ものぐさ日記
田畑で蛙が泣く季節です
息子の幼児園ではイモリやザリガニなどの水辺の生き物が飼育されています
もちろん無事に長生きできるとは限らなくて…
| 7月31日 「死んだら休息できるかなぁ」と考えていたりする |
| 息子の夏休みが始まる直前に、精神科医師に言われた、「幼児園に行ける機会があったら、たとえ30分だけであっても、独りで休む時間にしたほうが、多分いいです」と。幼児園には、プール使用可能な日があり、平日で晴れていれば、お盆の頃を除いて、10時から11時半まで預けることができる。だが、息子はまだ泳げず、他の子に負けている気がして自信を持てないらしく、私にプールサイドで見ていてくれとせがむ。家でもろくに面倒を見てやれないという引け目があるので、私には断れない。実父母も「見ているだけなら疲れないだろう」程度に考えているらしく、何のフォローも無い。いや、反対に、「泳げる子の真似をすればいいんだよ」と息子に笑って言い放ち、息子の不安を倍増させてくれる。私も泳げないほうだから、解る。できるヤツの真似をして成功するんなら、誰だって何事においても天才でいられるってーのっ! 真似の仕方が分からない子供に、言うべき台詞ではない。そうしてまた、今日も、そして恐らく明日も、「ママ、そばでみとって…」と息子は呟く。それが私を追い詰めるなんて、考えずに…。これらを言い訳にするつもりはないが、原稿も片づけも進んでいない。むしろ、悪化した…。 |
| 7月29〜30日 旅疲れ…じゃなくて現実逃避 |
| 28日の帰宅後にメルマガを発行するつもりで、じつは27日に蒐集記から書き始めた。が、さすがに疲れた。ポンチョを着ても雨雲の中やダムの上では靴も服も湿って重くなるし、食べ過ぎで自分の体も重くなったし、当然ではある。そんなわけで、29日はほぼ24時間ヘバっていた。30日も、「メルマガの記事も、投稿作品の続きも、ピロさんに読んでほしい別バージョンも、できれば今日のうちに書きたいなぁ…」と、アホなほど無茶なことを考えてしまい、体が拒絶反応を起こしたらしく、Amazon.co.jpの箱を蓋無しにして、新書サイズの漫画の単行本を詰め始めるという、断固として私らしからぬ行動に走っていた。旦那、ゴメンよ。明日、雨が降っても恨まんといて、ホント…(切実)。メルマガの読者の皆さん、1回分、休ませて…(平伏)。いおむ編集長、夜更けに書けたら月末ギリギリに送信するかも…(再度平伏)。ピロ編集長、既に送信してある分は残しておくので、別バージョンを書いたら読んでやって…(再々度平伏)。あああ、でも、部屋もいい加減片づけないと、正体不明の何かが夜中に活動してる気がする…(見えない何かなら平気だけど生き物っぽいから怖い:落涙)。 |
| 7月27〜28日 立山・黒部へ:感想 |
| 10年以上前に旅したルートとまったく同じコースで、黒部渓谷と立山アルペンルートを旅してきた。黒部渓谷のほうは、晴天。ありきたりの言葉しか使えないのが歯痒いほど、山々が巨大に聳え、ダムや発電所の建築のために人工的に破砕された岩がゴロつく川はそれでも涼やかで、風も冷ややかながら優しくて、心地よかった。トロッコ列車で鐘釣まで行き、足湯の正面の薬師如来を祀る祠で由来を拝読したり、黒部の岩山に長いトンネルを掘り進んだ先人や、冬でも雪洞(冬期歩道という名の狭いトンネル)を歩いてダムや発電所を管理している人達にも、頭を垂れる気持ちでいっぱいになった。翌日のアルペンルートは、日本海を過ぎる低気圧と前線に刺激され、雨天。室堂や大観峰では雨雲の中になり、真っ白で何も見えなかった。でも、前回の「奇跡的な快晴」で山々を満喫したので、個人的には「雨の北アルプス、万歳!」と喜んでいた。6つの乗り物のうち、高原バスの車窓から雨雲へ突入するという体験をし、黒部平へのロープウェイで雨雲からの脱出するという体験を重ね、唯一の徒歩コースである黒部ダムの上の横断で先人諸氏や現在も勤務されている方々の御苦労を少しだけ体験できたのは、本当に嬉しかった。旦那には黒部の地ビールと立山杉から手彫りで作った雷鳥のストラップ、そして黒部渓谷と黒部ダムで撮影したデジカメの写真画像を土産とした。ストラップは、雷鳥が夫婦仲の良い鳥であることにあやかろうと、自分用のも買ったけれど、息子に譲ることになってしまった。仕方がないので、息子用に買った立山杉の妖精親子のストラップと交換。ま、他にもアルペンルートの写真集やちりめん猫のポーチ、花友禅の通帳入れ、極め付けに「立山戦隊ライチョウレンジャー」の一番小さいストラップを自分用に買ったから、いいけど。蛇足ながら、「ライチョウレンジャー」、お勧め! 購入した5体セットは、立山・黒部の自然を守るための心得が「お願い」として書かれていて、これが日常生活にも通じるものだから、開封しないでパッケージごと飾るつもり。それに、重大な事態に陥ったら出動するという「立山ロボ」が、これまた好い。アルペンルートの両端であるケーブルカーが両足、峰を越えるトンネル2つをそれぞれ走るトロリーバスが両腕、最も長く乗る高原バスが胴体、途中に1本も支柱が無いロープウェイが頭部という、まさに立山のシンボル! いつかまた一人ででも訪れたいから、故意に「立山ロボ」のほうは購入しなかった。あ、それに、「黒部渓谷トランプ」は購入したけど、「黒部立山トランプ」のほうは購入し忘れたんだよなぁ。ホント、また行かなくちゃ(嬉々)! |
| 7月26日 立山・黒部へ |
| 明日と明後日は、実父母企画で立山・黒部へ旅行。信越地方で地震があり、どうなるか心配だったけど、旅行会社から中止の連絡が無いそうなので、北陸経由で巡るのだろう。宿泊先や観光先で募金箱を見かけたら、当然、全部に少しずつ募金するつもり。「全部に少しずつ」よりも、「確かな機関にまとめてたくさん」のほうが、本当は良いのだろうが、実母から「気持ちだけにしときなさい」と釘を刺された、出かける前日の今日、既に。若い方々には「偽善者だ」と鼻で嗤われるかもしれないが、本物の偽善者というのは、「ボランティアで復旧活動に来ておきながら、被災者への支給品を一緒に受け取り、トイレの水を簡単に流し、他の人に注意されると『無償で手伝いに来たのに感謝されない』とほざく人」のこと。地震があった日以前に予約が確定した旅行だから、せめてもの「気持ち」を、少しでも近くで注ぎたい。私にとって「立山・黒部」は、過去一度だけ訪ねた場所だけど、特別な場所。慎み、畏み、臨んでくる予定。やっぱり、私には海よりも山だな、気持ちを新たにするのなら特に。そんなわけで、これから荷造りし、早めに寝て、明日に備えなくちゃ。荷造りが終わり次第、メルマガの記事も書くかもしれないけど(早く寝る気が無いな、自分…)。 |
| 7月25日 「帰ったらガレージに南の島が来てた」 |
| 息子、今年で6歳。姪っ子、今年で5歳。甥っ子その1、今年で3歳。甥っ子その2、今年で1歳。近所の三兄弟の末っ子で息子の友達、今年で5歳。甥っ子その2は無理だが、他はコンクリートやアスファルトの上で遊ぶので、暑気中たりや交通事故になったらマズかろうということで、実父母がでっかいビニールプールを購入した。当初は、コンクリートで固めた実家の庭に置く予定だったが、サイズが普通自家用車が占める面積と同じという、本当に「でかすぎるプール」なので、ガレージの半分に置くことになった。道路に面しているので、近所の子も気軽に入れるだろうから、ちょうどいいのは確か。そのサイズも凄いが、デザインもなかなか凄い。瓢箪ほどではないが真ん中に少しくびれがあり、膨らんだところにミニ滑り台があったり、縁にも片方にはヤシの木、もう片方にはバスケットゴールのような小さな網カゴがあるし、それらから離れた縁にはコップを置けるコースターが2つ。色はオレンジ色と緑色の組み合わせで、ヤシの木はちゃんと茶色と緑色になっている。子供連中、喜ぶ、喜ぶ。設置を見守りながら、「まず旦那が驚くだろうな。んでもって、深夜に仕事から帰宅する実弟がブレーキランプに照らされたプールに、『なんじゃ、こりゃ!?』って言うに違いない」と思った。予想通り、旦那は「ただいま」の次に、タイトルの言葉を呟いた。どうやら、「ひょっこりひょうたん島」を思い出したらしい。「できてた」じゃないのが、ちょっと愉快だった。 |
| 7月19〜24日 その3:照準合わせ完了! |
| バンダイ社の新製品を紹介する機関誌「ガールズカタログ」夏号を、デパートの玩具売場で入手。今年の春まで知らなかったが、これがなかなか興味深い。半年〜9ヶ月先までの新製品が掲載されているし、子供の頃に「こんなのがあったらな〜」と考えた玩具がそこに含まれていたりするからだ。多分、新製品の企画担当者が同じ年代の人だからなんだろうな、着眼点や発想の共通性が多いのは。それはともかく、この夏と秋に買いたい品が数点ある。忘備録も兼ねて、書き出しておく。その1、「デラックス・あみりん」。輪にしたゴムを縦糸にする「あみりん」から、今度は40cmぐらいの長さの布を織ることができる、ミニ織機となっている。作品例の写真は毛糸でできているみたいだけれど、恐らくレース糸でも作れるだろう。組紐ブレスレットの人気が高くならなかったら、ちょっとした敷物の制作に変更して、粗品にしてみたい。その2、「アイビーズ・キラキラオシャレセット」。収納バッグに入っていて、ラインストーンをはめることのできる、アイビーズの新製品。同時期にラメビーズと透明ビーズの詰まったボトルも発売になっているし、「なんちゃって手芸」の基本のキだから忘れるわけにはいかないな。ガールズカタログ限定のデザインシートの十字架も女の子の心のツボを刺激してくれるってもんだし。その3、「モリリーの占いフコロットカードセット」。バンダイ社の新キャラクターらしい「フコウモリ」の売り込み商品の1つで、大アルカナのみのタロット。名称は違うけど、写真をよ〜く見ると、ちゃんとタロットカードになっている。買わなきゃ「タロットマニア」が廃るってもんよ! 変な気合いが入ったところで、その4、「のりまきまっきー」。これ、欲しいっ! 絶対に! だって、玩具なのに、本物の巻き鮨を作れるんだもん! 秋に、幼児園のイベントで、親子で動物園に行くというのがあって、当たり前だけど、お弁当持参なわけよ。でも、料理オンチの私に、二人分のお弁当を作れるはずがないっ! …あ、ここは気合いを入れなくてもいいんだっけか。ま、いいや。玩具なのに、ご飯と具を入れてくるくる巻いて、海苔を入れてまたくるくる巻くと、子供が食べやすいサイズの巻き鮨ができるなんて、こんなありがたいことがあるかってぇのっ。具は機具に入れば何でもOKだし、酢飯の代わりにふりかけご飯でもいいし、巻き鮨なら息子の好物だし、これを買わずに何を買えってぇのよという気分、ホント。ふふふふふ〜、ネットで販売店を選べば割引もあったりするし、絶対に買わなくちゃ…(ニヤリ)。 |
| 7月19〜24日 その2:暴露 |
| 息子にとって初めての長い夏休みは、退屈なものらしい。昔と違って、近所の住民の名前も顔も知らない環境になったから、子供だけで遊ばせることができない。昔の数倍も、挙動不審の男が増えたし。昔なら感謝される叱咤は、最近では「ウチの子に何をしてるんですか!」と怒鳴られるのが当たり前になったし。早い話が、「自分の子供は自分で躾けて自分で安全を与えるべし」ということ。何かトラブルが発生すると、「○○さん宅のお母さんって、怖いらしいわよ」といった内容の噂が、24時間以内に周辺に広がってしまう。こういうところだけ、昔と同じだから迷惑。だから、どこの大人も子供、乳幼児から中学・高校の学生に至るまで、自宅周辺の住民ならば、よ〜く見ている。習い事をさせているか否かなんて、基本中の基本らしい。薄い壁の向こうから、実母の美容室のお客さんの話がよ〜く聞こえるので、聞くともなしに聞いていると、町内のお母さん達が如何に苦労して子供の躾けの粗を出さないようにしているか、分かってくる。どんなに叩き込んでも、子供は半分か7割ぐらいしか覚えられないし、いざという時に思い出すことができない。そして、他人の子供を観察するおばはん連中は、「できること」よりも「できないこと」を優先して見つけ、噂として広める。噂となった場合、子供の粗の元凶として母親の身なりや挙動もオマケされるので、たまったものではない。もっとも、私もその噂を頼りに、「今度息子に教えておこうっと」と考えるから、立派に「おばはん」の仲間入りをしているのだろう。で、その「おばはん的視野」で実弟宅の子供達を見ると、あまり言いたくはないが、「実弟よ、嫁さんと娘に、どんな躾けをしてるんや?」と思う。嫁さんは二重人格じゃないかと疑いたくなるほど、子供達から聞く家での様子と偶然顔を合わせた時の様子とが違う。そういう話をしたがる姪っ子は、叱られると喜んで悪戯を悪化させ、「もっと怒れば〜?」と笑うタイプの悪ガキで、実弟夫婦も実父母も匙を投げている始末。第1反抗期に入った甥っ子は、その姪っ子の言動を真似る。「そうしてると、誰も遊んでくれなくなるよ?」と注意すると、「うるさいわっ。おねえたんはあそんでくれるもん」と言う。さらに、息子は自分がしたことのない悪戯を羨んで便乗するため、黙って見ているわけにはいかなくなり、年齢順に説教するハメに…。だが、前述のとおり、姪っ子と甥っ子はまったく聞き入れなくて、生来子供が嫌いな私には、「…殴り倒してもいい?」と言いたくなる。その3人が、「いっしょにいきたい!」と実母に強請り、私の運転で近所のスーパーに買い物に行くことになった。実母からは息子と3人で行こうと言われていたので、問題児2人も同行すると出発直前に聞いた時、反射的に「責任持てん!」と大声で言ってしまった。それを聞いて、嫁さんがヒステリーを起こしたから、まいった。「あんたらが叱られても態度を直さんから、ママまで怒鳴られるんだからね!」だの「あんたらのおかげで、ママがどんだけ嫌な思いをしてるか解らんのっ!?」だの、最後には「やっぱりお義姉さんは私らのことを迷惑やって思っとるんや!」と、「いえ、それは私の台詞なんだけど?」と言いたくなることまで、自ら暴露してくれた。咄嗟に出た「責任持てん!」は言葉不足で言い方も悪かったことと、本当に言いたかったのは「息子も日頃の作法を忘れて騒ぎまくっているから行きたくない」という意味だったことを伝えたら、多少ヒステリーが治まったけれど、経験上、ヒステリックに叫んでいる間の人間は本音だけを言葉にすると知っているので、嫁さんの本音を理解した分、やっぱり立ち話をしている間は外面を装っていて、家に篭っている間のことを子供に暴露されていると知らないんだなと、怒り半分、憐れみ半分の気持ちになった。まぁ、勘付いてはいたけどね。何しろ、私と息子が通っていた徒歩5分で通える保育園ではなく、車で10分のほうの保育園に姪っ子を入園させたぐらいだし、3軒隣にまで聞こえるような怒鳴り声で、「子供の面倒を見ずにおれるなら、私だってお義姉さんみたいに、無理にでも精神科に通いたいわ!」と曰った女だし、何かアドバイスをするたびに「お義姉さんトコはそれでええかもしれんけど、ウチは違うで云々」と口籠って聞こうともしないから、今更愚痴るほどでもないけどね。ただ、あまり顔を合わせない私にまで自宅の様子を暴露する姪っ子が、保育園で先生や友達、友達のお母さんに暴露しないでいられるものかなって思うんだよなぁ。ま、確かめるまでもないことだけどね。 |
| 7月19〜24日 その1:下克上 |
| 実母の美容室で粗品として置かれている「なんちゃって手芸」の品々は、現在、組紐ブレスレット、ストラップ、ミサンガ、ブローチもどき、ヘアゴムの5種類。少し前までは、ストラップが断トツで人気No.1だったが、ミサンガを置くようになったら、ストラップの人気を超えた。まぁ、ストラップをつける物には限界があるし、組紐ブレスレットのデザインはシンプルだし、ミサンガの変則的な模様の入れ具合や彩りの多様さと比べたら、当然の結果ではある。が、最も多い「気に入った理由」は、「オンリーワン」という要素らしい。ストラップは色の組み合わせこそ違えど、形状は同じ物ばかりだ。それに対してミサンガは、制作している私の気分次第で色もデザインも決めており、基本的に同じものは作らない。厭きるから。なので、毎週来てくださるありがた〜いお客さんは、好みの色やデザインのものができるのを、密かに狙っていてくださるらしい。喜ばれるのは嬉しいし、参考にしているデザイン集が初心者向けで、1つの結び方だけ覚えればほとんどのサンプルを完成できるというものなので、糸の流れを理解すれば何も考えずにひたすら結び続けられるのが、さらに嬉しい。実父母も旦那も息子も、凝りすぎだと呆れたり、他のことをまったくやらないことに怒りを溜め込んでいたりするようだが、ミサンガを結んで作るのは、私にとっては座禅をしているようなものなのよ、ホント。デザインを選んだり、配色アレンジを考える時は、さすがに「どんなのにすればお客さんが喜んでくれるかな〜♪」と思っているけれど、糸の流れを理解して、自分の結びやすい手順を覚えた後は、文字通り「無我夢中」。悩みを思い出したり、楽しみにしていることを想像すると、結び目が乱れるぐらい、真剣。だから、「そんなもんを作るぐらいなら、家事の一つでもやれ!」なんて怒鳴られたら、即、自殺する、間違いなく。だって、待ってるぐらいだもん、怒鳴りつけられるのを。家族に悩みを聞いてもらえない専業主婦にとって、「逃げ場」は自分の外側には無いから、自分の内側に引き篭もるしかない。それすら取り上げられたら、人間やめるしかない。間違った考えだけれど、それしか思い浮かばないぐらい、生きているだけで精一杯、ということ。そうした心情や状況を知らぬまま、お礼の言葉をくれるお客さん達に対して、「お幸せに」と思う。蛇足だが、「なんちゃって手芸」で完成するどの品にも、恨みとか妬みとか、一切こもってはいない。そんなものを込める気力も無いし、そんなことのために面倒な作業を続けるほど暇じゃないから。 |
| 7月12〜18日 昆虫やら大雨やら台風やら震災やら |
| ネット落ち状態が続いた1週間だった。メールチェック程度はしていたけれど、一度2桁まで減った「積読メール」がまた3桁になった。返事、書かなくちゃ…(ごめんなさい)。この間に、いろんなことがあった気がする。実父が早朝ウォーキングの途中でミヤマクワガタとコクワガタを拾って、ブローチの如く服につけて持ち帰ったり、義母から10匹もカブトムシを貰ったり、1つの飼育ケースに入れておいたら昼夜を問わずに縄張り争いをし続けてリアルバトルを初めて見たり、探し物をし始めたら成長しきったムカデらしき生き物が逃走するのを見ちゃったり…。幼児園のプールの日に限って雨が降ったり、おかげで息子がなかなか疲れてくれなくて困ったり、相当久し振りに大雨洪水警報が発令された日には息子が怯えるほどの土砂降りを体験したり、さらに久し振りすぎる台風の直撃をくらったり、おかげで幼児園の整備作業が中止になって心の中で「ラッキー♪」と思ったり、その連絡が必要になるかもしれなかったから連絡網の記された用紙を探したけれど探索意欲がムカデに挫かれて「紛失しました…」と正直に言って園の先生にムッとされたり、作業予定日が日曜日なのに「仕事かもしれないから」と言い訳して参加するつもりが無いことを隠そうとした旦那にムカついたり、二者面談で馬鹿正直に「子供は嫌いです」と先生に言った自分に落胆したり…。地震を感じていながら震源地などを知ろうともせずに息子の相手をしていて数時間後にじつは震災だったと知った自分の身勝手さにもガックリしたり、その反面で「綺麗なものをくれてありがとうね」と実母の店のお客さんに「なんちゃって手芸」シリーズを褒められて喜んだり、息子の相手をしているつもりで実際には息子に「淋しい」と言われる程度しかできなくて自己嫌悪に陥ったり…。いろんなことを考えながら、ストラップやミサンガを作り続け、結局、開き直るしかできなくて、どうやって開き直ろうか考え始めた途端、「大人にとって都合がいいだけの人形」をやめた中学時代以降の、インパクトのあった出来事をつらつらと思い出し、「私って、四角四面の人間のふりをして、最後には必ず大人を道具にできる段取りを作っていたり、自分のポリシーを貫くことのほうが殺されることよりも怖いと知っていたりして、四角四面の角で周囲を殴り倒すような生き方をしてたっけなぁ」というところに至った。期末試験の問題の間違いを教師に訂正させたり、校則に従った学生服を用意して「何か問題がありますか?」としらばっくれたり、新聞の配達中にヤッちゃんに絡まれている奥さんを庇って喧嘩を買ったり、まぁ、いろいろと仕出かしながら、嫌いな人には思いきり嫌がらせを残して縁を切ったりもして、それでも知りあいには「頑固な四角四面のクソ真面目」と言われるポーズを見せてきたっけ。それを超えて本性を見た極めて親しい人には、「こんなヤツだとは思わなかった」とか「何となくそうじゃないかと思ってたけど、やっぱり面白い性格してたんだね」とか言われたけど。そうやって積み上げてきた「自分」が、たかが結婚や出産で変わるわけがない。むしろ、変えようとするのが無茶。それまでの人生と同じ時間をかけても、少ししか変わらんだろうなぁ。もうそろそろ、外面を良く見せようという努力をやめて、「こんなヤツでも一応親なんだ、文句があるか!?」てな気持ちを態度で示し始めてもいいかもしれんなぁ。そうすれば、無茶な努力に費やしていた分の気力を、自分が楽しめる物事に回せるし。…あー、この1週間の騒がしさって、まるで私の心境の変化そのものみたいだったなぁ…。でも、まだ続くんだろうな、心境の変化のほうは。だって、完全に開き直りきれていないんだから。 |
| 7月11日 男にゃ解らん苦労だよ |
| 拙宅のお客様である棗姐さんが、無事、ご出産。おめでとうございます(数日遅いですけど)。会社員時代にいろんな人の出産経験を聞いたし、同じ年に出産された先輩の話も聞いて、すっごく大変なんだなぁと思っていたけれど、棗姐さんの「破水してから30時間」という掲示板の書き込みを読んだ時、血の気が引く思いがした。「あの苦しみが30時間…(顔面蒼白)」と。「痛いし辛いし苦しいし」とか、「障子の桟が霞んで見えなくなる」とか、実母とその同世代の人達は言うけれど、そんなの甘い! 「鼻の穴から西瓜を丸ごと出すようなもの」なんて言葉で、足りねぇよ! 自分の遺伝子を半分持っていて、何ヶ月もずっとお腹に抱え込んでいて、へその緒を通して一心一体同然に過ごしていた胎児が、自分の意志で「生まれたい」と訴え、母体も「生みたい」という一心で、腹と腰を中心に全身が大きく力む。全部、本能でやっていることだから、理性で制御できる範疇を超えていて、「何だろうな、この感覚は?」なんて考えてられない。少なくとも私が出産した時は、「どーでもいーから、とっとと産ませろ!」と思っていたっけなぁ。友人から聞いた話では、喧嘩を一度もしたことがない仲良し夫婦が、「おい、大丈夫か!?」と旦那さんが心配して訊いた途端、「大丈夫なわけないでしょっ!!」と奥さんが激怒したとか。そうだよなぁ、大丈夫じゃないもんなぁ…(遠い目)。棗姐さんは破水からだったんだから、時間との闘いが加わって、母子ともにもっと大変だったんだろうなぁ…(涙目)。本当に、ご無事で良かったよぉ…(落涙)。 |
| 7月10日 ええ、ええ、太いですぅ(拗) |
| 「なんちゃって手芸」で作るブレスレットとミサンガは、先月までは少し長めに作っていた。結ぶタイプと輪に絡めるタイプは、外す時に楽らしい。が、ループエンド(トンボ玉ではないのが「なんちゃって」流)を輪にくぐらせるタイプは、つけている間に伸びてしまうというモニター結果が出た。ちなみに、モニター役は実母。自分の手首で使えるか確かめてから納品していたことを伝えたら、「あんた、その手首の掻きしゃぶれ、汗疹でしょ?」と返された。…あんまり言いたくない事実だが、超肥満体の私は、同時に汗かきでもある。そのため、体の「皺ができる部分」と「金属などが触れっぱなしの部分」に、必ず汗疹ができる。具体的に言えば、眼鏡のツルが触っているもみ上げ付近とか、下着の金具付近とか、アクセサリーをつけている付近とか。手首はぷくぷくしすぎていて、曲げると赤ちゃんのように深い皺が1本できる。しかも、左手首には天然石のブレスレットをじゃらじゃらさせていたので、汗+金属アレルギー(極めて軽い)+痒い個所を出血するまで掻きむしる癖により、とても見苦しい状態に陥る。そんな太さを誇る手首だから、当然、一般市場で販売されているブレスレットははまらない。言い換えれば、私の手首でちょうどいいサイズというのは、世間一般では「大きいサイズ」というわけ。「今月分からは、私の手首ではギリギリ輪に通りそうだけど通らないサイズにしたから」と言ったら、「ありがと♪」と明るく軽く、とても嬉しそうな返事を貰った…。タイトルは、その時の私の心境。 |
| 7月7〜9日 団欒タイムは内職の時間 |
| 「働かざるもの食うべからず」という言葉を、誰か一番最初に言ったのだろう。今の私にとって、この言葉ほど恐ろしいものは無いかもしれない。一切の家事が嫌いなため、「妻」としても「母親」としても、私ほど未熟で厚かましい出来損ないはいないだろう。これは、時々旦那に揶揄されるので、既に私の中では「他人から見た私の肖像」として焼き付いている。「なんちゃって手芸」に凝り、そこそこ恥ずかしくない程度に完成した品を実母の美容室に粗品として置いてもらっているのは、材料費を工面したり、自分の作った物にどれだけの価値があるのかを知るためではない。「ちょっと凝った小物があるから、また行ってみようかな」とお客さんに思い出していただき、少しでも実母の店の客足を増やすためだ。「なんちゃってストラップ」は「家族へのお土産」の定番となり、リピーターも多い。その隣に「なんちゃってブレスレット」や「なんちゃってミサンガ」を並べているので、時々試着していただき、そのままお持ち帰りいただけることもある。週に一、二度、粗品の残り具合を確かめ、減った分を作り足す。平日は纏まった時間を割けないので、必然的に土曜・日曜の昼間、息子と旦那がゲームをしている時などを利用して、せっせせっせと作っている。「細かいことをよくやれるね」という言葉はしばしば、本来の無精で不器用な私を知っている人は「いつの間にこういう趣味ができたの!?」と驚く。自分でも「ここまでするつもりは無かったのになぁ」と思うから、当然の反応だ。実母には「集中できるようになったんだね」と言われるが、これは違う。集中していないから。作業しながら、旦那と息子の様子を窺ってもいるし、より綺麗な仕上がりにするにはどう工夫するべきか考えてもいるし、「これを作ってリピーターが増えたら、役立たずとかキチガイとか言われないかなぁ、言われたくないなぁ」とか、「こんなものしか作れないけれど、それでも生きていける日本に生まれて良かったなぁ、世界中がこういう時間を持てるようになればいいのになぁ」とか、まるで関係ないことをも考えているし。傍目には心身ともに回復してきたのだなと見られているが、実際には「これを鴨居にかけて首を吊ろう」と思って作った組紐をまだ持っているし、そういう品があることを実母に最近になって告げたから、回復というより小康状態なのだと思う。この瞬間から後、何年経とうと、「くだらん物ばかり作りやがって、少しは家事をやってみせたらどうだ!」と実父か旦那が言ったら、即座に家を出て、家族はまったく知らない宛に行き、自殺するつもりでいる。遺書を用意するつもりは毛頭無い。現段階で私の精神状態がヤバいことに何となく気づいているのは、皮肉なことに息子だけ。ふとした弾みで唐突に、「ママ、しんだらいやだぁっ!」と号泣する。それに対して、息子を可愛く思って「死なないってば」と笑って返せるはずもなく、正直に「いや、それは約束できん」と断言しては、また泣かせている。だからこそ、息子の気持ちもグラついて、微妙に悪いことをやってみたり、勝手にスネたりするのだろう。そんなことをダラダラと考えているうちに、組紐ブレスレット3本となんちゃってストラップ4本ができた。9日からは、刺繍糸でまたミサンガを作り始めている。1色約8mで8色入りのセットを4種類、百円均一の店で纏め買いしているので、入門書にあるような風合いに仕上がるとは限らないけれど、これはこれで愛着が湧くので楽しい。それに、比較的細い紐で「淡路結び」を2重にしたものを作ってみた。簡単なわりに、ふっくらとした花のように仕上がるので、何とかして安全ピンの本体側につける工夫を施し、「なんちゃってブローチ(完成版)」として粗品に加えたい。やはり、何か工夫したいことがあるというのは、幸せなことだと改めて思う。不本意な死を受け入れねばならなかった人達の分も、死に逃げずに、微々たるものであれ誰かが喜んでくれるものを、これからも作るように心がけていけるといいな…。 |
| 7月6日 …眠っちまうじゃねぇかぁっ! |
| 4日と5日は、ECナビでポイント稼ぎをし損ねた。理由は、「ジュエリーキングダム」をやっていたから。今、人気上昇中のゲームらしいが、そんなことは関係なく、好んでいる。宝石の原石を接触させて磨いていき、王冠やティアラを作るとステージクリアだなんて、「光り物」好きのツボだよ、ツボ。ゲームの腕前はお粗末故にすぐに終了するから、作業の合間にプレイするのにちょうど良い…と思っていた。がっ! 4日と5日に続いて今日の昼間も、睡魔なんぞ近くにいなかったのに、第3ステージぐらいから急激に眠くなってきて、第5ステージぐらいで時間切れ直前の効果音を聞きながら舟を漕ぐ始末。気分転換にお茶を飲んだり冷たいものを腹に入れたりしてみたが、プレイ再開と同時に意識が飛ぶ。気づけば、日付が変わっていて、ECナビの日替わりポイントを稼ぎ忘れたり、メールの確認をし損なっていたりと、ガックリし続けている。仕方がないので、作業がまだ残っている時は「マインスイーパ」、安定剤を服用して睡魔待ちになったら「ジュエリーキングダム」と、ゲームを使い分けるようにしようっと。 |
| 7月5日 …可愛いじゃねぇか… |
| 実母が女性週刊誌のスクラップ記事をくれた。ビーズで作るアクセサリーの紹介ページだが、一つだけ、平織りのように組むストラップがあった。犬・猫の足跡と肉の骨か魚の骨を組み合わせたデザインで、ミサンガのデザインにもできそうだ。何より、もろに好み。「参考にならないようなら捨ててもいいから」と置き去りにした実母の姿が見えなくなってから、小声で密かに呟いたのが、タイトルの言葉。ビーズの織り順とミサンガの結び順とでは異なるところが大きいので、まったくそのまま使えるわけではないのだけれど、ヒジョーにツボを押さえられたので、何とか作ってみたい。いろいろと他に作りたいものややりたいこともあるから、その後で。楽しみが並んでいると、死にたくなっても死ぬのを先送りにできるからありがたいよなぁ。 |
| 7月4日 和の文化、万歳! |
| 昨日に続き、花結びの本を見ながら、初歩的で基本の結びの練習を少ししてみた。「釈迦結び」は本を見ながら、「淡路結び」は多少手間取るけれど本無しでも、それっぽく見える程度に結べるようになった。ここからアレンジまでの道程はまだかなりありそうだけど、ね。ちょっと遠い目になりそうだったので、本の冒頭にある筆者の言葉などをやっと読んでみた。現代こそ茶道や香道などでのみ伝えられているものだけれど、本来は「結ぶ」ことは日常生活で用いられているものだし、結び目を美しく仕上げることで他人や神仏との縁を「結ぶ」ことを念じたり、忌むべきものを遠ざけ、祝うべきものを結び留める「御守り」的な意味をも持っているのだそうな。タイトルは、これを知った時の私の心の叫び。実父に「淡路結び」を施した紐を見せたら、「それ、寺の和尚とかが羽織を着たりする時に使う結び方だ」と言った。…やはり(ニヤリ)。ピロ編集長、「VS」の世界が、これでまた少し、リアルで粋なものになりそうですぜぃ…(再びニヤリ)。 |
| 7月3日 思いついちゃったよ… |
| 紐が好き。針仕事じゃなく、紐関係。組んで、編んで、結んで、ニヤリ。下手だし、センスが無いから、入門書に掲載されている作品以上の品は作れないけど。基本的に、地肌に触れる品は綿100%、触れない品はポリエステルやレーヨンと、密かな「決め事」まで作っている。現在の「なんちゃって手芸」の品揃えは、ヘアゴム、ストラップ、ブローチもどき、ブレスレット(ミサンガ含む)。これらのうち、ブローチもどきの人気が最も低い。小さい安全ピンにビーズを連ねたものを3連ぶら下げるだけという品なので、どうしても子供騙しレベルに見えてしまうから、まぁ、当然の結果。それでもビーズが100個以上残っているので、できればある程度は捌けてほしいのも、事実。幾つか貰い手が出た際に、「小学校に入ったばかりのひ孫にやりたいから」とか、「孫が何かお土産が欲しいって言ってたから」など、「小さい子供が喜びそう」という話をしたと、実母から聞いた。やはり、とガックリした。で、書店や手芸店に行ったついでにビーズを使った物の入門書を探してみたのだが、それらは「お洒落が好きな20〜30代の女性向け」っぽいアクセサリーばかり。「年齢不問」で「素材安価」で「手軽で可愛い」という、「なんちゃって手芸」の3原則を網羅しているものが無い。「ちっ、今週も不漁か」と思ったら、何気なく棚を見た弾みに、「花結び」の本を発見。開いてみると、ストラップで使っている固い飾り紐を使って、安全ピンの本体側につけることができそうな結び方も掲載されていて、感激。値段を確かめることもせずに、即購入。手先が不器用だから、ボケ防止の指の運動にもなりそうだ。「ふっふっふ〜♪ 飾り結びをアレンジして安全ピンにつけたら、小さい子から年配のお客さん自身まで、籠絡できるに違いない…(ニヤリ)」と、始終ニヤけていたから、書店のいつもの店員さんに「またか…」ぐらいは思われたに違いない。とは言え、行くたびにニヤけているわけではない、念のため。 |
| 7月1〜2日 思い出しちゃったよ… |
| 今週号のジャンプに「CLAYMORE」が掲載されているのを知ったり、改めて「マジレンジャー」のDVDを観ていたら、大学時代に考えていたキャラを思い出してしまった。ジャンルはオカルト・バトルというか、「マジレン」同様、魔物系の敵をエレメントの力で倒していくというもの。但し、主人公は1人で、武器は肉体のみ。体にエレメントの力を刻み込み、それを直接叩き込んで魔力を相殺する肉弾戦がメイン。思いついた頃には文章で表現できなくて諦め、何年か前に「倶利迦羅もんもん」という漫画を読んで先を越された気分になって舌打ちした、「要+αネタ」。まぁ、人間の持つ知識と発想にも類似性があるから、「+α」部分はどんどん先輩諸氏に描かれて、思い出しては悶えるわけで…。それでも書きてぇんだよーっ!!! てなわけで、気分だけ盛り上がっていて、どうにもできない自分がもどかしいったらない。書いてみたいなぁ、スタイル抜群のお姉さんのバトルシーン…(遠い目)。…(焦点が戻って)あ、「VS」で書くのもアリか(気づくの遅い)。 |