療してください」と依頼した。ドキドキしていたのだが、治療用の椅子に座った瞬間、唖然とした。いやぁ、今の歯医者って凄いねぇ。デジカメで治療する歯の状態を撮影して、レントゲン写真も全部、デジタルカルテ…。全部で4つある治療用椅子のうち3つがその最新設備。唖然ッスよ。ところが。カルテの支度が終わって、実際に生で確認した医師曰く、「ああ、これは痛いでしょうねぇ、神経までイッてますから。でも、この親知らず、ちゃんとした歯として真っ直ぐ生えてますから被せて残すこともできますが、それでも抜きますか?」!!!コレは本当に「!!!」だった。私の永久歯は、半分近くが歪んでいる。前歯が出っ歯、犬歯は上が八重歯、下の第1臼歯は内側へ真横に生えてるし、歯茎の土手から生えてる歯もあって、歯科医師ならば一度見たら忘れられないインパクトがあるはずなのに、「また親知らずかっ!」と怒鳴られなかったのが信じられなかった。「でも、忘れたフリだとしても、素っとぼけてやれ」と開き直り、「じゃあ、残して使います」。…と、これが2週間前のことだが、まだこの歯の治療が終わっていない。初日に腐りかけの神経を抜き、仮詰め。翌週に型取りをして、さらに翌週に被せて終わり…のはずだったのに。2回目、型取りの前に歯の内部の詰め物の残り滓を掻き出していた医師が、ある部分をくいっと擦ると私が顔を少し歪めることに気づき、「…痛い?」。「はい、少し」。「…あ、もう1本あった…」。こうして2回目は神経を焼いて伸びないように処置して、仮詰め。で、今日こそ型取りするはずだったのだが、「…もしかしなくても、痛い…よね?」「はい」「…(溜息)」。型取りの支度をしていたお姉さん(技工士)も、そそくさと片付け。「これが最後みたいだから、来週は型取りをしますからね」と医師。処置用の薬を穴に押し込み、他の患者の治療に。ところが、3〜5分くらいで終わるはずなのに、なかなか来ない。私も待ちくたびれて、うとうと…。そして、恥ずかしくも「ぐ〜ぅ」と鼾をかいてしまい、慌てて目を開けた。と同時に、「あっ!忘れてたっ!」と言って医師が駆けつけてきた。それを見て、思い出してしまった…。以前の治療の時、なかなか麻酔が効かないものだから何度も注射され、効くまで待たされていた。医師としても3回目の注射となるとヤケになるらしい。「これで効かなかったら痛みを我慢してもらうからなっ」と言い置いて他の患者の治療に行ったのに、なかなか来なくて、退屈になった私はその時も寝入り、気持ち良く鼾なんぞかいたのだった。勿論、「しまった!忘れてた!」と医師。30分以上放置されたため、麻酔は全部無効になり、また始めからやり直し…。削り始めたのは、診療時間をとっくに過ぎた午後9時近くだった。「先生、相変わらず他の患者に夢中になると、厄介な患者から順に忘却するんですね…(涙)」と思いつつ、「それにしても、私の親知らずには何本の神経があるんだよ…(涙)」。昔の治療でも1本抜くか焼くかしたはずなんだけどなぁ…。
 4月27日 泣きっ面に蜂+暖簾に腕押し=私がバカでしたっ(怒)!
 とうとう、朝から夜まで踵の鈍痛が続くようになった。明日、「君は本当に人間かね」の医師の診察を受けようと思う。その前に、「今度親知らずで来院したら4本とも抜糸だからな!」の歯科医師の治療がある。どちらも、中学・高校の頃からお世話になっているが、結婚して名字が変わったし、急激に太ったことで面影も変わったからだろう、「どうしました?」と極めて温和な物腰で診察と治療を施してくれる。嬉しいのだけれど、内心、割とおっかない。精神科医師曰く、「人間、年を重ねるごとに思考や主義はより堅固になり、改めることはまず無理」。ならば、既に壮年を超えた医師と歯科医師は、昔よりもさらに本性(笑)が強くなっていても、決して柔和な人柄に変貌しているはずがない…。まっ、バレないように大人しく診察を受けて来よう。それにしても、「天然」が年を重ねるとどうなるか、つい先ほど実感した。「踵が痛くて立つのも歩くのも辛い」というのに、「明日、歯医者の後、歩いて直行すれば、午前中の診察に間に合うわよ、きっと」と実母。…保育園までの距離の3倍歩いて歯科医に行き、家から見てまったく正反対の位置にあり、保育園までの距離の2倍の距離も追加して歩いて病院へ行けというのか、あんたは…! 「あんたに意見を求めた私がバカだったよ!」と言い捨てて、会話打ち切り。辛うじて、頓服の服用を回避。但し、殺意がムクムクと巨大化。何しろ、息子が第1だか第2だか知らないが、反抗期並に聞き分けが無くなってきていて、遂に今日のお迎えの時に「なんで車でこないのっ!ヒキョーだ!ズルイ!ぼく、デパートであそんでおもちゃもかいたいのに!」と言い張り、絶え間なく15分間、号泣。最初は泣き真似だったが、「なら、今度車で迎えに来る暇で、保育園に泊まってろ。鞄だけ持って帰るから」と私が数回言い置いたら、ようやく涙がこぼれた。しかも、自分より小さい子を突き飛ばしても謝らないし、私が代わりに何度も「ごめんなさい」と言い続けてから、「ママがわるい!ぜんぶ、ママのせいだ!ぼく、わるくない!」と泣き喚く。明日、迎えに行きたくない。部屋からトイレまで歩くのも嫌で、夜中に半ば寝惚けてトイレに行こうとした瞬間、踵の鈍痛でハッキリ目が覚めたぐらい痛いのに、徒歩10分以内の距離を我慢して歩いてるってぇのに!こんな駄々を捏ねるようになったのは、4月になってからだ。他の子と折り合いがつかない事態は減っているはずだし、実家でも姪っ子との付き合い方のコツを覚えてきたみたいなのに。姪っ子を確実に故意に思いきり突き飛ばして柱に頭をぶつけさせた時ですら、絶対に謝ろうとしなかった。激怒した実父に怯えて、姪っ子よりも大声で泣き喚き、実母に庇ってもらい、寝たふりや聞こえないふりをして、実父と私の言葉を無視。それを見て、実父まで「まだ4歳だから、しょうがない」と諦めやがった。「まだ4歳」じゃねぇだろ!「もう4歳」なんだよ!来年は幼児園だぞ!悪いことをしたら謝るまで叱らないと、いつまでも「突き飛ばした相手よりも大声で泣き喚けば、目上の人間だけじゃなく、突き飛ばした子のお母さんすら、ぼくの味方になるんだから、ぼくはなんにも悪くないんだ!」と腹の底で嗤うガキになるだろうがぁっ!!!正直なところ、明日、迎えに行きたくない。今週の駄々捏ねは急速にエスカレートしてるから、明日は他の子の鞄とかも私に投げつけながら暴れるだろう。そういう息子を宥め、帰宅させる自信は、電子1粒分も無い。先生方や他の親子の目の前で、息子の首を思いきり締めつける自信ならある。いっそ、三面記事を飾ってやろうかしら。そうでもしないと、旦那と実父を足してぐちゃぐちゃに混ぜ合わせた内弁慶で他人任せの、性根の腐りきったゴミに育ちそうだ。そんなのは社会に放り出さずに、早々に廃棄処分にするのが親の義務だと思う。
 4月26日 いてぇ…(ずーんと重く)
 数カ月前から、踵が痛い。左足。正確な時期は記憶に無いが、「肝臓がグリグリ痛い」が再発した時だから、…この日記を読み返しても分からんな。とにかく、心に余計なものが詰っていた時ってぇのは間違いない。今は、踵に限っては、確実に物質的な痛み。物質的ってのは変か。現実的、かな。何しろ、庇って歩いてたら、右の踵まで痛くなってきたし、左は土踏まずまで広がってきたからなぁ。もう数日様子を見て、痛みを感じない時が短くなったりしたら、病院へ行ってみるか。
 4月25日 ♪探しものは何ですか〜、見つけにくいものですか〜
 現在の私の探し物は、2点。22日の保護者会役員会で決定した年間予定表と、息子のDXダイボウケンの一部であるゴーゴーフォーミュラ。見つけにくいったら、もう!何しろ、書類だし、車だし!私の枕元には、3Dポリゴンマップ状態に本とノートと書類が積み上げられていて、神(私)の気紛れで断層、整地、毒沼(好みではなかった本と既に不要な書類)埋没が行われる。その山岳の向こう側には、毒沼(バラバラにされた上で集められている車と電車と道路と線路のパーツ)が点在し、一巡りできる街(プラレール)もあるがその周囲には防壁(散らばったプラレールの貨物列車のコンテナ類)が連なり、縁側へと毒(綿埃)を伴って向かっている。それらは常に神(くどいが私)の地震と、悪魔(息子)の気紛れな地殻変動によって再び散乱することが多く、どこの毒沼(車の類いの玩具を纏めた袋)に何を入れたか、悪魔自身にも分からない。恐ろしいことに、この世界には巨大な怪獣(実母)が出現し、大雑把に地殻変動や毒沼の再生が行われるため、神も悪魔も必死にならねば必要なものが見つからない。さらに、神や悪魔が太刀打ちできない怪獣すら一撃で倒す審査官(ジャッジメント:実父と旦那)も存在し、「「少しは片付けろ!」」と神と悪魔にミッションが下されるのだが、…そういう時に限って探し物は見つからず、代わりに昔発見を諦めた物が出てきたりする。そして、本当に探していた物は、結局「怪獣」や「審査官」が管理しているエリアから発見されたりする。さぁて、今回の「年間予定表」と「ゴーゴーフォーミュラ」は、果たしてどのエリアから出てくるのやら…。こうして、何度も何度も地殻変動が繰り返されるのだ、今日も。
 4月24日 うぎゃあぁぁぁぁぁっ!
 招待券と割引券があるからと、実父母の誘いで木下大サーカスへ。春休み中に一度出かけたのだが、あまりにも列が長すぎて断念したので、今度はぴあで指定席券を買った上でのリベンジ。早めに行きすぎて待ち時間が長くなって疲れたけれど、堪能、した…。シルク・ド・ソレイユのように布やロープを登っていくお姉さんもいれば、高く積み上げた椅子の上で倒立するお兄さんもいるし、天幕のすぐ下の梁の下面に埋め込まれた輪に足先を突っ込み、逆さで歩くお姉さんもいた。シマウマやキリン、ゾウの挨拶は微笑ましくてホッとしたけど、ライオンとトラとヒョウが揃って輪潜りなどの芸を披露していた間は、檻の中にいる調教師二人だけで本当に平気なのか?とハラハラ。球体ドームをバイクが2台で駆け巡るだけでもドキドキするのに、円形の囲い(?)を2つ、シーソーのように繋いだ大きな設備を、中に一人ずつ入り、その二人の体重移動だけでグルングルン回すのは、もう声も出せなかった。シーソーのように上下するだけでなく、回転するのだよ…。静止しないのだよ、終わるまで…。両端の囲いは固定されてるから、回転に合わせて中にいる兄ちゃん達が歩いて移動し、さらに加速したり減速したり、するのだよ…。上昇する時はともかく、下降し始めてからの約1秒は、無重力同然!兄ちゃん達の体が浮くし、兄ちゃん達も浮かせるし、無重力にかこつけて囲いの上に乗っちゃうし(乗るなっ!:涙)、そこで目隠しして1周したり(隠すなっ!:涙々)、逆立ちしようとするしぃっ(やめんかぁっ!:泣)!「こっちが逃げ出したいわぁっ!」と思っていただけに、最後の演目、サーカスの華、空中ブランコの時には精神力が摩耗され尽くして、すんません、半分寝てました…。でも、何となく何をしていたか、分かってます、目を開けたまま寝てるから…(悲)。こういう出演者の皆さんも凄いと思いましたけどね、同じぐらい、会場セッティング担当スタッフの方々!ライトが当たっていない暗がりで、真っ黒な衣装でひょいひょいと地面と天井を往き来したり、一番高い梁の上をスタスタ半ば駆け足で布やロープを回収するのが、ヒッジョーに怖かったよぉっ!と、いうことで、タイトルは「観覧している間には発声できなかった分の、帰宅してから思い出したついでの悲鳴」。ちなみに、途中、どんな内容なのか分からない人は、5月末日まで名古屋市笹島で観覧可能なので、ぜひご自分の目で見て来てちょ…。平日の昼間でもその日のうちに入場できないぐらいの列が出来るので、思いきり早く並ぶか、前もって指定席券を入手しておくことをお勧めする。蛇足だが、高所恐怖症の人で、演者の視点からの景色を想像してしまうタイプの人は、偽りだろうが「高いところ?平気だよ」と言う人と行くべし。でないと、空中ブランコ以前に気力を費やしきってしまう怖れがあるので…。
 4月23日 リハビリ開始
 昨日の保育園の保護者会の役員会で、めちゃくちゃ緊張して挨拶の途中で声が出なくなりそうだったし、帰宅してからバタンと倒れるように寝入ったし、昼寝をしても回復しきらなかったことを、今日になって振り返ってみて思った。「ちっとも平気じゃねぇじゃん」と。実父母とか旦那は、「笑うようになったし、自分の子供を可愛いと言うようになったから、そろそろ完治するんじゃないか?」と思ってるみたいだし、実父限定ではあるが「痩せろ。そうすれば、夜中にぐっすり眠れるようになり、鬱症状も何もかも全部治るから」と、まぁ、どいつもこいつも勝手に「治ってるって」と言い放つ。きっかけが「16日」だけに、非常に不愉快。「勝手に決めるな、ボケ!」が本音。言動を独身時代並に戻すには、かなり時間が要りそうだ。それと、物書き! ピロさんに献上する44200Hit記念作品を書き始めたのだが、ペースが「15日」までの機関銃のような勢いが、まだ戻らない。ま、順番にペースが上がるだろう、多分。
 4月22日 私も大変だったが息子も大変
 私がうだうだと新興宗教絡みでゴネていた間、息子もじつは大変な思いをしていた。今もしているし、すぐには気楽にならないようだ。というのも、実弟夫婦が今月半ばから、実家へ食事に来るようになったから。我が家には息子一人しか子供がいない。旦那側には義妹夫婦の所に男児が一人、息子よりも2〜3歳年下の子がいる。私のほうでは、実弟夫婦に女児一人(息子より1歳年下)と男児一人(息子より2〜3歳年下で義妹夫婦の長男と同年)がいる。全員同じ市内に住民票があるのだが、義妹夫婦は隣市の旦那の実家に行くことが多そうだし、最寄り保育園もまったく違う。だから、まぁ、私や息子から見ると、何となく他人っぽい。じゃあ、実弟夫婦のほうの姪っ子と甥っ子は「家族っぽい」かと言うと、違う。義妹夫婦のところ並に「他人っぽい」。特に姪っ子は嫁さんの実家で育ったようなものだから、「貸して」も「入れて」も言えない。黙って玩具を分捕り、「ダメ!」と言われると放り投げて「あたちしらないわよ」。気に入らないと「ダメ!」と叫ぶ一瞬前に殴る、蹴る。完全に自分が悪いと知っていて叱られることを察知すると、床だろうが地面だろうが構わず蛙のように手足を外側で縮めて突っ伏し、「あたちねてるもん」。他の子がやることは全部自分もやって良いと思い込んでいるから、私が息子を抱っこして猫漫画を読んで、「はい、今日はここまでね」と言って痺れた足を伸ばそうと息子を立たせると、物凄く素早く代わりに座って「あたちも!」。「自分のママに読んでもらったら?」とやんわりと突き放すと、「イヤ!こーちゃんママがいい!」の一点張り。当然、息子が黙っているわけがなく、どつき合いが私の痺れた足の上で始まり、実父が怒鳴りつけるまで終わらない。というか、怒鳴られて終わればマシ。怒鳴られても「あたちはわるくないから、こーちゃんがおこられたの!」と言って攻撃し続ける。「おまえも悪い!」と名指しで怒鳴られると、その場、つまり私にしがみつくようにして「蛙ポーズで狸寝入り」だから、息子がまた怒り、…ふりだしに戻る。こういう光景が、実弟夫婦の目の前で繰り広げられるのだが、実弟は「俺が何を言っても聞かねーもん」と疲れた顔で言い、嫁さんは「そうなんだよねー。だから保育園で揉まれてきてほしいし、お義姉さんの子と喧嘩したり、お義姉さんやお義父さんに叱られたほうが良いと考えたの」とほざく。だったら、私の顔を見てカーテンを閉めて居留守を決め込んでたことを、真っ先に謝りやがれ!母子揃って荒んだ気持ちになるのだが、それでも実家で食事をさせてもらうのは、私がインスタント以外の食事を作れないからという悲痛な事実と、実弟夫婦の長男、つまり甥っ子が右足首にハンデがあるとは思わせないぐらい逞しく、マイペースでとことこ歩き回り、人見知りもせずに「にこ〜」と笑って「(お)ばたん」「にーたん」とか言いながら、踊ったり手拍子したりするから。「この姉の弟とは思えねぇ…」って涙が出そうなぐらい、おっとりニコニコくんなのだ。私が息子のレベルまで精神年齢を下げて、大袈裟に腕を振って「うれしー!」と叫んだら、息子も喜んだが、甥っ子がもっと喜び、息子がイチゴなどの好物を「あーんして」と言って食べさせたりすると、口で「ありがと」が言えないので、代わりに私の「うれしー!」を真似て両腕を振りまくって笑うようになった。嫁さん曰く、「やっぱりお義姉さん達といると、ほっとする。もう二人とも手に負えないから」らしいが、私はあえて無視して返答したことはない。理由は、重度の妊娠中毒症で母子ともに命が危なくなり、帝王切開で産んだ甥っ子が、やっと1単語ずつ話せるようになったばかりだというのに、もう妊娠中期だから。少し考えれば分かるだろうが、帝王切開は、腹筋を左右によけて子宮を直接メスで切る、母子に重度の負担をかける出産方法だ。無事に子宮が縮んで戻り、腹部の切り口も綺麗になったからと言っても、自然分娩とは比べ物にならないぐらい、母胎に負担が残っている。だから、産婦人科医師は最低でも3年は妊娠しないよう指導するはずなのに、どうして2年弱で3人目を妊るんだってーの。しかも、甥っ子には右足のハンデが成長しきるまで付き纏い、これからも1回100万円もの手術を何度も行なわなくてはいけないのに。「だって、結婚する時から、子供は最低でも3人は欲しいねって言ってたから〜」という嫁さんを、私は義妹だと思いたくない。1人目なら妊娠中毒症の状態や怖さも知らなくてもしょうがないが、2人目の時に重度に至るまで放置していたのは、完全に嫁さんの母胎としての自覚の不足が原因だ。結果、帝王切開という綱渡りをしたくせに、「欲しかったし、できたから産む」なんて、胎児に対して無責任だろう。「子供は何人いても困らないし、多ければ多いほど楽しいよね〜」と笑うぐらいなら、長女の躾けを保育園や義父母や義姉に任せずに自分でやれ!と思う。息子よ、我慢しろとは言わないから、姪っ子に対する怒りは手足ではなく、口でやってくれ…(でも、そろそろ息子より先に、私のほうが手足を出したくなってきてたりする)。
 4月21日 20日の続き:この話題はこれにて終了
 さて、16日の欄から長々と読んでくださった方の中には、「たかだか占いみたいなものなのに、何をそんなに神経質になってんの?」とか、「お百度参りとかレモン水を飲めっていうぐらいなら、悪徳でもないんだし、どうして親切な忠告だって思わないの?」とか、「あんたもあんたで、オカルト蘊蓄をひけらかすみたいなことばっかりで、相手と同じようなことをやってるじゃん」と、呆れられたと思う。そういう人のほうが多いだろうし、ほとんどの人は「こんなん読んでられるか、バカ!」と、途中で読むのをやめたことだろう。それが普通だ。我が家にも「4歳の子供が言う嘘ではないよな」と言いつつ、眉根を寄せて過敏になっている私を呆れた顔で見ている旦那がいる。「だって、いきなりなんだよ!?」とか話しても、その場にいなかったから「託宣」中の男性の気配の変わり方とか、説明しようのない部分を伝えられなくて、結局、理解してもらえないから、この日記の連日のマニアックな文章も、「aimさん、日記よりも小説でしょ、これは」と、さすがに常連様も眉に唾してらっしゃるだろうと思う。それをあえて日記として書いたのは、神経質になりすぎだろうが、蘊蓄を並べてるだけだろうが、私の必死の思いだったから。傍から結果だけ見れば親切な忠告をくれた新興宗教の人達に対するボロクソな発言も、私には獲物を見つけた勧誘員のような胡散臭さが漂って見えたから。実母に「紹介してあげる」と言った常連客は、実母に「霊能力がある人が親身になって話を聞いてくれる」としか言わなかった。実母は「常連客の方の言葉だし、本当に真剣に紹介してあげるって言われたから」というだけの理由で鵜呑みにし、「祈祷だの何だのとなったら、私が祈祷してもらうから良いじゃない!」とまで言っていたのに、いざとなったら私を突き出して「心配なのはこの子のことです」と言い、自分は何も言わず書かず、帰りの電車ではいかにも誇らしそうに「よかったわね、あんた、鬱病じゃないって言われて。あの人達の言うとおりにすれば、お百度を踏むだけで良くなるって言うし、安心したでしょ?」と言った。その「あの人達」は、自己紹介も一切せずに悩みや心配事を言えと言い、神道系か仏経系かも言わずに勝手に口寄せを始め、どんな神様を呼び出したのかも告げずに「神様に約束できますか?」と私に返答を求めた。そして、口寄せが終わってから、やっと「私らは『おおかんみち』から分かれて独立した『神和教会』という宗教の者で、本部は美濃のもっと西のほうにあって、一番上の人間は『神和教』というなの宗教にしたがってるんですが、なかなか認めてもらえないのが実情ですわ。信仰している神様は『月日様』と一応呼んでますけど、何しろ高位の神様だから安易に名前を呼んだり教えたりはできません。ウチにはこれ(口寄せをした男性)がいますから、『月日様』と呼ぶのを許されたんです。だから、信じていいですよ、ウチは確かだから。今となっては、むしろ『おおかんみち』のほうが内部がガタガタだし、『おおかんみち』を経由せずにウチに直接来れて、ラッキーでしたね。とにかく、あんた(私のこと)は鬱病患者の顔やない。考えすぎるだけ。何人も助けてきた私らの言葉を信じてみなさい。病院に何年も通うより、今、神様に告げられたお百度を踏むことのほうが、よっぽど効果があるって。とにかく素直く(すなおく:『素直に』と言わないのがやたら気になった)神様を信じて受け入れて、レモン水を飲んで、『ああ、神様が今日も見守っててくださる』って実感するのが一番!」と述べた。これを入力している今は22日だし、言葉遣いの細かい部分は多少異なるだろうが、内容と口調は実在の女性のものに忠実だ。この「順番が逆」という自己紹介と、下段に一部紹介している口寄せの内容(「託宣」)に息子を人質に捕って脅していると思われるかもしれない言葉を加えたこと、口寄せを始めた男性を真後ろから見ていた息子が「このおじさん、かおが5つある!」と怖がって必死に逃げようとしていたことを踏まえて振り返ってみても、まだ「親身に悩みや心配事を聞いてくれて忠告をくれる霊能者」だと手放しで信じられるだろうか。私自身は、「怪しい連中だったけど、お百度参りなら大歓迎だし、少しだけ信じてみようかな」と思ったけれど、息子に怖がっていた理由を何となく尋ねてみた結果、「顔が5つあって、ジロッて睨まれて怖かった」という答えがいきなり出てきた時に、「やっぱり絶対に信じねぇっ!」と思ったし、戦うつもりになった。息子が嘘をついているとは、思えない。4歳児が言える嘘ではないし、怯え方が尋常ではなかった。単純に知らないおじさんが怖くて泣きそうだったことを隠そうと嘘をついたのだとしても、「顔が5つ」なんて思いつく可能性がどれだけあるというのか。神社に行くと格子戸の向こうにあるご神体を何とかして見てやろうとするし、「山神」「水神」「氏神」と刻まれた石碑をしゃがんで撫で回そうとするし、御霊分けされた御札が納められている小さい御社の戸を開けて御札を出す(しかもよりによって津島神社の素戔嗚尊の御札や実家の神棚の天照大御神の御札をわざわざ選んでだ)し、旅先で寺に行くと仏像に触ろうとして柵を乗り越えようとするから「ちょっと待てぇっ!」と何度も追い掛け回しては住職に「元気なボウヤだなぁ、仏様は好きかね?」と言われて「うん!」とか言う、私以上に肝っ玉の太い天然オカルト小僧なのだ。「顔が5つ」どころか更に多い仏像だって見たことがある(そして「へんなの〜♪」と言い放つし「だっこ!」と言って少しでも近くでじっくり見ようとした)から、「顔が5つ」程度で怯えるはずがないのだ。そういう息子を怯えさせた宗教を、どうして私が信じられるというのだ。母親としては当然、オカルト蘊蓄の先輩としても、戦闘態勢を整えるのが当たり前だ。蛇足だが、息子はカトリック教会の建物を見て「きれ〜ねぇ(恍惚)」と言うし、プロテスタント教会の屋外にあるイエスを抱くマリア像を見て「やさしーねぇ(恍惚)」と言ったこともある。宗教だとか思想だとか、区分けして論争している大人達を蹴散らすほど、無頓着に「好いものは好い」と認めて拒絶しない。最近では、「私がオカルトマニアに育ったのは、この息子に偏見を与えずに適宜知識を渡していくためなのかもしれない」と思っているが、「先生」と呼ばれる職業(代議士、会計士、教職員、霊能者など)に就くと言い出したらブン殴るつもりでいるのは、まだ息子には内緒にしている。
 4月20日 19日の続き:臨戦態勢を「創る!」
 19日に思いついたことを、実行に移す時が来た。ポイントは、「先方が知っているのは、私と旦那の名前と住所と生年月日とそれぞれの氏神様が八剣様と白山様であることと息子の顔と年齢だけだ」ということ。紹介してもらった実母と一番探り(本人談)を入れた実父の名前も住所も知らないのだから、何らかの影響を及ぼそうとされた場合、最も直撃の可能性が高いのは私なのだ。「託宣」にて息子について触れているが、私が意識的に軌道を変えさせれば良い。神社の鳥居の前に立ち、私は具体的なイメージを描きながら境内に入った。顔が5つあるという男が私の氏神様だと知っている八剣様に、「土地とそこに存在する者達の守護」を願う。これは先方の指示にもあったことだから、OK。ここからは知らせていない神様を詣でるから慎重に。八剣様の社の両脇に祀られている神様にも詣でる。気比神社の神様には「自宅に住む者達の家内安全」を、八剣様をぐるりと巡って反対側の竃神様には「物質としての家屋の安全」を、それぞれ願う。イメージとしては、土地とその上に住まうすべてを八剣様が支え、包み込む中で、気比様が家族を見守り、竃様が家族の住む家を守るという形。次に、一度境内を出てから入り直す諏訪神社を詣でる。諏訪様は、母方の一族の守護神で、現代に至るまでの間に、様々な神様を取り込んできた軍神でもある。その諏訪様に我が身の守護を依頼する。八剣様の守護圏域を出る旦那と息子の無事は、道切りをしてくださる津島様に願う。三大貴紳の一柱である素戔嗚尊だけでなく、牛頭天王も祈念されているし、隣の馬頭観音も素戔嗚尊が馬と繋がりがあるから、道中の禍は防いでくださるはず。特に息子は、保育園が稲荷様の真正面にあるので、保育園にいる間の無事を祈念する。それでもダメの時のために、息子の鞄には「身代わり御守り」を仕込んでいるし、諏訪様へのお参りに「家族へ故意に禍が送られるのなら、それらはすべて私の身に集めてほしい」と祈念する。記紀に述べられている神々それぞれに、得意分野での守護を頼む。これ以上心強いことは無い。「お百度、やったろうじゃねぇの…!」と、不安や弱気から抜け出してきた。おかげで、ようやく16日の分からの日記を書き始めることができるようになった。日記が現実時間に追いついたら、次は記念作品だ。多分、もう書ける。書けそうになかろうと、気力で書くっ!
 4月19日 18日の続き:「気」が「安まる」だけでもマシ
 お百度2日目。少し落ち着いてきた。メルマガ「気楽にタロット!」なら書けるかもしれないと思って朝から書類を開いたが、数行だけで書けなくなった。この日記の「あの日」のことならどうかと試したが、もっと書けない。読者の皆様に申し訳ないし、サイトのお客様にも失礼だと解っていたが、謝罪の言葉すら纏まらず、まだ「決意」が足りないことを実感。かなり、悔しいし、辛いし、情け無い。得体の知れない顔の塊に気圧されて、唯一の「居場所」への出入りもままならないなんて…。反撃できるならしたいところだが、それは縁が深くなるだけなので、断念。とにかく、自分の意思をきちんと保てるようになろうと思いながら氏神様に柏手を打つ。一応断っておくが、私は宗教関係者ではない。特定の宗教や思想に固執してるわけでもない。必要に応じて祈る相手を選ぶ、ありきたりの日本人だ。但し、「祈る」時に「縋り付く」のではなく「自分を奮い立たせたり心を鎮めたりする」ことを目的とするだけだ。そうすることで精神力が強まり、前を向いて自力で歩けるようになるのなら、「にわか信者」でもかまわないと思っている。現実に、日本人の多くがそういう人達であり、正月には神社へ初詣に行くけど、結婚式はカトリックかプロテスタントで行い、葬式は何系か知らないけれどとにかく仏教、というのが「当たり前」になっている。そういう人達に神罰も仏罰も下りていないということは、本物の神仏は非常に寛容であるという証しだと思う。「それなら、私にもできることがまだある」と、思いついた。生憎、参拝の後で思いついたので、20日から始めようと決めた。現実主義者である多くの人達にはバカにされるだろうけれど、私の気持ちの問題なんだもん。「やれるだけのことをやって、気が安まる」のなら、それに越したことは無いんだ。
 4月18日 17日の続き:動揺したってしょうがない
 大安ということで、お百度参りを開始。だが、じつはかなり迷った、実行するべきか否かで。実行しなければ、家族の誰か、「託宣」によると息子が第一候補だが、禍があるかもしれないという不安が付き纏う。実行すれば、言われるがままに動いたことで、私か氏神様なりと例の新興宗教との間に「縁」が完成してしまうかもしれない、という不安ができるから。相談しようにも、旦那はこういうオカルティックな事柄には無関心だし、実父は回答ではなく自分の知識をひけらかす方向へしか話を持っていかないし、肝心の実母は私の怒りと愚痴で「もう勘弁して、お願いだから」の一点張り。祖母(実母の母親)は神道よりも仏経系の信者だし、ただ「見える」というだけで4歳の息子に頼るなんてもっての外、反対に守らなくちゃいけない。「たかが新興宗教の人間との約束一つで大袈裟な(失笑)」と思うなら思ってくれていい。「一番怖いのは、生きている人間の心の力だ」と痛感している私の戯言で終われば、それに越したことはないんだから。マジで、怖い。口寄せの途中で「素直にこれを受け止めなさい。あなたの子供の頭部に禍の気配あり。抱き締めた後に病院へ行くべし」などと脅迫同然の言葉を挟まれ、「私らは元は『おおかんみち』だったけど、今ではアッチのほうが危なっかしいから、私ら(『神和教会』)のところへ来て正解だって」と一度は信じた道を嘲笑する信者が一人はいる新興宗教の、子供を怯えさせる儀式を受けてしまった段階で、既に「神仏の存在を認めるか認めないか」という問題ではなくなり、「心をどれだけ強く持っていられるか」に変わった。その「怖さ」を知らないで嘲笑できるのは、幸福なのだから。結果的に私は、息子だけでなく旦那も実父母も守らなくちゃと考えが行き着き、そのためには何事か起きても「これはもしや祟り?」などと動揺することは許されないと知り、四人分の心の支えになるために、お百度を踏むことにした。「馬鹿げてる」と笑われてもかまわない。自分を含めて五人分の精神力を背負ったつもりで、氏神様の社の前に、「美少年」の吟醸純米酒の一升瓶を置いた。何を祈ったか、自分でも分からない。とにかく他の家族には禍が及ばないよう、全部私が引き受けると決意を呟いたことだけは、何とか覚えている。
 4月17日 16日の続き:どっちが「本物」なんだか…
 16日の夜、不覚にも自分と旦那の情報を奪(と)られたことは悔しいし、本来は実母の悩み相談のはずだったのにその元凶である私が部屋の中央に座らされ、得体の知れない神様の託宣を霊能者を自負する男性から押し付けられ、帰宅途中で実母が「良かったね、あんた、鬱病の顔をしてないって言われたし、気楽になったでしょ。やっぱり来て良かったわ」と笑顔で言いやがったこととで、堪忍袋の緒が切れた。「ばあちゃん(実母のこと)、あんたが一番楽になりたかったんでしょうが。で、どうよ?自分の娘が目の前で名前も生年月日も奪られ、いつでも自由に呪い殺される状態に陥ったのを見て、嬉しいか!?第一、精神科の通院に数回しか同行しないでいるくせに、初めて会ったばかりの得体のしれんおばはんに『鬱病患者の顔じゃない』って知ったかぶりの台詞を言われて、それを鵜呑みにして、私が楽になったと思い込んで…!何が『気楽になったでしょ』だ!ふざけんな!気楽になりたかったのは、自分でしょ!相手が何者か分からないから気を張りつめてれば、鬱病とは思えない顔つきに誰だってなるのに、医学すら学んだことの無さそうなおばさんに『鬱病じゃない』って言われて、本当は傍観者のつもりで行ったのに中央に座らされ、名前も住所も書かされていつでも呪えるぐらいの情報を握られて、『息子の命が惜しかったら言うことを聞け』とばかりの託宣とやらで命令されて…!そんなんで私が本当に喜んだり気楽になったりすると思うのかよ!!それなのに、平然と当たり前の面して私のためだとかぬかすな!!!」という趣旨の文句を実母の顔を見るたびに言わずにはいられなくなった。多分、「解ったから、もう済んだことにして」と毎回言われたのがさらにムカついたから、長引いたのだと思う。「何がもう済んだんだよ。あんたのせいで、これから始まるんでしょうが!あんたがロクに相手のことも知らないでノコノコ出かけたから、私はこれからお百度参りするんだよ。何も終わってねぇじゃん!始まってもいないのに、済んだことにできるか、ボケ!自分ばっかり満足しやがって!息子に対してまで呪詛的なことを言われたことだって、気づかなかったでしょうが!」とか、「あんたは楽でいいよねぇ。『気心知れたいい人』の『紹介』で『親身に話をしてもらった』んだもん、今度その客が来た時、『ありがとう、おかげで助かったわ』とかほざくんでしょ?」とか、「素直に認めろよ!自分が楽になりたかっただけだって!私が精神科に通院していることが、あんたを新興宗教に縋り付かせるぐらい苦痛だったって、正直に言え!」とか、書き尽くせない罵詈雑言を浴びせ続けた。でも、私は実母に悪いことをしたとは、爪の垢ほども思っていない。私が同行しなかったら良かっただけのように思われるが、実母が最初に切りだそうと決めていた話題は私のことだったのだから、どのみち私の名前と住所と生年月日が奪られていただろうから。むしろ、目の前でやり口を見ていた分だけ、マシだったと思う。実母の見聞きした物事の説明は、いつも曖昧で適当で最後には「よく解らん」で終わるぐらい、中途半端だ。実父が同行していたとしても、これまた中途半端な知識を振り翳して頓珍漢な説明を得意げに繰り返すだけで、肝心な祈祷や口寄せの要の部分は解らなかったと思うから。婦人科の定期診察を受けて病院を出た頃、ようやく怒りが鎮まってきたので、とりあえずお百度参りに必要な物を買い揃えたり、自分のスケジュール帳を用意した。そして、「おおかんみち」「四礼四拍手」「月日様」など、実父と自称「霊能者」の男性、お喋りなおばさんが喋りまくっていた時に出た、一種の専門用語を思い出し、ネットで検索。結果、「天理教から分派(教えの要部分を変化させて相容れなくなったために本部から離脱した、あるいは、離脱させられた少数派)の一つである『おおかんみち』の中から、さらに分裂した『神和教会』(注:キリスト教の一派に同名の団体があるがそれとは別物)という新興宗教のメンバーである家族」であり、「口寄せができるのは、あの家では、おばさんの息子(私と同世代)だけらしい」ことが判明した。相手の正体が少しでも判明した限りは、対抗策を練ることは可能だ。幸い、住居の目の前に天理教の教会があるし、4年半ぐらいの間、天理教信者でもある社長がいる会社に勤務したこともある。天理教から分派し続けた宗教であるのなら、天理教の本元に打ち明け、力添えを戴くこともできるだろう。それに、氏神様はバレたが、脇侍の2柱と母方の先祖に縁の深い諏訪の神様のこと、道切りをしているのが馬頭観音3柱と津島の素戔嗚尊であること、息子の通園先を稲荷様が見守っていることは話していない。得体の知れない神だか仏だかが相手でも、戦う場合には心強い味方がいるということだ。と、気持ちを戦闘態勢に切り替え始めた際、ふと思い出した。神社の社の中に何があるのか好奇心旺盛な息子は、しばしば中を覗いてみる。けれど、「霊能者」の家の室内の神棚(?)には興味を示さず、怯えるようにして「霊能者」から隠れ続けていたことを。なので、何気なく尋ねてみた。「昨日はどうしてあんなに怖そうにしていたの?」と。それに対する返答は、「だって、おじさん、かおが5つあったもん。ジロッてにらんでこわかった」。唖然としたが、同時に「やっぱり見えるタイプだったのか」と得心し、「霊能者」なる男性の顔がどう並んでいたか、尋ねてみた。言い渋りながらようやく答えてくれた息子の話によると、本人の顔の両横に一つずつ、それらの上に一つずつあったとのこと。「そっか、それは滅茶苦茶ヒョエ〜ッ!だな」と言って、ようやく息子はほっとした顔でうなづいてくれた。今、これを読んでいる人の多くは、「たかが子供の言うことだし、霊能力そのものが確かにあるって考えること自体、どうかしてる」と呆れているか嘲っていると思う。私だって、どうかしているとも思っている。だが、たかだか4歳の子供が、こんな嘘をつくとは思えないし、私自身も「見えるはずのないもの」を見たことがあるから、少なくとも息子にとっては真実だったのだと信じる。それに、霊感だとか超能力だとかの類いだって、現実には何らかのエネルギーだとも考えている。その証拠は、自分自身。人間そのものだ。物質的に考えれば、水分や肉、脂肪の塊である肉体が、どうして動いているのか、誰か「科学的に証明」してほしい。当たり前のように生きているけれど、死んだらこの身はただの肉、いや、私の場合は脂肪の塊か。肉や脂肪の塊を動かしているエネルギーが、俗に「心」とか「精神」、「心霊」と呼ばれるものなら、それを意識的に使える人間がいても不思議ではないし、視覚なり触覚なりで察知する人間だっているはずだ。「霊能者」という男性は前者で、息子は後者だというだけのことだ。そして、4歳の子供が視覚認識できたということは、37歳の私だって拒絶なり抵抗なりを実行できる可能性があるということだろう。「要するに、言葉を用いた精神への攻撃なんだから、その威力を上回る精神力で迎え撃てば退けることもできるはず」と考えた。それなら、「神様には神様」だ。子供を怯えさせるような「自称・神」ではなく、約束しなくても祟らない、黙って見守ってくれる産土神様を祈念することで自分の心に抵抗力を蓄えようと考えついた。が、息子の告白は衝撃的だったし、実母が病院の医師ではなく見知らぬ怪しい拝み屋を頼った現実からダメージを受け、私は何も書けなくなった。
 4月16日 ハメられた…!
 実母が「ウチ(経営している美容室)のお客さんが、親身に相談に乗ってくれる霊能者がいるって教えてくれたから、行ってくる」と言い出した。やたら行きたがるので、私と実父が同行し、変な宗教に入れられないよう見張ることにした。結果、息子も含めて4人で、夜の見知らぬ山の中の町の全く面識の無い「霊能者」とやらの自宅を訪ねることになった。迎えにきたのは普通のおばさんに見えたが、やたら誰の紹介かとか信仰しているのはどんな神様かとか、質問が多い。実母が答えていたが、「お客さん」は「紹介する」と言ったらしいが、そのおばさんは「どうしてウチのことを知ったの?」と訊くから、ちゃんとした「紹介」ではない。しかも、実母は「お宅はどういう神様を祀ってるのかだけでも聞きたくて…」と、ほざいた。後で尋問して白状した実母の言葉によると、「長年の常連客で、近辺の地主の血筋の女性が是が非でも訪ねたほうがいいって言ったから、どんな宗派の人か知らないけれど、気心知れた常連客が信頼しているぐらいだから、霊験あらたかに違いないと思ったし、根掘り葉掘り質問するのは失礼だと思ったから尋ねなかった」。一方、「霊能者」の家族らしいおばさんのほうは、面識のある人から聞いて、大人が雁首並べて、どんな宗教か調べもせずに訪ねてきたということは、さぞや辛い問題があるに違いない、自分達の信仰する神様にしか、もう縋れないのだろうと考えたに違いない。普通の家ではあるが、到着し、招き入れられ、仏壇のように設置された神棚のある部屋で、実母から悩みを聞き始めた。それに対して実母は、「じつは、今日一緒に来ている娘がいろいろと病気やら何やらで何年も通院していて」というところから話し始めたものだから、「お宅が信頼できる相談相手か知りたくて来た」という部分を話す間も無く、「それじゃあ、娘さんのほうから話を聞かなくては」となり、後はもう私や実母が相談事や質問を言うことを許さない勢いでおばさんが喋りまくり、「あんたが鬱病?はっ!何を言うの!あんたの顔は鬱病の顔やない!信じなさい!今までウチらは病院に騙されて薬ばっかり飲まされとった人を何人も助けてきたんやから!」とまで風呂敷を広げ、あたかも証明してやるという気概で息子らしい「霊能者」を別の部屋から呼びだした。その段階までに、私と旦那の住所、氏名、生年月日を奪われた(紙に書かされた)。そして、「霊能者」らしい男性が神棚に向かって座り、「同じようにしてください」と指示されて、息子以外の全員で「四礼四拍手」して名前も知らない神様の前に平伏することになった。男性は呪文のようなものを呟いたと思っていたら、それは既に「託宣」の始まりだったらしく、後でおばさんが聞き取って書いた紙をくれたので読んだら、その最初の部分から認められていて、驚いた。しかも、「託宣」の間に「神様にやれと言われたことをやり遂げると約束してください」と突然言われ、「内容は約束後でないと言えない」というのに、「約束できないなら何も聞かないほうがいい」と告げられた。その言葉の裏には「ウチの神様を軽んずるとどうなるか分からないよ」という言葉に匹敵する含みがあると、すぐに伝わってきた。何しろ、「約束」を求める「神様」はいないから。交換条件を持ち出す存在は、「神仏」であるはずがない。そういう存在に、約束できないなら、何も聞かない、つまり「自分の前に座らないほうがマシだったと思い知ることになる」というわけだ。当惑し、答えあぐねていたら、息子が小声で「もうかえろ?」と言ったり実父の背にしがみついたりし始めた。しかも、迎えに来たおばさんも「霊能者」も「難しいことは神様は求めませんから、考えすぎたらダメですよ」と言うし、いっそう訝しく思いながらも約束するはめになった。その後、「託宣」の本文に相当することが告げられたのだが、私に対する忠告と約束した行動の内容だけでなく、息子に対しても頭の怪我や疾病に気をつけろという言葉が途中に挟まれた。「約束」の内容である「氏神様へのお百度参り」と「朝・昼・夕の3回、レモン水をコップ半分か1杯飲む」の間の部分だったので、「本当にやらなかったら息子がどうなっても知らないぞ」という脅し文句でもあるわけだ。しかも、4〜5歳の子供が一番怪我しやすいのは、手足と頭だ。「息子の頭部に気をつけろ」と言われた親が、数日後に息子が転んで頭にコブを作ったのを見たら、いくら信仰心が薄かろうが常識的に普通の怪我だと理解していようが、本能的に「子供を守らなくちゃ」と思い込む。「私と旦那の名前を奪(と)っただけでは足りず、今度は息子の首根っこまで掴みやがるのか!!」と、ムカついた。その後、さらにいろいろと聞き出され、旦那の実家の場所とかも把握された。唯一の救いは、息子の名前と生年月日を直接奪られていないこと。「託宣」を終えた「霊能者」が「僕、幾つ?名前は?ちょっとこっち来てごらん」と声をかけても、息子は怯えて前に出たり答えたりしなかったし、奇跡的に実父母が代弁しなかったから、多分、大丈夫、のはず…。蛇足だが、オカルト蘊蓄。祈祷するにしろ呪術を施すにしろ、相手の顔と氏名、生年月日、住所、電話番号やメールアドレスなど、詳しく身元を知っているに越したことはない。何故なら、「想念」というエネルギーをより正確に送りつけることができるから。どんな土地も、どんな家も、どんな一族も、それぞれ守護されている。守護しているのは神仏であるとは限らず、「やっぱり我が家が一番よね〜」という家族の思いであったりするし、むしろそのほうが長年蓄積されているだけに強力だと思う。そういう「守護」を破るなり潜るなりして一個人に働きかける場合、その一個人の情報が多ければ多いほど具体的に狙いを定めることが可能となり、針の穴程度だろうが「守護」の綻びを作り、「想念」を正確に送り込める状態を保ちやすくなるというわけ。そのための情報は、他人や書類から得るのではなく、本人の口なり書いた文字なりで得たほうが、狙いがさらに緻密になることは言うまでもない。と、いうところで、17日の欄に続く。
 4月15日 普通は避妊するだろうがっ!
 とうとう、何を言っても理解しない姪っ子に、息子がキレた。腕と肩に歯形がつくほど、噛み付いた。まぁ、キレたくなる気持ちも分かる。だから、息子の気持ちを聞いて、噛まないで済む方法を考えようねと話したのだが、「ママはぼくをしかってばかりだ!」と私にまでキレて、近くを通りすぎるだけで追いかけてきて殴るし、蹴るし。それが息子からのSOSだと解っていても、昼間から息子と姪っ子の間に居続けた疲労から、私もキレた。そして、「母親のおまえがキレるな」と実父母から説教され、また殺意願望が蘇ってきた。但し、他人を殺すのではなく、自分を殺したい。私が殺されれば、息子と旦那は旦那の実家に入るだろうから、実父母は外孫である息子に振り回されることも無くなるから、ワガママお嬢の姪っ子に「可愛い、可愛い」と言ってられるだろう。万万歳ではないか。少なくとも、私は、自分の子供がやってはいけないことをしているのにダメだと教えず、帝王切開で子供を産んで2年も経過していないうちに妊娠したことを喜ぶような女を、「義理の妹」とは呼びたくない。
 4月14日 「愛の鞭を振るって良い?」
 いやはや、実弟一家には参る、まったく。今まで私の顔を見るとカーテンを閉め切って挨拶すら避けてた嫁さんが、今週から我が物顔で実家に居座るようになったし。いや、実際、実家の後継ぎは実弟だし、昼間は私も自宅に引き篭もってるから構わないけどね。姪っ子は現在、「悪魔の3歳児」。自分がヒロインでないと満足しないし、「かわいいからゆるちてね」という図々しさがあるし、息子が何か話すと「そうじゃない!」と反論しまくって事実を歪めたがるし、すぐに叩くし、すぐに蹴る。一番頭に来たのは、私に向かって「ママ!」と言い、息子が「ぼくのママだぞ!」と怒った途端、私にしがみついて「ちがう! あたちのママだもん!」とほざくこと。居候だし、実家に負担をかけまくってるし、我慢してたけど、実母から聞いたところによると、嫁さんは現在、妊娠中だそうで…。結婚式で「最低でも3人は子供が欲しい」とは言ってたけれど、長女の反抗期の我儘を笑って誤魔化すし、長男(1歳半ぐらい)は右足に障害があって成長に合わせて何度も手術をしなくちゃいけないし、その長男の出産時に帝王切開したから本来ならまだ妊娠したらいけない期間のはずなのに簡単に「できちゃった」と言ったらしいし、昨年度だけで2度車を廃車にし、3台新車を購入したし、重なるローンで生活費が出なくなったから実家に出入りするようになったのに、いきなり我が物顔かよ…って思わずにはいられない。第一、子供を3人は欲しいと言った理由が、「お義父さん名義の家が3軒あるから」って堂々と言い放ったから、その内の1軒に住んでる私にとって愉快なはずがないわけ。いつかは「出て行け」と言われると分かっているけど、嫁さんの思い通りになるのはかなりムカつく。そういうムカついている自分の狭量が恥ずかしくて情け無くて嫌。おかげで、また欄間を見上げてたよ…。
 4月13日 元祖怪獣をナメるなよ〜…(ニタ〜リ)
 今年から姪っ子(実弟の長女)が保育園に通い始め、必要経費が増えたからか、今まで顔を合わせようともしなかった嫁さんが家から出て来て、当たり前のように実家で食事をするようになった。当たり前と言えば、当たり前なのだけれど、少なからず不安。実父母にとっては、実弟は後継ぎだし、姪っ子と甥っ子は内孫だし、可愛くて当たり前。その母親である嫁さんと笑って過ごせればそれに越したことはない。私としても話をすれば気楽なはずだし、息子にも弟妹がいたらどんな感じか体験できるだろうし、喜ぶべきところだと思う。けれど、蟠りがどうしても無くならない。私の勝手な思い込みなんだろうけれど、不安。実父の気性を、恐らくは実母よりも露骨に知らされているから、尚更不安。実父にとって必要なのは、自慢できる後継ぎと、他人様に自慢できる苦労だ。後者は、私が精神科に通院するようになったことで、満たされている。さらに、実弟一家が実家に出入りするようになったことで、「内孫も外孫も同じように扱ってて偉い人」をじつに楽しげに演じている。けれど、私は知っている。実弟一家、特に甥っ子に何かあったりして土地や家屋を手放さねばならないような事態になったら、真っ先に私の一家に「旦那の実家へ引っ越せば良いんだから、とっとと出て行け」と言うだろうことを。そんなことを考えながら夕食をたかりに行き、息子と姪っ子に怪獣役で遊ばれたりして振り回され、今夜は今夜で我が家の風呂に全員で入りに来たついでに、家の中を探索されたりした。まぁ、見るからに雪崩が発生しそうな本の積み方を見て、嫁さんも姪っ子も引いてたし、こっそりキーボードに悪戯した途端、画面がパッとついて驚いたりしていた。それを眺めながら、内心「損害を出したら、遠慮しまへんぇ〜」と思っていたのは、一応まだ内緒。嫁いでから今まで数回しか話したことがない嫁さんと、内孫だからと自覚しつつある時期に好き勝手な悪戯をしては叱られそうになると「あたち、かわいいでちょ? ね? かわいいでちょ? だから、いいよね? ゆるちてね?」と媚を売ってきた姪っ子に対する私、「元祖怪獣」の印象や蟠りが、すぐさま好いものに変わるだなんて思うなよ〜…!
 4月12日 どこの教室も同じだな
 さぁて、今日から凄いぞ、保育園は。と思いながら行ったら、予想どおり、全教室に数人ずつ「ママー!」「やだーっ!」と泣き続ける子がいる、いる。息子に「2年前、あんたも泣いたよ」と言ったら、「うそや」の一言で会話完結。「嘘やあらへんわ」「うそや」「嘘やないっつーの!」に始まり、どこそこの人に「2歳から預けてるの?」だの「可哀想に」だのと言われ続けて、私がどう思っていたかを語ろうかと思ったが、それは息子相手ではなく、実父母相手にぶちまけてやった。何しろ、今になって「おまえの息子はひよこ(3歳未満児組)から通って正解だったな、思ったとおりだ」とほざいたからだ。「近所の人やばあちゃんの店(美容室)の客だけならともかく、実の親にまで『まだ早い、早すぎる、可哀想だろうが』ってボロクソに言われたこと、忘れてへんからな。あの頃に預けんかったら、私、大量殺人犯として新聞に写真が載ってたかもね」と言い終えた時の気持ち良さときたら! まったく、事実を自分の都合の良いように曲げて記憶しとくなってんだ(まだムカムカ)。
 4月11日 いろいろ一気にありすぎた一日
 今日から息子は通常保育。6時間の自由な時間を取り戻した、はずだった。「あら? あんた、今日、精神科に行く日でしょ?」と実母に言われて思い出し、大慌てで燃えるゴミを出して、いろいろやりかけになっている作業を一応確認しながら中断して、土砂降りの中、時間ギリギリで病院に滑り込み。診察の時、いつものように「どうでしたか?」と尋ねられたが、お、思い出せん…! 困ったので、とりあえず「適度に家族で出かけたりして、家に引き篭もりっ放しにならなかった分、目先のことで精一杯でしたし、今月から耳鼻咽喉科や歯医者に通うことになりましたし、忙しさで疲れた程度でした」とだけ言ってみた。そして、「良い傾向ですね」から始まる「いつものアドバイス」と「試みて良かったことの確認」を聞いて、帰宅…しようとしたが、眠くて我慢できなくなり、行きつけの本屋(自宅から徒歩10分以内)の駐車場で爆睡。30分後、何とか起きて数ヶ所での買物を済ませたら、息子のお迎え時間になっていた。その帰路、毎日お墓の横の細い道を通っているのだが、先月の彼岸の頃から、息子は「おはかのなかのみちをとおってかえる」と言うようになった。理由が分からず、とにかく後を追って歩いていたら、交通事故で亡くなられた二十歳前後の若者のお墓の前で立ち止まり、「あ、ごはんがこぼれてる。もどしてあげよっと」と言って息子が立ち入りそうになり、慌てて止めて悟った。お彼岸の時、たくさんのお供えがあり、キラキラ光を反射する風車のような飾りが息子の目に止まり、それが見たくて墓地の中を歩くと言い出し、その飾りの他にご飯などが供えてあることに好奇心や興味を抱き、毎日観察するつもりだったと白状した。当然、「墓地を歩くのはお墓参りをする人か死んだ人だけだから、今度から独りで行って、好きなだけお供えに悪戯しなさい。そうすれば、あんたも好きなだけお墓にいられるようになるから」と説教した。そして、内心、納得した。珍しく旦那がくれた針水晶のブレスレットを持ち歩いているのだが、先月末から1粒だけ内側から真っ白に濁ってしまっていた。そして、今日、帰宅してから何気なくポケットから出してみたら、他の2粒がやはり内側から白濁し始めていた。稀にそういうこともあると聞いたことがあったが、まさか自分の持ち物もそうなるとは思わなかっただけに、「先月の時に、ちゃんと説教しておいて、今月は殴ってでも怒るべきだったか…」と思った、心から。念のため、息子の鞄に入れてある身代わり御守りとトルコ石のブレスレットを確かめたら、どちらも変化が無かった。生後半年の頃、「息子に禍が訪れるなら、息子のキャパシティに合わせた程度にするか、全部を私に転嫁してください」と、氏神様に頼んだことを思い出し、感謝せずにはいられなかった。
 4月10日 ひょえぇぇぇぇぇっ!
 入園式の後、保護者会総会。新役員の紹介の時、名前を呼ばれたら起立して一礼しただけなんだけど、めちゃくちゃ緊張した…。「次や」って判ってても、「しらばっくれて逃げちゃおっかな…」と思ってたし。年間予定表を見たら、結構、役員が駆り出されることが多いし。でもなぁ、今まで2年間通園してたのに、仲良しお母さん、いないのって私だけだもんなぁ。新しく入ってきたお母さんでさえ、すぐにご近所さんとか児童館仲間のお母さんと話してるし。実弟の娘、まぁ、姪っ子だわな、その姪っ子が入ったのは、少し離れたけれど町内の保育園で、そこになら仲良しのお母さんがいるんだけどね、近くでないと私の生活リズムでは送迎できないし。ま、少し頑張って、話しかけられても赤面しないようにならなくちゃ、なぁ。それにしても、この3日間、タイトルが悲鳴とか驚愕の叫びばっかり。何してたんだ、ホント…。
 4月9日 ぎぃやぁぁぁぁぁぁっ!
 明日から保育園なのに、支度するの、わーすーれーてーたーぁっ! 新しい道具に名前ぇっ! 鞄は無事かぁっ! 無事じゃなくても買いに行くにゃ遅すぎるぅっ! げっ、上靴入れる袋、どこ行ったぁっ!? 帽子っ、帽子に目印のボタンつけなきゃぁっ! ぎょえぇっ! 歯ブラシどこやぁっ! …これらを午後8時過ぎからやってました…。
 4月8日 ぎょえっ!
 朝になってようやく「げっ! 8の日やん!」。世界中で百数十人しか知らないメルマガ「気楽にタロット!」の原稿をまだ書いていないことを思い出し、息子と旦那を「マジレンジャー」のDVDで隣室に追いやり、書いた、書いた。消した、消した。書き直して、また消して、書き直して、消しかけて、てな具合に、ワタワタと記憶の底まで漁って書きましたとも! これから発送! ギリギリ8日のうちに送れるか!?
 4月7日 病院ばっかり行ってるなぁ(笑)
 昨夕、歯医者に電話した。午前の診察と午後の診察の時間が、どちらも普通の歯医者と違っていて、近所の会社員も欠勤や遅刻・早退をしなくてもいいシフトだったから。「今でしたら空いていますので初診でもすぐに診療できますが」と言われたが、心構えができてなかったので今日にしてもらった。ドキドキビクビクして行ったのだが、事務のお姉さんは美人だし、歯のレントゲン撮影の機械も自動でグルリと回りながら撮影する新しいものが入っているし、診療椅子がこれまた新しく、デジカメで歯の状態を写真撮影すると、診療椅子に連動している液晶モニタに映るようになっていた。しかも、椅子が「下がる」。単に倒れるのではなく、下がるの。医師や技工士のお姉さんが椅子に座って治療できるぐらいまで、下がる。その位置が、どうやら一番楽に歯すべてを治療しやすいらしい。しかも、麻酔を打つ個所に麻酔液を含ませた綿を少しくっつけておいて、手早く麻酔してくれたし、その麻酔がすぐに効いたのが嬉しくて嬉しくて…。で、夫婦で治療にあたっているのだが、また旦那さんのほうで、しばし私の歯並びや虫歯の確認をしていたから、思い出したかも…とさらにビクビク。ところが、「今度来たら、親知らずを全部抜いてやるっ!」と怒鳴った医師と同一人物に見えないほどの優しい声で、「(私の歯並びは凄まじくガタガタなのに)親知らずは真っ直ぐ生えてるから、普通の歯として使えますけど、抜きますか? それとも残しますか?」。勿論、残しますとも、はい! 使えるものは徹底的に使わねば! 「じゃあ、神経までイッちゃってますから、今日はそれを取り除きますね」ということで、ジンジンに麻酔をかけて、歯の脆くなっている部分を取り除いてから、ドリルと処置に使う棒(いろんな太さのある、先端がクネクネした感じのヤツ)とで歯肉の炎症を掻き出し、仮埋めして帰宅。麻酔が切れてから、予想以上に歯肉炎が酷かったことを実感した。だって、今朝までご飯半口分ずつしか口を開けられなかったけれど、ちゃんとカパッと大口を開けられたし、治療を受けた歯の付近の歯茎から嫌な臭いのする腫れがなくなっていた。…残りの虫歯、何本あるんだろう…(麻酔するなら治療してもらお:ゲンキン)。
 4月6日 禍福はあざなえる縄のごとし
 毎度精神科でお世話になっている隣市の総合病院の耳鼻科に行ってきた。ちょっと前、センサーをつけて睡眠中の状態を検査した結果を聞くために。ついでに、鼻血の治療をするために。名前を呼ばれて診察室に入り、診療椅子に座った直後、「重度の睡眠字無呼吸症候群です」と、いきなり断言された…。「午前3時少し前ぐらいからなのかな、この記録は。全体で4時間しか取れてませんけど」そりゃそうだ、前日の22時からセンサーをつけ始めたけれど、つけてる最中に寝入っちゃって、全部つけれたのが26時だったんだから。「その4時間中、激しい鼾が続いてるし」は、激しいって、何じゃそりゃと思って検査結果の用紙を見たら、測量計の針が振り切れまくって、紙面が真っ黒…。「その鼾がピタッと止まっているところは全部、呼吸が無いし」そりゃそうだろうなぁ。「その無呼吸状態の平均が、1時間に50回だし」何、その「だし」っていうのは。まだ続くの?「たった4時間の記録で充分なほど、浅い眠りがずっと続いていて、熟睡状態が一度も無いし」もういいから、話を締め括ってよ〜。「血中酸素、つまり、睡眠中の体内器官、特に脳が消費する酸素が、たった4時間で急速に70%未満に減少してるんです」って、それ、ヤバイんとちゃいますか〜?「で、治療方法というか対処方法が一応あるんですけどね、治しますか?」えっ?えぇっ?そんなん、自分で決めるのっ?医師が検査結果を見て勧めるんとちゃうのっ?と取り乱しかけていたら、一応教えてくれた。ポンプのような機械を枕元に置き、ホースの先端を鼻にセットし、無呼吸状態になったら強引に空気を鼻から吹き込むというものらしい。その圧力をどれぐらいに設定するかを最初に医師が見極めるため、また検査キットを借りて記録を取り、その後、医師がメーカーに連絡してメーカーの担当者が装置を届けに来るとのこと。これはあくまでも対処法であり、治療ではないと言われたから、完治させたかったら痩せろという意味でもあるわけだ(初診の時に「無呼吸症候群であるのなら、肥満性のものですね」と断言されてたからなっ)。装置は買い取り形式になるみたいだが、健康保険を有効にするためには、月に一度はメーカーの担当によるメンテナンスとは別に、同じ頻度の耳鼻咽喉科の診察も必須らしい。「それでもいいです、やってみます」と返事をしてから思い出した。「あのぉ、今、風邪で鼻が詰ってるんですけど、それでもすぐに検査したほうが良いですか?鼻血も出るんですけど」と念を押したら、「あ、じゃあ、ダメだ。風邪薬処方しますから、治してから借りに来てください」と言われ、鼻の奥のほうに溜まっている粘膜を機械で吸い取り、洗浄と薬品塗布をされ、ついでに鼻からの吸引も受けてきた。それら全部が初体験で、心の中では「ぎぃやぁぁぁぁぁぁっ!!!」と叫んでいたからだろう、数日前から違和感のある首のリンパの腫れの診察を内分泌科の医師に予約するのを忘れ、昨日から痛くなった虫歯の治療の予約を市内の歯医者(これがまた強気なおじさんで怖いの何の…:涙)にお願いするのを忘れた。おかげで、現在、違う意味で食事が命懸けなのよ…(涙)。
 4月5日 束の間の休息…?
 今月から、妙に忙しくなる。保育園の保護者会の役員になったこともあるけど、それ以上に通院がね、増えた。昨日は息子の歯医者、明日は私の耳鼻咽喉科。週が明けて月曜日は保護者会総会で、翌日は精神科。次の週には婦人科へ行き、さらに次の週にはサーカスへのリベンジと精神科。ここまで連なると、もう何日に何をするのか混乱する。あ、そうか。手帳に予定を書けばいいのか。今、気づいた(マジ)。あー、そーかそーか。…でも、今年のカレンダー、手帳に入ってないんだった(爆)。ま、いっか。
 4月4日 息子の試練の日…?
 息子、歯医者へ。勿論、嫌がる、嫌がる。事務のお姉さんと助手のお姉さん、歯科技工士のお姉さんは美人なので会いに行きたいとは思っているが、歯科医師(おじさん)が定位置に立つと、「ドリルいやぁっ!いたいのいやだぁぁぁぁぁっ!」と泣き叫ぶ、恥ずかしいほど大声で。しかも、診察台の上で体を左右に動かして。だから保定されるのに、本人は「しばるのもいやだぁぁぁぁっ!やめろ、ばかぁぁぁぁぁっ!」。ところが。「今日はドリルしないよ?歯の表面を磨いて、仕上げ磨きしてもらったら、歯が強くなるお薬塗って、終わりだよ?」と聞くや、ピタッと泣き止み、気持ち良さそうに診察台に寝ている。何故なら、歯磨きしてくれるのは、お姉さんだから。「はい、上手ね、もう終わったよ。また2週間後に来てね」と言われながら診察台から下りると、「うん、またくるね。ありがと。ばいばい」。予約を取って診察券を返してもらう時も、事務のお姉さんに「またくるからね。えへへ」。そして、「じゃ、ママ、デパートいこか。こんびにきゃっちゃーしたい。やくそくだもんね、はいしゃさんがんばったら、デパートいくって」。「このガキゃ、年上の美人に弱いだけでなく、痛いことさせてねぇのに『約束』とかヌカしゃぁがって!」と、ママ、プッツン。内心、「あーもー!なるようになりゃあがれ!」とデパートのゲームコーナーで「まるねこ圧縮タオル」(SKジャパン社製品)を狙って2千円投入。結果、「まるねこ圧縮タオル」5種類を1枚ずつGet!これでもう満足だろうと言って帰宅したのだが。「じいちゃん、ぼく、はいしゃでがんばったよ。やくそくどおり、だがしやさん、いこ」!!!…どこまでも計算高いったら、絶句モノ。その腹黒さは既に楽太郎さんに匹敵するのではないかとすら思えた…。
 4月3日 昨日湯上がりに薄着で更新したからか食事が命懸けに
 名古屋へ木下大サーカスを観に行ったのだが、甘かった…。入場口は比較的空いていたので、別の列が表通りにまで続いていて、聞けば、「この列は午後の部の入場待ちの列なんです。が、今から並んでも、多分、中に入れないと思いますよ」とのこと。実父母がタダ券があるとか割引券があるとか言っていたけれど、窓口で尋ねたら、「それは入場券を買うための割引券ですから、あちら(少し離れた窓口)で入場券を買ってください。こちらでは指定席券のみを販売していましたが、今日の分は全部売り切れですので、ご容赦ください」…。「午後まで待ってられるか!」と、最初に実父がキレた。「30分以内に配達」のピザ屋に、「15分もあれば充分だろうが!」と電話して怒鳴る人だから、長蛇の列になんぞ並べるはずがない。「子供には辛いぞ、待ち時間は」と本人が言っていたから、実父も息子と同じ「子供」なのだろう。結局、出直すことにして、駅ビルで食事した後、名古屋港水族館へ。月曜日は定休日だが、水族館だけは営業していたから、助かった。目の前を横切るイルカやシャチに、息子が大喜びして、甲高い声を偶然隣にいた同じぐらいの歳の子と上げていた。一人になっても「キィヤァァァァァッ!」と超音波に近そうな声で喚いていたので、「叫ばなくても良いってば」と何度も注意したけれどやめず、半ば諦めたら斜め後ろのアベックの野郎のほうが「うるせー」と言い始めた。最初は気のせいかと思っていたが、「キィヤァァァァァッ!」「うるせー」「キィヤァァァァァッ!」「うるせー」と延々と続く、続く。息子に「いい加減、調子に乗るのはやめなさい」と半ばキレ顔で言ったら、少しボリュームを落としたり、普通に笑って手を振ったりしていたのにもかかわらず、「うるせー」「うざっ」と言う、言う。アベックだと一目で判る合成革(に見えるナイロン生地)のコートを着ていて、女のほうは正面の水槽を見ないでメイクをずっと整えていたようだった。「こういうアベックが出来ちゃった結婚をしたり、生まれた子供を虐待したりするのかなぁ」と、ぼんやり思った。私も子供は嫌いだ。キーキー喚くのは特に嫌いだ。「むね、さわってもいい? ママのとくらべるから」と言う子には、「別に良いけど?」と言えるけれど、「○○くんのママだ!やっつけろー!」には「そういうことを言われると、おばさん、本当に怪獣になるぞぉ?」と凄む程度で、今のところは理性を保っている。だから、一応息子を窘めておいたけど、その後にまで「うざっ」と、故意に聞こえるように言い続けたその「子供」な男に、もう少しで顔面を膝で蹴りつけそうだった。ぶっちゃけ、安定剤を服用し忘れるぐらいに落ち着いてきた頃から、多少は息子と親子らしくする機会が増えた。そして、体ばっかり育って精神的には中学時代から成長していなさそうなヤンチャ臭い男を見ると、つい半殺しにする空想をしてしまうようになった。こんな具合に血の気が多いのが問題なのか、昨夜から鼻が詰ってしつこみかみ続けるのが問題なのか、今日は朝から鼻血。鼻水が溜まっていても、さすがに食事処の客席ではかめないし、我慢していたら、完全に鼻で呼吸できなくなり、飲み食いするたびに息を止めているから、何度も呼吸困難で吹き出しそうになった。蛇足だが、花粉症ではない。そして、タダ券を持っている実父の野望を果たすべく、帰宅後はオンラインでチケットぴあに指定席券を注文した。下旬頃、リベンジの予定。
 4月2日 「ママ、何を見て喜んでたんだ」
 今日の天候はじつに不安定で、雨が降ったり止んだりの繰り返し。外では遊べないから、息子が退屈しないようにと、2枚組CDをPS2でかけたのだが、「ヒーローは? いつでてくるの〜?」の無邪気な声に負け、DVD1巻を見せることになった。当然、隣で一緒に見ていた。で、今までの「ヒーロー」とは違う、コメディタッチのムードを保ったまま、家族の在り方とか心の強さとは何かという重いテーマを見せていることに、かなり驚いた。いきなり「あなた達は魔法使いなの」という告白と、母親の死を最初に乗り越え、未熟な魔法使い達は毎回成長していく。「ほ〜、こういうのって、初めて見るなぁ」と見入っていたら、旦那が反対隣で「あ、雨足が強くなった」と呟いて、ギクッ! 午後は息子が寝たので、執筆しようと思ったのだが、パソコンの立ち上げ待ちの間、1巻のボーナストラックを楽しく見ていたら、春雷と春一番(?)と豪雨になり、旦那が少し慌てて離れから出てきて、一言、タイトルの言葉を私に投げかけた。「?」が語尾についてないのだよ、これが。「ボーナストラックが面白くて、つい見入ってたけど?」と答えたら、しばらく凝視された後、「…は〜、相変わらずだなぁ、まったく…」と溜息をついて部屋に戻っていった。出産後、極端に感情を揺らすことが無かったのを忘れていたから、「もう、『感情昂ぶりタイプの雨女』のレッテルは返上できるな」とニマニマしていたのに。そういうのは息子に吸い取られて失ったと思っていたのに。…ま、しょうがない、受け入れるしか。はい、息子よりも熱心に見入ってました、本編の時も。少しだけ見るつもりだったボーナストラックを、2時間半かけて大笑いしながら見てました。それらの時に限って、土砂降りやら雷やらになりましたっ。今も「感情昂ぶりタイプの雨女」ですとも、ええっ(ヤケ)!
 4月1日 嘘じゃないです、はい…(正座)
 届きました、アレが。DVD9枚とCD2枚組のアレが。本当に買っちゃいました、「マジレンジャー」…。旦那に「怒らない?」を連呼しながら見せたら、「…買ってるよ…。…この人、本当に買ってるよ…。…しかも、映画のまで…」と、小声で呆れられました。…いいじゃん、私のクレジットで買ったんだし…。…(にへら〜)…。…約16時間分かぁ、続けて観ちゃおっかなぁ…(背後に人の気配が2つ!!)。…あ、い、いや、あの、連続では観ません、はい、原稿優先です、当然、はい、書きます、書きかけてますから、すみません、はい、書きます、とにかく書いて送信しますから、大目に見てやってください、いおむ編集長、ピロ編集長っ(焦りまくりの涙目)。

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