ヘタの横笛

第1次反抗期の息子の相手をしながら自分の趣味を貫くのは辛いです
でも「辛い」と愚痴をこぼしたり泣いたりすることを許されないので
オカリナを吹くことで辛うじて精神のバランスを保っている気がします

●ヘタの横笛top  ●つっこも〜かな

 4月30日 ささやかな喜び
 実母が我が家の凄惨な散らかり具合を見てブチ切れ、私の本以外を片づけ回った(本を片づけると私が「おまえは泥棒だ!」と公共の場で指を差して大声で喚き続けるから絶対に触らない)。そうしたらプラちゃんと鬼太郎が発掘され、見つけた息子が大喜びで私の所へ持ってきて、「ふけ」(息子は未だに謙譲語を使えない)。で、プラちゃんで「チューリップ」を吹いたら、息子が嬉しそうに一緒に歌ったり、合奏のつもりで鬼太郎を吹いたりしていた。「うた」と「がっき」の違いを、早くも保育園で学んだらしい。保育園では、現在、タンバリンに夢中だとか。息子の成長を感じて、ささやかな喜びを覚えた。この後、私個人のジンクスでは、その喜びに見合った「嫌な出来事」が発生する予定なので、手放しで喜べないのが残念。
 4月29日 偶然できた!
 息子が早く寝たことと、旦那が休日出勤したこととで、夜、偶然、独りの時間ができた。原稿を書き、他の日記も書き、まだ旦那は帰らない。これ幸いにと、素焼きちゃんで「大きな古時計」を咄嗟に吹いた。オカリナを出し入れしたり楽譜を開いたり仕舞ったりしている時に帰ってきたら、旦那は絶対にバカにした笑いを見せ、私の手からオカリナを毟り取り、吹き口を拭いもしないで吹き、自分の唾液まみれにして突っ返すに決まっているから。そういう意味での緊張感を伴った「咄嗟」だった。こういう時、1年前なら「チューリップ」や「きらきら星」だったのに、「大きな古時計」になったことが嬉しい。他人より上達が遅くても、まだ頑張れるんだと思えて、嬉しい。
 4月28日 もう今日しかできないのに
 主婦業をしていて忘れやすいのが、祝祭日。今朝まで「明日が金曜日だから、ゴミ出しが済んだら時間をとれるし、今日は原稿をとにかく書いて、明日はオカリナの練習をたっぷりしよう」と企てていた。なのに、息子の登園日シールのページを見て、びっくり。明日は祝日じゃん…。てことは、3連休? しかも、2日の月曜日を過ぎたら、また3連休? 「何、それ?」って思った。こうなったら、旦那と息子が散歩に出た時とかを狙って、こそこそ練習しようと思う、せこいけど…。
 4月27日 すみません…(涙)
 今日という一日を、私はまったく活かして過ごせなかった。その天罰かもしれない。夕方以降、立て続けに気持ちが凹むことが続いたのは(詳細は「ものぐさ日記」参照)。もう少し浮上したら、練習を再開しよう…。
 4月26日 指が太すぎるからっ?
 素焼きちゃんでゆっくりと「大きな古時計」を吹いてみた。すると、高音のレが初めて出たところから、微妙に音が変わってしまう。なぜだろうと思ったら、指が太すぎて、それぞれの穴から微妙にズレたところに、左手の指全部が着地しているからだと判明。か〜な〜り凹んだ…。
 4月25日 羨ましいなぁ…
 オカリナウェブリングを巡っていると、個人でも演奏会に参加したり、グループで演奏を発表している人達の、活き活きとした記事が読める。マウスピースなどで音を調整することのできないオカリナは、他の人としっかり音合わせするために、事前にオカリナを人肌近くまで温めておくとか、吹く吐息の強さを加減する必要がある。が、それ以上に、「他の人と同じ音律かどうか」を耳で判断することが要される。耳で音程を取れない私には、他の人と同じ音律を取れない。小学校の頃から、合唱中に「君は常に半音下の音程で歌っている」と指摘され続けたが、結局直すことができなかった。オカリナを吹いても、きっと同じだろう。だから、グループで演奏会を開ける人達が輝いて見える…。
 4月24日 吹きたいけど吹けない
 やたらオカリナを吹きたい気分だが、吹けない。眠くなり始めているはずの息子が眠気を吹っ飛ばしてしまうだろうし、「練習しててそんな程度?」と言って私のオカリナを分捕り、吹き口を拭いもしないででたらめな運指なのに「ああ人生に涙あり」を吹いてみせ、自分の唾液まみれのオカリナを平気で私に突っ返すから。ひたすら無神経な言動に腹が立つのだ。旦那にとったら、私の揚げ足を取ったり、私を侮蔑したり嘲笑することで、ストレスを解消しているのだろうが、私にはストレッサーでしかない。オカリナがきっかけで離婚するわけにもいかないので、我慢、我慢。涙が出そうになるほど嫌な思いを味わわされているけれど、とにかく我慢しなくては…。
 4月23日 いい歳の取り方をしてるな
 今日、オカリナの練習ができない日なので、代わりにZANの曲を聴いてストレス解消。インディーズ時代の彼らの曲には、若さからくる焦りや、斜に構えた雰囲気があった。だが、ミニアルバム「風籟」を聴くと、それぞれの担当する楽器の特長を存分に活かし、「売れなくちゃ!」という焦りも、「俺達が切り開かなくちゃ!」という力みも無くて、伸び伸びとしている感じがした。どちらも出来は悪くない。「乱」(インディーズ時代のアルバム)には「乱」にしか無い若さや気負いを感じることができ、自分の若い頃を思い出せる。「風籟」は突っ走ることができた頃から積み重ねてきた経験と、それに裏付けられた風格や誇りを感じることができ、私もこういう歳の取り方をしたいと思う。のんびり練習している私のオカリナも、歳を重ねたら、好んで吹く曲が変わるかもしれない。それを楽しみにするのも、悪くない。そう思った。
 4月22日 薬も飲めなくなったら困るし
 今日も練習しようと思っていたのだけれど、中止。この数日間で疲れたのは、心だけでなく肉体もだったようだ。ろくに運動しないからなおさら疲れやすいのだけれど、泣き明かすことでも疲労するらしい。先週の便秘など、その表れと言えるかもしれない。何故なら、今日、夕食後から吐き気がするのだ。胃腸が活動している感じが、ほとんどしない。今(午後9時半)ヨーグルトを食べてみたが、胃袋に入る前に吐き出したくなった。ちょっとマズいようなので、大事を取って早めに休んでしまおうと思う。
 4月21日 凹んではいるけれど…
 いつまでも凹みっ放しではいけないと思い、素焼きちゃんで「四季の歌」を練習。今日は、左手小指(真っ先にズレる指)がしっかり穴を塞いでいるかに注意して吹いた。結果、「頑張ればズレない」と判明。その代わり、両方の親指がびみょ〜にズレる。思考回路も他の人よりびみょ〜にズレている(旦那他談)らしいから、その影響…のはずがない!
 4月20日 まだ凹んでる…
 現在、午後1時。朝の段階で、息子はまだスネていて、大好きな鯉のぼりのことを話したら少し反応が明るくなったものの、すぐに沈黙。傘を持つのに必死だっただけかもしれないけれど、私の心の凹みはまだ直らなくて、昨日に続いて練習どころではない気持ちのまま…。ひたすら情け無いなぁ…。
 4月19日 ちょっと凹んでる…
 いつか息子に聞かせてあげたい、いつか息子にも興味を持ってほしい、いつか息子と一緒に吹いてみたい。そんな気持ちを保っていたけど、もうそれは幻になってしまうかもしれなくて、時間はあったのに、練習できなかった…。情け無いなぁ…。
 4月18日 太いのにあまり役に立たん
 素焼きちゃんで「四季の歌」を練習。数回吹いたけど、左手の小指と親指、右手の親指が、微妙にズレていく。「四季の歌」みたいに音程を順番に上がったり下がったりしなければ、私には気づけないくらい不安定な音になる。むぅ。あまり嬉しくないが、指先まで脂肪がついてて、穴を塞ぐには適していると思っていたのに。結局は、骨で(指の中央で)塞ぐつもりでないといけないのだな…。
 4月17日 明日は練習できるかなぁ?
 一日、息子を旦那に任せっきりだった。便秘で6時間苦しみ、腹筋だけでも鍛えなくちゃとか思いながら、もんどり打っていたから。その便秘も回復したし、旦那は明日から仕事だし、息子も保育園だし、実父母は明日は花フェスタ(可児市で開催)に行くし、私は通院日だし、少しだけでもオカリナの練習ができると良いなぁ。息子を保育園から連れ帰った後、実父母(特に実母)が帰宅するまでの間、泣かれるのを宥めるだけの心身の余裕を残しておくのも忘れないようにしなくては。
 4月16日 本当に思っていたこと
 今日も練習をしなかった。暇を作れなかったわけではない。今日練習していたら、実父に殺されていただろうから。洒落でも冗談でもない、本当に体感したこと。
 4月15日 非常事態発生中につき
 回復は見られるが、微熱が続いているので、保育園に休むと電話した。午前中、薬を飲んで熟睡している間に練習すれば良かったが、寝ていた場所が実家だったことと、私も添い寝して眠ってしまったこととで、失敗。午後からは「ものぐさ日記」にあるように、私にはひたすら辛くて苦しい状況になり、練習不可。せめて腹筋運動だけでもしたいと思ったけれど、その気力があれば練習できるよなぁと一人ボケ一人ツッコミをしていた。
 4月14日 おぉっ!
 素焼きちゃんで、飽きもせずに「大きな古時計」を練習。さすがにこまめに吹いていたおかげで、運指はしっかり記憶していた。途中、どの部分で指がズレやすいかも覚えていて、11日の時よりもしっかりした「大時計」になった。何よりも、2番の歌詞ではなく、1番の歌詞を思い浮かべながら吹けたことが良かったかもしれない。
 4月13日 寝過ぎ…
 午前中、実母と買い物に出かけたりし、昼食を摂った後、眠りこける。ノートパソコンを開き、原稿画面を出したまま、突っ伏して熟睡。気づいたら、トレーナーの袖が涎で湿っていた。午後からオカリナの練習もしようと企んでいたのに、失敗、失敗。まぁ、こういう日もあるってことだろう。…って、いつものことか…(恥)。
 4月12日 素焼きちゃんで「四季の歌」
 しばらくの間、♯ファの曲ばかり練習していたため、♭シだけの「四季の歌」がところどころ変な音程になっていた。理由は勿論、ファに♯をつけ、シの♭をつけ忘れたから。情け無いミスに、我ながら苦笑せずにはいられなかった。
 4月11日 スクラップにしたいのは…
 素焼きちゃんで「大きな古時計」を練習。辛うじてそう聞こえる程度の演奏。吹きながら頭をよぎるのは、2番の歌詞。壊れたから回収され、スクラップになる大時計の姿。最初は、実父がそうなれば良いのに、と思っていた。けれど、今日は明らかに違った。私自身をスクラップにしたい。心からそう思って吹いていた。
 4月10日 明日までの辛抱だ…
 明日になれば、旦那は会社、息子は保育園、実父母は外出で、私は家で一人、存分にオカリナを吹けるんだ。ちょっと辛い気分だけど、頑張れ、自分。辛抱しろ、自分。下手に泣いたり怒ったり、ドキドキワクワクなんかするんじゃないぞ。頑張れ、自分。もう頑張ってるけど、もう少し我慢して、頑張れ、自分。
 4月9日 貯蔵はしても腐らせるべからず
 結局、昨夜も練習できず。今夜も天気が良くて、旦那の離れの部屋まで音が漏れそうだから、練習したくない。やはり、土日に練習するのは難しい。今度の月曜日は電気屋が来るものの、息子は保育園、旦那は仕事、実父母はカラオケ会の解散パーティで留守だから、それまで「吹きたい気持ち」を貯蔵しておくことにする。
 4月8日 かなり真摯なお願い
 昨夜は結局、息子の支度をしていたら旦那が帰宅してしまい、練習できなかった。今日こそはと思い、息子の「いっしょにあそぼ」を無視して原稿を書いたのに、予定以上に長くなり、再び夜間にもつれ込んだ。今日は久し振りに保育園に行ったし、「あそぼ」を無視した代わりに「本屋さんで買い物」や「ちょっとだけ散歩」をしたから、頼む、息子よ、早く寝てくれ。そうしたら、旦那の帰宅前に1曲だけでも練習できるから。
 4月7日 そんなわけで頑張れ、自分
 昨日は何とか少し練習できたけど、今日は多分、無理。息子の通園道具の支度を残しているし、メルマガの原稿も書かなくちゃいけないし、そろそろ次のキリ番記念作品も巡ってくるはずだから。どれも一通り目処が立って、しかも旦那が帰宅する前だったら、少しでも練習しよう。
 4月6日 昼寝しちゃったよ!
 逆上した実父と、仕事を優先して冷淡に突き放す実母と、怒鳴られて自殺願望が再燃し理性との間で葛藤して泣いている私を見、疲れたのだろう。息子が昼寝してしまった。しかも、「ものぐさ日記」を2時間かけて書いたものだから、「起こさないよう、隣の部屋でこっそり練習を…」と思った途端、息子が起きてしまった。…夜中に賭けるしかないや…。(そして数時間経過し現在午後9時半)久し振りにシロちゃん(群馬の土産物売り場出身)で「大きな古時計」を素早く練習。あの時の旅行が嘘のような一日の締め括りには、優しすぎる肌触りが心地よかった。
 4月5日 しまった!!!
 久し振りに「女史物」を書いていたら、旦那が帰ってきちゃったよ! 折角、実父母と息子が早々に寝たのに! どうして何度も読み返したりするんだよ、自分! 悔しいので、明日こそ練習してやるぅ!
 4月4日 たまにはこんな日も良いか
 昨日企てた計画は、結局全面的にポシャった。徹底的に家族サービスデーに変更。気分は「日曜日のお父さん」的だった。息子にはある意味、良い社会勉強になったと思う。ついでに音楽の勉強もさせようかと思ったけれど、それは断念。テレビの音で誤魔化して、こっそり素焼きちゃんで「大きな古時計」を練習したけど。テレビの音が大きなおかげで、思いきり運指やタンギングに専念して吹けた。レパートリーを増やすには至らないけど、練習できただけでも御の字、御の字。
 4月3日 明日はどうしようかな…
 今日も旦那がいるので、朝から夜まで練習は不可能。気分が悪くなるようなことを言われても平気そうなら吹こうかと思ったが、体、特に胃が「ダメ、無理」と言っているので、素直に従うことにした。そうなると、明日の通院時が貴重な練習時間になるのだが、さて、どうしたものか。現在所有している5つの眼鏡のうち、室内用に調整された3つが歪んだり、レンズが外れたり、鼻当てが折れていたりしているから、眼鏡屋に修理に行きたいし。実父母は実父母で何やら企んでいるらしく、「峠越えて国道走れるよね?」と打診されているし。欲張って全部をやろうとすると、息子の体調が突然崩れてパァになったりするし。まぁ、今から考えても仕方がないから、明日の気分&体調次第でオカリナを鞄に入れるか入れないか、決めることにしよう。
 4月2日 予定どおりに物事が進めば人生は楽かもしれないが面白くないかもしれない
 今日こそは夜に少しでも練習するぞ、と企てていたのに、夕食でご相伴になっている実父母と久し振りに顔を合わせた実弟とで話し込んでいたら、午後9時に…。慌てて帰宅し、電脳ペット達の世話をし、記念作品を一気に書き上げ、日記を書き始めたら、旦那が帰宅してしまった…。自業自得ではあるんだけれど、ハガキを挟んでおいた「朧月夜」の楽譜を見て、溜息が出た。
 4月1日 実際とっても情け無い
 今夜は息子の添い寝が義務づけられたので、夜間の練習は不可能。ならば、昼間…と思ったが、息子が貼り付きっぱなしの実父の怒りを買いそうだったので、見送り。何だか、凄く情け無い気がする。好きなことをするために頑張って生きていこうと、何度も自殺を思い止まっているのに、いざとなるとやれなくなるなんて…。

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