ヘタの横笛

夏休みも本格的になりました
保育園児の姪っ子が2週間も休むため賑やかなんです
息子は喜んでいますが泣かされることも増えるとそろそろ気づいたようです

●ヘタの横笛top  ●つっこも〜かな

 8月31日 脱力中
 息子が昼寝していても、旦那の帰りが遅くても、何もする気になれず、ぼんやり状態。それでもやらねばならないことはあるわけで、私にとっては息子の遊び相手というのがメインになるのだけれど、それもグ〜タラ状態でやれてない。但し、「電王」の録画を二人で観ていて、「オープニングのラストでデネブが割り込んでるよねぇ!?」と指差しあったり、タイミングをキッチリ合わせて台詞に重ねて「「完成、クライマックスフォーム」」と、口調も真似して言ってみたりして、形だけは何とかこなしている。中でも、iPodの曲を聴きながら「Double Action」を歌うと、息子、大喜び。昨年は、「ボウケンジャー」の歌だった。一昨年は勿論、「マジレンジャー」。あ、「リュウケンドー」も歌ってみたら、今でも喜ぶ、喜ぶ。「息子に合わせて好みが決まるんだよね」と言ってはいるが、多分、逆だな。車中で「Double Action」を歌っている時、モモver.よりもキンver.のほうを喜んで覚えてるから(注:キンver.は浪花節だから歌いやすいし、私が最初に覚えることができた曲)。
 8月28〜30日 とりあえずiPod Shuffleサマサマって感じ
 篠笛もオカリナも練習できるだけの気力が無くて、代わりに音楽を聴いて気持ちだけ癒されている。旦那に貰ったiPod Shuffleの中には、今のところ、ZANの「乱」「風籟」「幸い人」「昴」「溢れるチカラ」「絆」「吹道〜風の軍刀利」、KI☆LAの「7 colors」、仮面ライダー電王エンディングの「Double Action」「Perfect Action」が入っている。今後も増える予定。とりあえず、BOOWY、布袋寅泰(GUITARYTHMシリーズ)、K.O.F.シリーズ、D.O.A.2、GAO、KATSUMIてな感じで、20代に聴いていた曲を放り込みたいなぁ。好きな曲だらけだし、まだ自分が内向的な性格じゃないって思い込んでいた頃のアルバムばかりだし、元気を貰えそうな気がするんだよなぁ。…それにしても、何か、ジャンル的に節操が無いっていうか、マニアックっていうか、…露骨にオタク度を晒してるんじゃないかしら…(苦笑)。
 8月25〜27日 アナログ生活なのに
 パソコンが壊れて完全にアナログ生活だっていうのに、笛の練習だけできず。どうして旦那も息子も外出しないかなぁ。もっとも、27日は、旦那は会社に、息子は午前中だけ幼児園に行ったんだけど、練習できなかった。「しなかった」ならともかく、「できなかった」からガックリ…。自分の家族なのに、実父母も肉親なのに、一緒にいるだけで心の力が磨り減る感じ。独りでいる時のほうが気楽な性分だから、この長い夏休みで激しく消耗するのは覚悟してたけど、精神科への通院が3週間に1度になったのが計算外だったかなぁ。ま、診察を受けたからって楽になるわけじゃなくて、最後には自力で持ち直すしかないし。もう一頑張り、ってとこだろ、多分。
 8月23〜24日 ……生きてたい……
(「ものぐさ日記」からの続き)篠笛、もっと上手になりたいよぉ。リーダーさんがどんなに凄かったか、もっとたくさんの人に知ってほしいのに、死んじゃったらできんやん。オカリナも上手になりたい。何年かかっても下手なままだろうけど、まだ自分で納得できるぐらい楽しんでないもん。こんなんで死んじゃったら、リーダーさんに会えないよぉ。コミさんと慎さんの応援だって、まだまだこれからだし、他のファンの人達と一緒にライブで会えるようになりたいし。ZAN以外の応援したい人達だっているし。頑張れないけど、頑張れないから、死ぬことを頑張らなきゃいいんだ、きっと。頑張れないから、死ねないんだよ、自分。頑張らなくてもいいから、死ぬことも頑張らなくていいんだよ、多分。誰にとってもゴミでしかなくても、転がってていいんだ、きっと。
 8月22日 左手の小指と右手の小指
 篠笛の基本運指(ドレミファソラシ)を教本で読んだので、練習してみた。7穴の篠笛は、右手の人差指から小指と、左手の人差指から薬指を使う。ファからシまでは、右手の小指で一番端の穴を塞ぎ続ける。ミ、レ、ドは右手の小指を上げて人差指から順に1本ずつ塞いでいく。フルートを吹いたことのある私にとっては、横笛は全部端から順に指を上げると音程が上がっていくのが当たり前だった。だから、オカリナの運指で左手の小指を最後まで上げないことを、最初から受け入れていた自分に気づき、今更驚いた。篠笛の運指での右手の小指はオカリナの左手の小指とも違って、変則的だけれど、オクターブ上になっても運指が同じで、呼気の出し方で高低を変えるというのがユニークだと思う。試しに呼気を鋭くしてみたら、スカスカに擦れてはいるけれど、1オクターブ上の音が出た。オカリナと同じで、構造がシンプルな楽器って、やっぱり好きだ。ゴテゴテのメカっぽい横笛も好きだけど、スッキリしたフォルムの横笛はもっと好きみたいだ。やっと低い音が出るようになったばかりのヒヨッコだけれど、いつか堂々と持ち歩いて気紛れに吹けるようになれたら…なんて、ちょっと欲張りな夢を見たくなるぐらい好きになってる。少なからず嬉しい。
 8月21日 竹の笛
 実父が所属している長寿会(老人会)が、来週、市の主催する夏祭りで「笛の手作り」という企画を行うらしい。先月から頻繁に市役所や本部に出向き、企画書やら見本やらを持ち帰って、1本をどれぐらいの時間で仕上げられるかとか、どういう手順が適しているかとか、研究しているようだ。で、面白がっているのが、息子と姪っ子と甥っ子。刃物と鑢で削って穴を空け、吹き口の大きさと角度を調整している実父の手から、それなりにできたものが置かれたら年齢順に吹いて遊んでいた。でも、ちゃんと音が出たのは2本だけ。失敗した笛に当たって、誰かがいつもむくれたり怒ったり泣いたりした。そんなわけで、実父は急いでもう1本作り、購入したばかりのテプラみたいなラベル製造機で名前シールを貼って配った。それらの内、息子が貰った分を借りて吹いてみたら、小振りの呼子笛ながら、音が出るようにするにはかなり微妙な調整が必要だと解った。呼子だから縦笛と同じ構造で、吹き口は丸い筒。呼気を分けて音の元になる振動を起こすには、吹き口の奥、音が出る穴側に詰め物をして、角度と量を調整してあったから。で、篠笛の構造も思い出した。呼子よりシンプルな吹き口は、楕円形の穴が空いているだけ。音階を決める穴は7つ(6つのものもある)で、大きさが違うものが並んでいるけれど、空け方は吹き口と同じで垂直にスコンとだけ。但し、女竹に穴を空ければいいというものではなく、吹き口側の端っこは塞ぎ、吹き口と指で塞ぐ穴までの間(胴)には振動を適切に調整するため、麻の糸(紐?)で巻き締められている。どれも調整が難しい工程であることは、構造がシンプルなのに吹き手次第で音域が3オクターブにもなるという事実だけで、想像も可能だろう。独りきりの家で低音域の音出しと運指の練習をしながら、日本の文化の奥深さを垣間見た…と思う。物作りにおいては無駄な工程を省いて、素材の持つ自然な姿を極力保ち、演奏技術で音楽性を高める。これって、和の文化の基本に通ずるのではないだろうか。少なくとも、ごてごてと加工を施さないことで、地球に優しい品の1つだと思う。遠い昔、当地に赴任し守護職を務めた土岐氏の武士の一人が、戦場にも横笛(龍笛か篠笛か高麗笛)を脇差とともに差し、日が暮れて休戦になると吹いていたと聞く。その音色は素晴らしく、敵陣の兵すら耳を傾けたとも。笛とともに生きた武士の心意気も、敵陣からの音色に聴き入る武士の粋も、ぜひ残しておきたいものだと心から思う。
 8月18〜20日 元歌は「♪ぼくの大切なクラ〜リネット」
 ♪旦那から貰ったiPod、ZANの曲が全部入ってるiPod、USBケーブルに接続してるのに、充電中のランプが点滅しない、ど〜しよ? ど〜しよ? ああ、実家の窓機を拝借して試したら、iTune無くても充電してる、しばらく通って充電しよっと(無理があろうが替え歌終了)。…いや、マジで自宅の窓機が変。とうとう異常な音がし始めたし、USBケーブルの反応も変だし。せっかくZANの曲を聴きまくれるようになったのに、2、3日で電池切れ…。充電を自宅でできないって、かなり面倒。癒しを詰め込んだつもりなのに、それが原因でストレスが1つ増えるのって、どうよ…(落涙)。
 8月9〜17日 ZANとKI☆LAと電王
 お盆休みのためか本番が終わったためか、トロンボーンの子の音が聞こえなくなった。それに、家に旦那がいたし、自分自身の心身がバランスを崩し始めていると勘付いたし、練習したいと思っても体が動かない日が増えた。吹きたいけれど、吹かない。そんな自分が嫌になりかけた頃、旦那がくれたiPodにZANのCDとDVDの収録曲をダウンロードできた。インディーズ時代の「乱」から「風籟」「幸い人」「昴」「溢れるチカラ」「絆」「吹道 〜風の軍刀利〜」のすべて。この夏にアメリカで発売されたインストアルバムも何とか入手したいと思う。それに、リヴリーのラジオでブレイクしたKI☆LA(旧「Kira☆」)のアルバム「7 Colors」も好い。息子も喜んでくれるから、車中では「Perfect Action(Double Action×4)」をかけている。旦那は私が車中で歌うのが嫌らしく、故意に「ボウケンジャー」のインストアルバムだけをかけるけれど、私としては、鼻歌でも歌っていないと日常生活すら送れないかもしれないぐらい、心身の健康バランスがぐらついていることに、ちょっぴりでも気づいてほしい。もっとも、そんなに気遣いができる人なら、私なんかと結婚しなかったと思うけど。今はまだ、調子が上向いていないけれど、少なくとも息子には不安を大きくさせてはいないらしいので、もうしばらくタイトルの3ユニットの曲を下手な鼻歌で歌い続けることにする。そうして、少し独りの時間を得たら、篠笛の音出しだけでもやるようにしたい。高望みをすると落胆が大きくなるから、この程度がきっと好いはずだ。とにかく、頑張らない。頑張るのなら、生きるためだけに頑張る。早逝されたZANのリーダーさんの言葉と尺八の音色を聴きながら、少しだけ持ち直した気がする。
 8月8日 独り善がりでもいいの
 今日の突発トラブル(「ものぐさ日記」参照)は、二度と遭遇したくはない事態ではあるけれど、約20年ぶりに自分の攻撃的な面をプラス方向に使えることを思い出せて、ちょっとスッキリした。そうして迎えた夕食後、例のトロンボーンの子の練習が聞こえてきた。隣家のオバハンがうるさがっている声も小さく聞こえてきたけれど、私も篠笛の音を出し始めたら、聞こえなくなった。これも、ちょっとスッキリ。トロンボーンの子の家でも、ご両親が「あの家から聞こえる夫婦喧嘩の声のほうが、よっぽど迷惑だ」とか言って励ましているのかもしれない。一応窓を閉めて練習しているみたいだけれど、今までで一番カッコイイ音で、行進曲っぽいメロディが様になってきている。練習時間も上達度合も及ばない頼りないおばはんだけど、応援してるぞ、頑張ろうな!
 8月2〜7日 吹きたいけれど…
 6日の夕方に少しだけ下記のトロンボーンの子が練習していたので、私ももっと少しだけ篠笛を立って吹いてみた。座って練習するより腹筋を使うらしく、マシな音が出た。嬉しかったので、タンギングをしないで甲音のシ・ラ・ソの3音の運指を移動したり、打ち指ではないかと思っていることを試みた。曲にはならないのでピンとこなかったけれど、多少「ぴーひゃら」っぽかった気がした。それがまた嬉しかったのだけれど、その気持ちはすぐに萎んだ。恐らく隣家の酒癖の悪いオッサンだろうが、トロンボーンの子の家のほうへ「うるさい!」と怒鳴ったから。私は既に麻袋に仕舞い始めていたけれど、かなり音程が安定してきたばかりだというのに、トロンボーンの音が止まったことが悲しかった。他の日には、練習どころではない心境に陥ってしまい、今、こうして嬉しかったことを書き留めている自分が存在していることすらが、奇跡のように感じられる。
 8月1日 仲間ができた〜!
 昼間、無気力状態に陥り、日が傾いても「練習はしないほうがいいかなぁ…」と落胆していたら、近所のどこかからトロンボーンと思われる音質・音域の音が聞こえてきた。南西隣の家の子が、今年から中学だと実母から教えてもらった。多分、その子がブラスバンド部に入り、夏休み明けの学校行事に備えて、楽器を借り出して自宅で練習しているのだろう。中学においても部活においても、四半世紀後の後輩というわけだ。フルートとピッコロを吹いていた頃が、少し懐かしくなった。中学時代の私も、今の私も、その子のように丁寧に1音1音を確かめながら吹くという練習は、していない。だから、現在、苦労中。でも、嬉しい。「楽器初心者は君だけじゃないよ」という気持ちを込めて、篠笛とオカリナの練習をした。日本家屋は、どう頑張っても完全防音は無理。ましてや、季節は夏。窓を開けて風を入れないと、マウスピースや楽器の吹き口に汗が入り込み、不快なだけでなく、楽器そのものにも悪影響が出る。窓を開けての練習は、初心者であればあるほど、綺麗な音が望めなくて、少なからず恥ずかしい。それでも練習しないと上達するわけがないから、恥ずかしくても、ほんの数分だけでも、楽器を持たなくてはならない。金管楽器は、マウスピースの中で上下の唇を震わせ、楽器の管の中で増幅して音色にする。エアコン完備の締め切った部屋で練習しても、壁や窓も共鳴するから、隣3軒ぐらいには聞こえて当然。篠笛にはフルートやピッコロのように、唇を当てる位置へ導く部品が無い。慣れるまで、スカスカに擦れる音しか出ない。オカリナは楽器の内側で呼気が震えるから、一定の量を保たないと綺麗な音にならない。楽器とは、こういうものだ。きちんと音を出す練習から始めて、音階を決める方法を身につけて、やっと「曲」に挑める。私の場合、楽譜を読めないから、ちゃんとした曲を聴くまで挑めないけど。願わくば、後輩は「あの家の人のほうが情けない音を出してるのに、恥ずかしげもなく毎日吹くから、初心者丸出しの練習をしても苦情なんか来ないよな」と思って、堂々と練習してくれますように…。

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